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pianosなのですが、何故、-esではなく-sなのか、ということに関して、本により記述が異なり困惑しています。

①pianoforteの短縮形であり、短縮形は-sにする。

②pianoforteは外来語(イタリア語)なので、 -sにする。

どうでもいいと言われればそれまでですが(汗)、ご教示、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

音楽に関する単語で "o" で終わる物は皆 "-os" になります。

例えば
Cellos
Solos
Cantos
という具合です。それで、じゃあ何故音楽の単語は "-os" なのかと言われれば結局語源はイタリア語が殆どだからという事になります。なぜか知りませんがイタリア語が語源の時はそうなるのです。

でも元々 "子音 + o" の単語の複数は "-s" を付けるのがメインで、"-es" にする方が例外とされています。
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この回答へのお礼

とても(!)勉強になりました。お時間割いて頂きありがとうございました。

お礼日時:2009/07/06 16:06

記述にぶれがあるのは結局はっきりした理由が言えないからでしょう。

外来語であることは決定的理由とは言えません。domino(ドミノ)は dominoes ですが外来語です。“外来語”と言っても借入された年代もいろいろで hero(es) も外来語と言えば外来語です。
wino(飲んべえ、アル中)は wine を変形させたものですが winos です。短縮形は確かに photo - photos, psycho - psychos に見られるように -s ですが「なぜ -s にしなければいけないのか」には明確な理由が見つかりません。

-o で終わり発音が [ou] であるのは本来英語としては異質な綴りで go とその複合語 undergo など以外はきわめて少ないものです( -o で終わっても発音が [u:] のものの複数形は -os です。dos, ados etc.)。三人称単数の goes や toe/doe の複数形 toes/does のように [ouz] と読ませやすいのは -es のようですがそれが徹底されおらず、どちらでもいいものも見られます(archipelago(e)s など)。

potato(es) は16世紀中葉から piano(s) は19世紀初頭から photo(s) もおそらく19世紀(photograph が19世紀前半からなのでそれより後)から使用例がありますから、時代的な理由もあるのかもしれません。新しい語ほど“もまれてない”ので自国語の“お約束”が適用されず“お客さん扱い”されやすく、活字で広がればそのままそれが定着することもあります。

http://dictionary.infoseek.co.jp/?ii=1&lp=0&sm=2 …
こういうサイトや電子辞書で o で終わる語を検索して調べてみると傾向のようなものは見えてきますが、決定的な理由は見られないことが分かります。
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この回答へのお礼

興味深く拝見させていただきました。とても参考になりました。
お時間割いていただきありがとうございました。

お礼日時:2009/07/06 01:42

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