dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

リラックスするために腹式呼吸が有効といわれていますが、なぜ有効なのでしょうか。
副交感神経が活発になると聞いたこともありますが、ではなぜ腹式呼吸をすると副交感神経が活発になるのでしょう。太陽神経叢だか自律神経の集まっている場所を刺激するからでしょうか。

単に「腹式呼吸は良い」という説明?や、「緊張すると呼吸が浅くなり、リラックスすると呼吸が深く(つまり腹式呼吸になる)ので、逆に緊張したときに意識的に腹式呼吸をするとリラックスできるのだ」という説明も、単なる条件反射の説明のようで納得できません。

作用機序というか、正確な仕組みをご存じの方宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

>腹式呼吸は、なぜリラックスに有効なのか


あくまでも、個人的見解ということでご理解ください。

まず、人の意識についてですが。
人の意識には、顕在意識と潜在意識(上部の第一層と下部の第二層)があります。
・顕在意識:今、ある意識。いつでも認識できる意識帯~少し考えれば思い浮かぶ意識帯。
・潜在意識の第一層:思い出しそうで思い出せない意識帯、何かのキッカケで思い出す意識帯。
・潜在意識の第二層:全く記憶にない過去の記憶の倉庫。直感力や夢の出所。
(意思間の明確な区切りはありませんが、文字で書き表さなければならないための便宜上の手法です。)

私が呼吸をするときに気をつけていることは、「意識を下げて」行っています。意識を下げて呼吸を行うと、顕在意識(五感)が薄れ、潜在意識(副交感神経)が優位になります。おそらく、このことではないかと思われます。つまり、「顕在意識(五感)をなるべく閉じることで潜在意識(感性)が働きだし、副交感神経が優位になる」のではと思います。hastackさんは、催眠療法を受けられたことはありませんか。分かりやすく申し上げれば、その催眠にかかる直前の状態です。

私たちは、起きている(意識がある)限り、何をするにも顕在意識(五感)が働いています。また、物事を考えているとき、頭(脳)を使う習慣がついています。それが普通の状態ですが、逆に、それは、意識がある限り、交感神経(顕在意識)優位という環境は変わりません。そこで、神経をリラックスさせるためには、意識を潜在意識下(睡眠中=副交感神経)に置いたほうが、より効果がでるのではないかと考えています。意識を顕在意識下に置きながら、睡眠に近い状態(潜在意識下)に持っていくことが出来れば、より効果がでるのではないでしょうか。

では、「意識を下げる」とは、どういうことでしょうか。私たちは、日常、頭(脳)を回転させる癖がついていますが、腹式呼吸を行っているとき、意識がお腹の方にいっていませんか。「腹式呼吸は、こうして、あぁして」などと考えながら行っています。つまり、無意識のうちに意識が、下方に向いています。これが、「意識を下げた状態」です。意識を頭(脳)より下方(お腹方面)に向けることで顕在意識が薄れ、潜在意識が優位になるようです。

この回答への補足

私も、ご回答者様の仰るとおりと思います。
そのように思っておりました。

補足日時:2009/07/23 20:49
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
どうも、私の質問の表現がうまくなかったようです。
再度、表現方法を見直して、質問し直させていただきます。

お礼日時:2009/07/23 20:53

人が集中をしている時に出来ることはたぶんひとつだけだと思います。


腹式呼吸に集中している時には他のことは出来ないはずです。

イライラしてしまった時に腹式呼吸をすることに意識を向けて腹筋を動かし
大きく呼吸をするようにしていけば、イライラすることに意識は次第に
向かなくなっていくでしょう。
そしてしばらくすれば気分は変わっているのだと思います。

あるいは、リラックスしている時にはゆっくりと大きく呼吸していると
思いまずので、その状態を意識的に作り出すことによって自分は落ち着
いているのだと思い込ませるようにさせているのかもしれません。

しかし,さっきまでイライラしていたことをわざわざ思い出してしまえば
途端に気分は悪くなってしまうと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

つまり「パブロフの犬」のような、条件付けということなのでしょうか。例えば「腹式深呼吸」でなくても、貧乏ゆすりでも、ペン回しでも「集中」さえすれば、同じ(気分を変える)効果が得られるということでしょうか。
私は、そうではないと思っているのです。
なぜかといえば、すごく多くの方々が「腹式深呼吸」をことさらに、かつ無条件に推奨されているからです。

もう一度お断りしておきますが、私は決して「腹式深呼吸懐疑派」ではなく、その効果も経験した上で、その生理学的、身体的、心理的な「仕組み」について質問しています。

補足日時:2009/07/23 00:26
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
どうも、私の質問の表現がうまくなかったようです。
再度、表現方法を見直して、質問し直させていただきます。

お礼日時:2009/07/23 20:53

新谷卓弘先生で検索すると出ますが?

この回答への補足

こちらの検索が上手でないのだと思いますが、
「唾液アミラーゼ活性でストレスを測る機器を、診療に利用している様子が放送された。」という情報しか得られませんでした。
できれば一発で検索にヒットするキーワード群をお教え頂ければ幸いです。

補足日時:2009/07/23 00:21
    • good
    • 0

腹式呼吸というよりも酸素摂取量の要因が大きい思います。



先日、医療器モニター(血圧、心拍数、血中の酸素飽和度などを表示)を使った講演を聴きました。被験者はモニターをつけています。そして講師が被験者に深呼吸を命じたところ血圧、心拍数とも下がりました。これはホメオスタシスにより副交感神経が優位となったためと考えられます。
酸素を多く取り込む=副交感神経が優位=リラックスという仮説が立てられます。

つまり、呼吸法というより酸素の取り込み量と思います。しいていえば腹式呼吸の方が深呼吸をしやすい(?)か、深呼吸をすると自然に腹式呼吸になる(?)のか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

なるほど、酸素の摂取量ですか。
たしかに緊張すると息が浅くなっていわば「酸欠状態」になるのかもしれませんね。
でも、酸素を摂りすぎる過喚起症候群というのがありますね。酸素が過剰になって大変なことになる、
そこまで行かずとも、酸素を摂取するだけなら、胸式呼吸でもいいわけで、「腹式呼吸」である必然性はありませんね。
なぜ、腹式呼吸をすると血圧や心拍数が下がるのか。もう一歩です(偉そうな表現ですみません)

補足日時:2009/07/22 23:39
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
どうも、私の質問の表現がうまくなかったようです。
再度、表現方法を見直して、質問し直させていただきます。

お礼日時:2009/07/23 20:53

NHKのサイエンスゼロで、近畿大学東洋医学研究所の研究をやってました。

確か、ストレスに関する研究です。
その回のデータをみてはいかがでしょうか?

あまりに当たり前のことなので、自分は特に疑問に思ったことがないです、…。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

> あまりに当たり前のことなので

そのとおり、私もずっと「当たり前」と思って何の疑問も感じなかったんですよ。
でも、いろいろな分野の人が異口同音に「腹式呼吸はイイ」と仰るので、なぜ?と疑問に思ってネット上をつたない検索技術で調べてみましたが、きちんとした答えはどなたもしてくれてないんですよね。
世間の皆さんが、流された情報に何の疑いもなく「洗脳」されちゃってるんでしょうか。

ご紹介頂いた「サイエンスゼロで、近畿大学東洋医学研究所の研究」は検索で見つかりませんでした。

補足日時:2009/07/22 22:37
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
どうも、私の質問の表現がうまくなかったようです。
再度、表現方法を見直して、質問し直させていただきます。

お礼日時:2009/07/23 20:52

生命は誕生以来、いろいろな能力を身につけながら生きてきている。

野菜を作ってわかることだが、ある害虫はある特定の野菜しか食べられず、卵すら産みつけられない野菜がある。どの野菜でも食べられる能力を身につけたほうがよさそうに思えるのだが?
生命の能力はぎりぎりの線で何かを犠牲にして身につけている。だから人間にまで進化してもストレスに対処すれば生命活動の基本を犠牲にしなければならない。副交感神経系は生命活動の基本で生命誕生以来、最も大切なものである。交感神経がなければ腹式呼吸になって身体に一番良い呼吸となる。要はどんな手段でもいいから交感神経を休ませることです。イソギンチャクにおなりください。

この回答への補足

ご回答者様のおっしゃることに異論はありませんが、残念ながら答えになっていません。
私は、副交感神経や腹式呼吸の「意義」を知りたいのではなく、複式呼吸によってリラックス状態が導かれる「仕組み」を知りたいのです。

補足日時:2009/07/22 19:00
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
どうも、私の質問の表現がうまくなかったようです。
再度、表現方法を見直して、質問し直させていただきます。

お礼日時:2009/07/23 20:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!