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困っております 
弊社にて非常用発電機を納入したのですが、客先の音の基準75dB(A)を下回ることが出来ず防音対策をしなければ行けません
対策として今ある吸音材の内側にもう一枚吸音材を張ろうかと思いますが、その吸音材の周波数吸音率と既設の発電機の音の周波数特性の資料があるのですがどの様に計算すれば良いの分かりません
客先にはどうしても理論計算でクリアになっていなければ工事をさせていただけず困っております
どなたかこの計算を教えてください

A 回答 (1件)

質問によれば、


・室内に発電機が設置されている。
・発電機の騒音レベル測定値(周波数分析済)がある。
・現状では部屋の壁面には吸音材が貼り付けられており、再度その上に吸音材を重ねて貼り付ける。
ということで、よろしいですか? 吸音材はグラスウールでしょうか。

この状態で、室内音場計算によって、騒音レベルを算出するのですね。
計算には部屋の平均吸音率が必要ですが、吸音材を重ね貼りした時の吸音率をどう計算するかということですね?
市販の吸音材の吸音率データは、残響室法により求めた測定値(実験値)だと思います。単純に足すわけにはいけません。
多孔質吸音材料では、重ねると厚みが増すので吸音率は増加すると思いますが、吸音材を重ね貼りした経験はありません。
恐らく2枚重ねした厚みに等しい吸音材の吸音率データを使用すればいいと思いますが、自信が無いので確認した方がいいですね。

<確認方法>
・吸音材製作先に問い合わせる。(最大手メーカ技術部門を狙う)
・下記サイトで質問する。
「建築設備フォーラム」
http://www.setsubi-forum.jp/
建築設備に関するサイトです。会議室(掲示板)「設計のはなし」にて質問すれば、設備設計者の方から回答がもらえます。(お勧め)

以上は経験も知識もないので、自信なしです。(^^;(たいした話じゃないですね)

念のため、室内音圧レベルの計算式を書いておきます。(良い参考サイトは、見つかりませんでした)
Lp=Lw+10log(Q/(4*π*r)+4/R)
Lp:室内の音源からr(m)離れた点の音圧レベル(dB)
Lw:室内音源のパワーレベル(dB)
Q:方向係数
r:音源から受音点までの距離(m)
R:室定数

平均吸音率計算時に、各種の吸音率データが必要ならば検索してみて下さい。
(参考サイト)「防音の窓口」→他にもあると思います。
http://members.aol.com/bouon/bouonshop3.htm

室内音圧レベルの計算方法は、上記式を使用して騒音実測値をLpとします。
騒音測定をした場所から発電機までの距離(r)を測り、各周波数毎にLwを計算します。吸音率などの条件は、騒音測定時の条件に合わせます。Lwを発電機のパワーレベルと考えて、次に室内の吸音率を、吸音材2枚重ね時の数値に変更して、各周波数毎にLpを求めます。
そして、Lpの合計値(オールパス)を計算して完了です。
騒音実測値がdB(A)ならば、A特性補正は不要でLpは騒音レベルとなります。

以上、ご存知でしたら、流して下さい。

参考URL:http://www.setsubi-forum.jp/
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