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お願いします。

エクセルで粗利率の計算をしています。
原単価80円、売単価100円として
通常売上については、
 10コ×80=80円(原価合計)
 10コ×100=100円(売上額)
 100-80=20(粗利)
 20÷100=20%(粗利率)

で、あってますよね?

どうしてもわからないのは返品分についてです。
返品というのは、いわゆる不良返品ですので仕入先へ返したり
よそへ売って利益を出すものではありません。(廃棄処分です)

この場合、数量×原価は必要なんでしょうか。
単純に、
 -3(返品数)×100=-100(返品合計)
 粗利率0%ではないのでしょうか。

もしもよそへ転売できるもので、うちの在庫となる場合は
 -3(返品数)×100=-100(返品合計)
 -3(返品数)×80=-80(原価合計)
 -100-(-80)=-20
-20÷-100=-20% (粗利率がマイナスなら実質0%?)

このように理解していたのですが、どうも違ってる気がしてなりません。
ご教授、お願いいたします。

A 回答 (4件)

#3です。



返品された部分のみの粗利率を計算しても意味はありません。

粗利率は

粗利率=粗利÷売上

です。そして、売上はゼロです。ゼロでは割れません。

粗利などの指標を計算する目的は、それによってその商品が儲かるかも齲からないかを明確にし、その商品をもっと売るのかそれとも売るのをやめるのか、といった経営的な判断をするためです。
返品になった不良品の粗利率なんか計算しなくても、「不良品は買わない」という以外の経営判断があるはずはありません。ですから、不良品だけの粗利率などというものは定義されていません。というより、考えるだけムダなのです。

こう言うと

「でも、どれが不良品になるかわからないから、不良品は買わない、なんてことはできない。」

という反論がありそうですね。
その通りです。どれが不良品なのか、わからないのです。ですから、後になって不良品だとわかった部分だけの粗利率という数字は利用価値がないのです。




税理士さんに指示された粗利の計算方法についてですが、
返品された分の仕入原価は、そのときまでの仕入の中にすでに含まれています。
そして一度は売ったわけですから、単価100円の売上がすでに売上の合計の中に含まれています。
返品されたので、以前受け取った、不良品の分の売上を返金したわけです。
売った時に売上を受け取り、返品された時に売上を返したわけですから、差し引きで売上はゼロになります。
-100円の売上ではありません。
100円の返金です。

売上の合計は、返品が3個あったのなら3個分の売上を返したので、その分を引いただけです。以前の売上300円を返金したのであって、-300円の売上ではありません。
返金した後の売上で、粗利(この粗利は以前仕入れた不良品の仕入値が含まれた原価を使っている)を割っているだけです。

返品をー300円の売上としているのではありません。
300円の返金です。したがって、返品された部分のみの売上はゼロです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そもそも値引き分の粗利率を出そうとすることがおかしいのですよね。
やっと頭の中がスッキリした感じがします。
たぶん上司が知りたいのは、その月の売上高(実際黒になっている部分)の粗利率がいくらなのか、そして毎月起こる値引きがその粗利率をどの程度影響しているか…なのだと思います。
(上司も経理にはうといようで、よくわからないみたいなんです)

税理士さんが言われた原価0というのも、そういうことが言いたかったのかと今わかりました。
実際の毎月の粗利率を知りたければ、実際に売れた分の粗利率と、返品や値引きを含めた総売上の粗利率との2本でいいということですね。

明日、上司にも詳しく説明したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/01 22:04

800円を元手にして商売を始めました。


売れた分の粗利率は20%でした。
売れなくて廃棄したものもありました。

さてこの商売は儲かったのでしょうか?儲からなかったのでしょうか?



これだけでは儲かったのか損したのかわかりませんよね。

仕入単価80円で10個仕入れると原価の合計は800円になります。ですから800円支払いました。
3個廃棄処分にしました。7個が単価100円で売れました。
もらったお金は700円です。
800円払って700円もらったわけですから、差し引き100円損したわけです。
ところで、粗利率ってなんでしょう?
20%の粗利率があって、儲かるはずなのに、損しちゃったわけですよね。じゃぁ20%という数字はあっても意味がありませんよね。ですから、粗利率の計算では、売れないで廃棄した分も含めて計算します。

ですから3個廃棄したということは7個売れたわけですから、
粗利は100円の赤字、粗利率は
 -100円÷700円=ー14.29%
になります。


なお、粗利がマイナスというのは実質ゼロではありません。
粗利がー14%ですと、100円売るごとに14円損をするわけですが、-20%だと100円売るごとに20円損をするわけです。損が大きいわけです。これを同一と見なすわけには行きません。

この回答への補足

ご丁寧な説明をありがとうございました。

他の方のご回答も読ませていただいた上で、質問の内容が説明不足だった気がするので、少し補足させていただきます。
その上で私が勘違いしているようでしたら、また教えていただけますでしょうか。

まず返品のことなのですが、これは80円で仕入れたものを10個売りその中から返品された場合は、皆様のご回答でよくわかりました。
全体の仕入れ額と実売上高で計算すれば、正しい粗利率が出ますよね。

では、もし返品されたものが今月80円で仕入れた商品ではなく、過去に
仕入れて売った商品だった場合はどうなりますでしょうか。
(例えば過去に60円で仕入れたものがもどってきたりです。)
同じ商品を何度か販売しており、その原価はまちまちです。(輸入品なので) 返品されたものが、いつ販売したものかは不明です。
でも粗利率の計算方法は、上の場合と同じ気がするのでやはり原価を
調べるしかないのでしょうか。
(もしかすると貿易独特な計算とかになるのでしょうか?)

私は今まで原価は0円、売上(値引き)は-300円としてきました。
(実は税理士さんにそうするように今も言われています)
つまり、いくら値引きがあっても数式にあてはめると粗利率は100%に
なるんです。 原価が0なので。

ただ、どうしてもその計算に納得がいかないので今回質問させて
頂いたわけです。
やはり仕入れた時の原価を探してこないと正しい率は出ませんか?

長々と書いてしまいましたが、よろしくお願いします。

補足日時:2009/06/30 22:09
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SNPさん こんにちは。



まずは、ご質問中の掛け算の式がおかしいので、一度見直してみてください。

その上で、以下ご回答します。
ご質問中の原単価80円というのは仕入単価ということですよね?
粗利益というのは売上高-売上原価ですので、売れたモノについて考えるものです。

例えば、10個仕入れたうち、3個返品だったとして…
(1)返品分3個が不良品のため廃棄するのであれば、
売上100円×7個=700円
仕入80円×10個=800円
売上高700円-売上原価800円=粗利益-100円
(7個:700円売るために、10個:800円仕入れなければならなかったのですから、トータルで100円の損です。)

(2)返品分3個が転売できるのであれば、
売上100円×7個=700円
原価80円×7個=560円
売上高700円-売上原価560円=粗利益140円

返品分だけ別途で考えるとすると、廃棄の場合、単に仕入れたものを廃棄したというだけのことですので、100%の損です。無理やり言うなら、粗利益-100%ということです。

この回答への補足

すみません、計算式のところでミスタイプしていました。
-3×100円=-300円
でした。

他の方の回答も読ませていただき、最初の質問が説明不足だったため
最初の方のところで補足をつけさせていただいてます。
よろしくお願いします。

補足日時:2009/06/30 22:28
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1コ80円で仕入れた商品を100円で販売したら20円儲けなので粗利率は20%です。


>単純に、-3(返品数)×100=-100(返品合計)粗利率0%ではないのでしょうか。
-3×100=-100という結果になる計算結果がいまいちわかりませんが、
返品については、仕入れ先に返品しないで廃棄という扱いでしたら、
1コあたり80円の大損になります。この場合粗利額は-80円です。あえて率で表現するなら-100%になります。
転売するつもりで在庫にしている間はいくらで売れるかわからないので
粗利は計算できません。

この回答への補足

計算の答えで単純ミスをしています。
すみませんでした。
正しくは、-3×100円=-300円ですね。 お恥ずかしいことです。

皆様のご回答を読ませていただき、説明不足なところもありましたので
最初の方のところで補足をつけさせていただいております。
よろしくお願いします。

補足日時:2009/06/30 22:32
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