皆既日食はなぜ西から東へ？

天文に詳しい方へ質問です。
地球は東に向かって自転しているはずですが、
先日の皆既日食、西から東へ移動してきましたよね。
たぶん、それぞれ地球の自転と公転、月の公転と太陽の見かけの位置、
それぞれが関係していると思われますが、はっきりとした見解が
得られません。
どなたか、簡素にご説明できる方がいらっしゃったら教えて
いただけますか？よろしく御願いします。

No.2 回答者： mb4808 回答日時： 2009/09/11 17:34

太陽から見ると、地球は左から右へ自転しています。

日食の時、月はその手前を同じ方向にずっと速く公転しているので、
これを追い越して行き、地球上で月の影は西→東となります。

しかし、高緯度地方では、常に西→東ではありません。
夏には、太陽から見ると、地球の北極の向こう側まで見えています(そこでは白夜）。
そこを通る日食が起きると、その部分の地球の自転は右→左で　　　
月の公転は左→右なので、月の影は地球上で東→西となります。
冬には、南極の近くで同様のことが起こります。

No.1 回答者： equinox2 回答日時： 2009/09/11 14:18

FAQです。

Googleで一発！
最初の「日食に関するよくある質問：国立天文台」を参照ください。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q …

この回答へのお礼

equinox2様、ありがとうございます。
大変よくわかりました。

お礼日時：2009/09/11 14:37