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現在、特色版と墨版の2版からなる印刷用データを作成しております。
(クオーク、イラストレータ、フォトショップ)
イラストレータで特色と墨の掛け合わせができないことにより、特色版をシアン版で仮に作成し、出力された版を特色版として利用するようにしています。
ところが、あるページにカラー(4色)の写真データが入ることになってしまいました。
すると、特色版としてつくっていた版に、当然写真データに含まれているシアン版も出力されてしまいます。
本当は、最初から特色を指定して作業を進めればよいのでしょうが、墨との掛け合わせができないこと、そしてなによりも特色の指定が毎回最後の段階まで分からないため、今のような作業状態が続いています。
やはり、このように現状のように進め、印刷所との綿密な打ち合わせをするしかないのでしょうか?

A 回答 (3件)

以前印刷会社で働いていたとき、そのような状況がありました。

(今は別の会社です)
データの状況によりますが、そのときは、特色のみ単独のレイヤーを作ってシアン1Cとかでデータを作り、出力する際にそのレイヤーを消してCMYK版のみ先に出して特色版は他のレイヤーを全て消して出していました。簡単なデータだったので、できたのでしょう。

さて、おそらく今回のような場合は(写真のみ4Cと考えています)出力用データを二つつくるのがいいかと思います。
作業するデータでは写真のみ存在するレイヤーを作り、そのレイヤーには特色を入れないようにします。他の作業は今までのように行います。
出力する際に
●特色出力用として、写真レイヤーを丸ごと消去したデータを作ります。このデータではスミ版は出しません。
●CMYK出力用として、特色を抜いたデータを作成(スミとのかけあわせの部分からもシアンを抜くのを忘れずに)
このデータで特色以外の版が出ます。
面倒ですが、自分にはこれしか思いつきません…。
掛け合わせがあるので面倒ですよね。

上記の場合、特色版の上に写真がのるのなら、特色版に同じ形の白窓を作る。
写真の上に特色がのる場合はかぶらないようにマスクをかけるしかないかと…。

基本的に出力用データがひとつでは不可能かと思われます。(バックアップ《作業用》データはひとつでも構わないでしょうが)

なんかあまりいいアドバイスできなくてすみません。
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元印刷所勤務、現フリーのデザイナーです。



4色+特色1の5色印刷で良いのですね?
この場合は、データを3つ作成するのがベストでしょう。

まず、いつも通りに作ったデータ(4色の写真も配置してある)。
これは「墨版」のみの出力用です。

次に、同じデータをコピーして、4色の写真をはずしたものを作ります。
これは「特色用のシアン版」の出力用です。

さらに、最初のデータをコピーして、4色の写真「以外」のものを削除します。4色の写真のみが本来の位置に配置してあるものです。
これが「マゼンタ版」と「イエロー版」と「4色用のシアン版」の出力用です。

これで5色そろいます。
「このデータで、この版を」ときちんと指定しておけば、大丈夫だと思います。

蛇足ですが、トンボはどの段階でつけてますか?
クオークで出力設定でつける場合は大丈夫ですが、
もしイラストレータ上でつける時は、4色トンボにしておくのを忘れないようにしてくださいね。
(よく1色のままで渡して怒られてたので…ってそんなマヌケなのは私だけかも(;^_^A )
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写真だけ4Cなのですか?ということは5C刷り。

なにか、全部4Cで作った方が良いように感じますね。
力技で、Illustratorで特色とBKのかけ合わせをする方法があります。ご存知かも知れませんが。
例えば(BK20%+特色10%)の図形(文字でも)を作りたければ、特色10%の図形の上に同じものをペーストしてBK20%にして乗算(あるいはオーバープリント)にするという方法です。かけ合わせ部分が多いと面倒くさいので現実的ではないかも知れません。

この回答への補足

そうなんですよね。最初から4色でつくれば問題ないでしょうけど、先方も予算の都合などで、2色なのだと思います。今回もたまたま4色の画像が入ってしまったので、このような問題が起こってしまいました。
今後もあるであろう問題なので質問させていただきました。
イラストレータの件ですけど、当方バージョン「8」です。オーバープリントの設定ですと、プリンタからの出力では確認できないではないですか…。
ムズカシイですよね。

補足日時:2003/04/03 11:55
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