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Google Earthでロシア北部やサハリン北西部などを見ていると、大中小の丸っこい形をした湖や池のようなものが無数に点在しているのが確認できます。航空写真でみていると非常に密度が濃く、ブツブツと穴が開いているようでなんだかむず痒くなってくるのですが、この特殊な地形は一体何なのでしょうか?地形の理由や名前を教えてください。
アラスカやカナダにも同様の地形が見られますが、カナダの場合はロシアとは違い歪な形をした湖が無数にありますが、こちらについてもわかればお願いします。

A 回答 (2件)

Q.>大中小の丸っこい形をした湖や池のようなものが無数に点在~この特殊な地形は一体何か?



●ロシア北部 →ツンドラの湿地帯の湖沼。1年の半分は凍っていますが。(分かりやすく説明すれば、日本の尾瀬沼の超巨大版のようなもの) ※沢山有るのは、低地の湿地帯・湿原がとても広いから。

●サハリン北西部 →潟湖(せきこ)ラグーンといいます。
→標高0mに近い低地にできたラグーンが多数点在、蛇行した河川が多いのも特徴。その湿地帯は、南北200kmにも渡る。
<出来た理由>
言葉が難しいですが、砂州(さす)によって外海から隔てられ湖沼化した地形。
砂州や沿岸州(えんがんす)が発達・成長して、海の一部を切り取って湖や沼に変えたもの。ラグーンとも呼ばれる。
(何となくイメージできたでしょうか?)
※標高が0mに近いんでとても多いんです。(笑)
★日本で言うと秋田県の八郎潟、北海道のサロマ湖、京都の天橋立などがこれにあたります。

●カナダの場合 →その多くは氷河湖。
1年の半分以上が雪で覆われるツンドラ地帯で、融けた氷河が山間のくぼ地や、低地に流れ込んで湖になっている。そのため形がギザギザしているものが多い。
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この回答へのお礼

具体例をあげていただき大変参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 15:36

ツンドラなどの永久凍土地帯特有の地形かと思われます。


凍土地帯の後退でアラスやポリゴンに水がたまったものと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%B9%85% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 15:29

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