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 喘息のひとが維持療法で使っているアドエアディスカス500なのですが、青紫っぽいのと、赤いのがありますが、何が違うのでしょうか?(どっちでしょうか)

 また、基本的に日常は発作があまりないひとでも維持療法時、軽めのステロイドなどは併用しているのがスタンダードでしょうか?
 複数のアレルギーやそれに伴う炎症性疾患のひとは飲んでいるパターンがおおいとおもうのですがどこら辺から内服も併用しているのでしょうか??
 臨床では診察に来た時点でいろいろだとおもうのですが、今回はガイドライン的なこととして質問させていただきます

A 回答 (1件)

紫色のはアドエアで、ステロイド(フルチカゾン)と


長時間作用性β2刺激薬(気管支拡張薬:サルメテロール)の配合薬、
赤いのはフルタイドで、ステロイド(フルチカゾン)だけの吸入薬です。

長時間作用性β2刺激薬は、
吸入ステロイドだけでは症状のコントロールが難しい場合に併用します。
これはメプチンのような発作時に使うものとは異なり、
飲み薬(あるいはホクナリンのような貼付薬)の代わりに使うもので、
アドエアはステロイドとこれを同時に吸入できるようにした薬です。

薬の使い方は、患者さんの重症度だけでなく、
症状のタイプ ~普段は無症状だが時々発作を起こすとか、
 逆にめったに発作は起こさないが、日常的に息苦しさを感じるとか~
によっても違いますので、一概には言えませんが、
比較的軽症でも日常的に吸入ステロイドを使うことはよくあります。

内服は、抗アレルギー薬、気管支拡張薬、テオフィリンは日常的にも使うことがありますが、
経口ステロイドは、かなりの重症でなければ普通は使いません。
(発作時の頓服で使うことはあります。)

薬物療法のガイドラインについては、こちら
http://www.jaanet.org/guideline/01_zen/index.html
の一般臨床医のための喘息治療ガイドライン2007(PDF 4.5Mをクリックすると開きます)を
参考にしてください。(15ページの表をご覧ください。)
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。気管拡張剤との複合剤になってるんですね、

お礼日時:2009/06/22 23:00

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