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こんにちは。NHK出版 大津由紀雄著の「 英語学習7つの誤解」という本の中で 次の7つの項目が挙げられていますが、今回は「2.英語学習は早く始めるほどよい 」について考えてみようと思います。

1.英語学習に英文法は不要である
2.英語学習は早く始めるほどよい
3.留学すれば英語は確実に身につく
4.英語学習は母語を身につけるのと同じ手順で進めるのが効果的である
5.英語はネイティブから習うのが効果的である
6.英語は外国語の中でもとくに習得しやすい言語である
7.英語学習には理想的な、万人に通用する科学的方法がある


人は小さい時ほど頭の柔軟で、記憶力もいいというのもあり、英語(外国語)を覚えるには早ければ早いほどいいと思っている人も少なくありません。ひどいのになると、子供がお母さんのおなかの中にいる時から英語を聞かせようようとするのもあるそうです。これは論外として、あまりに早く子供に英語を学ばせても思ったように成果が結びつかない例も少なくありません。例えば、小学生の子供に基礎英語を聞かせていたが、テキストの日本語訳や説明の漢字が読めなかったとか、英語を勉強する上で 特に漢字を中心とした国語力が追いついていない為に起こりがちな現象です。しかしながら、英語の発音を聞き取ったり話したりするには年齢が進むに従って難しくなる傾向にあり、日本人でも純粋にRとLを聞き分けられる人はそんなに多くないと思います。

そこで質問ですが、英語学習を始める適齢期は何歳くらいだと思いますか? そして、どのようなアプローチが望ましいでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちわ。


適齢期、うーん、本当に身につけさせるのであれば生まれたときからの方がいいでしょう。
現在私は大学生で「英語音声学」を講義で取っています。
その中で日本語と英語の発音比較もやっていますが、例えば
「す」の「s」の発音の仕方は日本語・フランス語は同じ作りですが、
英語は違いました。
口の中のことなので言葉で説明し辛いですが、「す」の発音をするとき
日本人などは舌の先端が下の歯の裏側に当たっているんですが、
英語のネイティブは当たらず、歯茎に向かって反っているそうです。
音の出方はあまり変わらないそうなので違和感はないようですが。

この他にも英語と日本語で音の作り方に違いが明確にあるようです。

では、日本語のネイティブや英語のネイティブはこれらの舌の位置や発音の仕方をどうやって学んだか、です。
誰かに「この発音の時はOOするんだよ」などと教わりましたか?
答えはNoですよね。ごくごく小さな時からその国の言葉を話す人々の会話を聞き、真似をして体得しているはずです。
つまり、誰かに教わることなく自分でその言葉を聴き「こんな風に発音しているのかな」と脳が自発的に考えてその国のネイティブの発音になるわけです。

上記のことから言えるとおり、ネイティブの発音と相違を無くすには出来る限り小さな頃からその国の言葉を聴き自然と真似が出来るようになっていればいいんじゃないかと思います。
全て受け売りですが。

ちなみに受け売りついでにもう一言。
LとRの聞き分けが出来ないことは一般的に知られていますが、では
ear
year
似た発音ですが明確に違うそうです。
日本語には や・ゆ・よ はあっても や行の「い」と「え」はないですよね。
英語にはそれらに相当する発音があるので発音・聞き取りの区別が出来ないらしいです。
ネイティブに言わせると「全く違う」らしいですが。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>適齢期、うーん、本当に身につけさせるのであれば生まれたときからの方がいいでしょう。
両親のうちのどちらかが、英語を母語としていれば 大抵子供は日英のバイリンガルになりますが、問題点もあるようです。確かに日本語も英語も流暢に話せるが、大人になっても 難しい本は日本語でも英語でも読めないと言う現象も起きやすいです。

お礼日時:2009/10/15 08:56

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