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父(60代後半)が、『嚥下障害のため胃漏(?)手術をする』といわれました。

【質問1】もう回復の見込みはないのでしょうか?

【質問2】病院を変えたほうがいいでしょうか?

■父の状態:

・10年以上前、脳内出血で倒れ、以来現在まで右半身麻痺。言語障害、車椅子、オムツ、食事補助。
・今年1月、元気がないので検査入院
*この時点では、少量ずつなら、咀嚼、嚥下OK!たくさん口にいれると、ムセた。発話は『あぁ』『はぃ』等。意識明瞭。
・2月、誤嚥による大きな肺炎by主治医
・3月、禁食
*痩せた。声が出にくい。息のような『は~い』。意識明瞭。
・現在、胃に管を通すことを勧められる。

病院側は誤嚥事故防止の為すぐに手術したい、リハビリするのも危険だ。といってきます。
現在、禁食中ですが、薬は口から水で飲んでいます。(←不思議です。)

■主治医との会話:
家族: できるだけ、食事は口からお願いします。
医者: では、何かあってもいいんですねッ。
家族: 管は、やるだけやってみてから。。。
医者: やるだけのことはやった!
家族: 具体的に何をしたんですか?
医者: 専門じゃないからわからないッ!

医者: 介護士がノドの反射がないから、リハビリは無理と言ってる。
家族: もう一度診てもらえないですか?
医者: 一度出した所見は変えないよ。
家族: では、他の方に、、、
医者: 彼、一人でやってるんじゃないかな。
(都内の大きな病院なのですが、リハビリ訓練が出来る人は一人だけらしい)

以上を参考に冒頭の質問にどなたかお答え願えますか?
長々と失礼しました。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんばんわ。



お父様、心配ですね。
「いろう」は「胃婁」と書きます。
脳梗塞や神経系の病気後の嚥下障害があるとき、または何らかの
原因で口から食べる事はできないが胃腸には問題が無い場合に
胃に穴をあけチューブを通して栄養を送り込む栄養法です。
長期に点滴をするよりも感染の危険が少なく、栄養のバランスを
とりやすいことからここ10年くらいで急速に増えています。
また、鼻から管を通すような不快感も無く、口からの食事摂取と
平行して使え、お風呂などにも入れます。
食事を流していないときには服の中に隠れてしまうので目立ちません。

・・・と、栄養法としては問題ないのですが、私が気になるのは
あなたのお父様がその本当にその適応なのかどうかです。
嚥下困難で一番むせるのがお水です。嚥下困難のある方の
嚥下トレーニングでは片栗粉やゼリーなどでとろみをつけて
塊にしてのどを通過させます。
ところがお父様はお水でむせもせずに薬を飲んでおられる・・・。
少々疑問を感じます。

関東方面の病院には詳しくは無いのですが、リハビリテーションを
看板に挙げていてなおかつ「嚥下リハビリ」をされているところも
あると思いますので思い切って転院を申し出るのも一つの手段では
ないでしょうか?
嚥下造影という検査をまず受けて本当に飲み込めないかどうか評価
してもらいその上で判断してもらってもいいと思います。

ただ胃婁は一度開けても必要が無くなれば閉じる事ができます。

ご参考になれば・・・。
お父様、お大事になさってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。

私もド素人ながら「水で薬を飲める人が何故?!」という感じです。
嚥下造影検査とやらもしてないようなので、
もう少しちゃんと検査したうえで必要な措置をしてくれる病院を
探したいと思います。

一度開けた穴、閉じることが出来るんですか?
少し安心しました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/03/26 03:53

こんにちは。


確かに誤嚥が引き起こす肺炎などの疾病は、深刻な問題です。
進歩してるとは言え、やはりご家族にとっては胃ろうにする手術というのは確かに心配でしょう。

一度訪問看護ステーションがある開業医・病院など、他の施設でも診てもらい、「誤嚥事故防止のための手術」ということを相談されてみるのも一つの手ではないかと思います。
今は沢山の「嚥下障害(または嚥下困難)」に対する食事(例えば流動食を固めたようなもの)など、各メーカーから様々な商品がでており、味もかなりおいしくなってます。
ですので、そういった食品で介護し、「当施設はそんなに簡単に(?)手術などしません」という所があるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>「当施設はそんなに簡単に(?)手術などしません」
という病院を探したいと思います。
その手術が絶対にイヤというのではなく、
たいした検査もなく『簡単に』という病院の姿勢に不信感を覚えたので。

おいしいトロ味食があるんですか?
それは父も喜びます。

お礼日時:2003/03/26 04:03

うーん、ダレも回答くれませんねー。


ちょっと私じゃチカラ不足だけど、書いてみますねー。

誤嚥性の肺炎って怖いのです。
それが原因でお亡くなりになる方だっていらっしゃるんだし。
でも、食べられないってコトはやっぱりよくないよね
全身の状態悪くなる⇒抵抗力もなくなるでしょ
だから、「栄養」入れたいでしょー
そーしたら方法は、輸液?でもさ、胃は元気なんだし、そこから入れたほうがいいですよねー、でも口からだと、誤嚥?
そしたら、順番から行けば、胃に入れちゃえばいいのでは?
胃にボタンつけてそこから流動食入れるってやり方
賛否両論あると思うけど
昔は鼻から入れてたのを思えば、ずううっと患者さんはラクだよね。

そうそう、胃にボタンつけても
元気になればちょっとずつお口から食べられますよ。
併用可能なんだもん。

でも、主治医の受け答えは、ちょっと頼りなかったですね。
参考になると思われるHPあるので
貼り付けておきますね
http://www.peg.gr.jp/

参考URL:http://www.os.rim.or.jp/~mia/taro2/Discharge/peg …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

胃のボタンと経口摂食が併用できるという事は
主治医は教えてくれませんでした。

かなり正確なダイアログを書いたつもりです。
やはり、あの主治医は頼りないと思われますよね?
教えていただいたHP等を参考にもう少し勉強して、
良い病院や施設を探してみます。

お礼日時:2003/03/26 04:12

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