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アメリカのニューディール政策の頃のTVAに関しての質問です。

ウィキペディアにこうありました。
「フーバーダムは、1931年に着工し、1936年に竣工した。ルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として建設されたとの話もあるが、着工は大統領就任の前である(略)
建設当時の名称はボールダーダムだったが、1947年に建設当時の大統領ハーバート・フーヴァーにちなんで改称された」(以上抜粋です)

以前、私は、TVAでテネシー川にダムが作られて、それをモデルにして、コロラド川のフーバーダム、コロンビア川のグランドクーリーダムが作られたと聞いた記憶があるのですが、違うのでしょうか?

順番が混同してしまってよく分からなくなりました。
ウィキどおりだと、
1、フーバーダム(1931着工。1936竣工)
2、TVAのテネシー川流域のダム(1933)
3、CVAのコロンビア川のグランドクーリーダム(1941)
といった順番みたいですけど、これで大丈夫ですか?この順番で作られて完成したと考えて大丈夫ですか?よろしくお願いします

A 回答 (1件)

>1、フーバーダム(1931着工。

1936竣工)
>2、TVAのテネシー川流域のダム(1933)
>3、CVAのコロンビア川のグランドクーリーダム(1941)
>といった順番

ということのようですね。

フーバーダム:1931着工、1936竣工
グランドクーリーダム:1933年着工、1941年竣工

のようです。

 1929年の大恐慌以降の世界不況の中、1933年に大統領に就任したフランクリン・ルーズベルトが、失業者対策として開始したのがニューディール政策です。ダム建設などの公共事業を行う連邦機関としてTVA(テネシー川流域開発公社:Tennessee Valley Authority)が設立されました。設立は1933年です。

 ニューディール政策がなければダムが建設されなかったわけではなく、フーバーダムはそれ以前から計画されていたということなのでしょう。ただし、建設工事はニューディール政策の一環としても利用されたのだろうと思います。
 グランドクーリーダムは、着工時期や、貯水湖が「ルーズベルト湖」と呼ばれていることから、ニューディール政策の一環で計画・建設されたのでしょうね。

 おそらく、ニューディール政策=TVA=ダム建設、と一面的に考えるのではなく、もともと電力供給のためのダム建設計画があり、それをニューディール政策が利用・加速した、ニューディール政策の公共事業はTVA、ダム建設だけではない、といったことも考える必要があるのではないでしょうか。社会の動きは、いろいろな側面がありますから。

↓ ニューディール政策
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5% …

 TVAは、現在でも電力会社として、水力だけでなく、火力、原子力、風力などの発電と、7つの州への電力供給を行っているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!自分でも調べたのですが、本ではそこまで細かく載っているのがないし、ネットでもよく分からないしで困っていました。すばらしい回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/29 20:03

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