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こんにちは。
仏教でいう「供養」にあたる言葉はキリスト教(その他の宗教でも)
では何という言葉になるのでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

qsdnp895さん、質問を読みました。



供養にあたるキリスト教用語、ということですね。

みなさんが回答しているように、
キリスト教には供養に該当する考え方がありません。

供養というのは、故人との関わりに感謝しながら、そのお世話をすることで自分もその恩恵にあずかることを指すようですね。

キリスト教では、どうかというと…

・故人との関わりを感謝する: これはキリスト教でも同じです。
・故人の世話をする: 故人の魂の扱いは、故人を愛し大切にしてくださる神の御手にゆだねられます。
・わたしも恩恵に: わたしの魂も同じで、わたしを愛した移設にしてくださる神の御手にゆだねられています。

というようなわけで、キリスト教には供養にあたる考え方がありません。


西洋文化のなかでは、鎮魂歌=レクイエムというのがありますので、そのへんの感覚が一番ぴたっと来るかもしれませんね。
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この回答へのお礼

こんばんは。
キリスト教には供養という概念がないことや
考え方の違いが分かり、非常にすっきりしました。
皆様ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/09 21:25

キリスト教は、「供養」の対象となる死んだ人の「魂」についての考え方は、明確に述べていないようです。


なので、「供養」ってものは無いと思われます。これは、2つの理由があるようです。

1)女性差別のため

一般的に男性よりも女性のほうが霊的です。ダビンチ・コード」に登場するマクダラのマリアも、男の弟子よりも霊的であったため、イエスに愛され、それゆえ男の弟子たちは彼女に嫉妬したようです。魂を認めてしまうと、霊的に優れている女性のほうが男性より優れているとなってしまいます。
男にとっては、許しがたいため、「魂」あるいは「霊」的なものは、キリスト教では否定されるようになったみたいです。

2)霊的なことを認めると教会の権威が危なくなる

霊的なものを認めると、「聖書にそう書いてあるけど、私が霊的に聞いたイエスの言葉では、それは間違っている!」と、霊感ある信者が言い出してしまい、教会の権威が保てなくなったためのようです。キリスト教にも、霊的なものを認める宗派もあったようですが、「異端」とみなされ、多くの信者は殺されたようです。

なお、「天国・地獄」という考え方は、霊・魂の存在を前提にするわけで、上記の思想とは矛盾するものですが、なぜか、キリスト教でも、この考え方は一般的に受け入れられているようです。

これは、多くの日本人が(このサイトの回答でも多いけど)「お盆」「心霊スポット」「お化け」など、霊的なことを認めながらも、「死後の世界」「あの世」というと、「そんなものは無い!死んだら終わりだ!!」と、自分の矛盾する考えを認識しないのと同様だと思われます。
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この回答へのお礼

こんばんは。
非常に興味深く拝見し、勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/09 21:21

プロテスタントでは、No.1さんのおっしゃるような「ミサ」という言葉は使いません。


私はカトリックではないので、プロテスタントで良ければ参考までに書かせていただきます。

供養という言葉にピッタリ合うようなものは無いように思います。
神様の元に行った故人を「覚えて」とか「懐かしんで」などという言い方をします。

仏教のように「成仏するように」という感覚は有りません。
亡くなったら神様の元に帰るという事なので、成仏するように供養するという行為ももちろん無い訳です。

キリスト教では、遺族の方を癒す事の方に重点が置かれます。
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この回答へのお礼

こんばんは。
とても参考になりました。やはり仏教とは考え方が違うので
同意語はないのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/09 00:15

こんばんは。



ある亡くなった人の冥福を祈るということですよね。
それでしたら、たぶん、「追悼ミサ」が該当すると思います。

ご参考に。
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この回答へのお礼

こんばんは。
なるほど。大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/08 23:32

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