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 こんにちは。外国語の学習について拙いながら質問がありまして、投降した次第です。

 私は今高校2年生なのですが、将来海外での武装解除などを主とした平和活動の職に就きたいと志しております。現在は、アフリカなどの地理や歴史を独自に調べたり、チベット周辺情勢の情報を収集したりと、関係のあると思われる分野の学習に力を入れております。

 そんな中ふと思ったのが、やはり現地でのフィールドワークのためには、使える言語は英語だけでは物足りないのではないかということです(英語の方は、オーラルコミュニケーションを中心として得意です)。実際、私が知るその分野に携わる日本人の方々も大学時代に第2、第3外国語を覚えたというケースが多いです。

 母親が一時期中国語をかじっていたこと、愛読の漫画の中でイタリア語が使われていたりということもあって、私もこの仕事を志す以前から語学にはとても興味があります。特に個人的にはフランス語に関心があります。
 
 そこでお聞きしたいのですが、私の年齢で、特に本格的に学習するのではなく、かじる程度に英語以外の言語を勉強するというのは、いかがなのでしょうか? 大学受験のことを考えて、今は英語だけに集中した方がよいのでしょうか?

 実際に英語以外の言語を学習していらっしゃる方、或いはお仕事等で使われている方、ご回答宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

例えば東京の暁星高校では中1からフランス語を勉強し、センター試験もフランス語で受けます(その方が簡単だから)。


中華学校の生徒は中国語で授業を受けますし、インターや私立大学付属校の子も小中学校から英語以外にフランス語やスペイン語を扱っています。このように、日本でも大学入学前から英語以外を扱うのは意外にあるわけです。


そして海外を見てみますと、アジアアフリカ南米などではフランス語、スペイン語がよく使われています。またフランスーポルトガルースペインーイタリアー語は同じラテン語なので割と似ています。何か1つ身につけることが出来れば他の言語も習得は容易になるでしょう。また僕は複数の留学生(母国語+英語、日本語が中以上レベルでできる人たち)に「日本人はイタリア語やるといいよ。文法が似てるから覚え易いはずだ」と言われました。根拠は不明ですが。あとちょっと齧っただけですが韓国語はかなりラクですね。文法や語彙も日本語と相当似ています。
受験と言えども、これから毎日6-8時間をずっと受験勉強するわけじゃないだろうし、先を見据えれば、週1,2ペースでも他言語を学習することを薦めます。

オリンピックや国連は長くフランス語でしたが、今は英語が主流になっています。また外務省や商社に入る場合は、話者の多いフランス語やスペイン語、中国語よりもロシア語やアラビア語が尊重されると聞きます。

こうなってくると何から手をつけたらいいのか分からないでしょうが、1番やりたい言語を中心に色々とやってみることを薦めます。あなたが高3なら今は「受験中心で」と言いますが、今から受験がどうのこうのと言ってやってても、どうせダラダラするだけで勉強も趣味も中途になるだけなので。

またこの分野はLSEやSOASなどロンドン大学群やアメリカ東部私立大学がレベルが高いです。それらの大学院へ行ったり、交換留学を出来る大学を目指すといいですね。
日本ではNPOはまだまだ組織、資金面でなっていないので、この分野はJICAなどの独立行政法人や省庁や国連が主体になります。
ですからそれらへ進路を取れる大学を目指すといいですね。
そうなるとやはり東大が強く、他には早稲田や津田塾も実績があります。フェリス、聖心もお金持ちや有名人の子女が多いせいか、伝統がありますね。
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この回答へのお礼

最後の大学のお話、とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/15 01:11

ちょっとハードルが高いですが、英語をベースにフランス語学習するのはどうでしょう?英語もレベルアップしながらフランス語が学べます。


英語とフランス語も別々に勉強するんじゃなくて、関連付けた方が楽しいです。
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私は高1と高2の時に、NHKのラジオ講座でフランス語を独学しました。

高3では受験に集中するために休みましたが、おかげで大学の第2外国語はあまり勉強しなくても良い成績がとれました。

頭が柔軟なうちに英語以外の外国語に触れておくのはよいことだと思います。英語を絶対視しないために役立ちます。またフランス語の抽象的な意味の単語は英語と共通のものが多いものですし、英語の勉強にも役立つと思いますよ(例:construction コンストリュクスィオン とかimpossible アンポッスィーブル とか読み方さえ覚えれば意味がとても近い)。

もちろんラジオ講座や大学の第2外国語レベルでは、現場での実用としては大いに不足でしょう。いずれきちんと学習する、つまりかじった時に覚えた1000語ぐらいの基礎語彙を最低3000語や5000語に引き上げる必要はあります。これは時間がかかるので、大学に入った後がよいでしょう。
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この回答へのお礼

単語の具体例までご記載いただき嬉しいです。
語彙数の目安も非常に参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/15 01:14

高校二年生でそのような志を持っているのは立派ですね。


苦言からですが、大学受験勉強中に英語以外の外国語をかじるならば、NHKのラジオ講座を聞く程度にとどめておいたほうがいいですよ。今からはじめた外国語でセンター試験、国立の試験を受けるのは現実的ではありませんから。
さて、本題ですが、確かに現場では、英語以外が母語でない可能性は十分あります。しかし、アフリカとチベットでは、現地の言葉がまったく違うので、将来の為の投資を今からしなくてもいいかと思います。
ただ語学が好きなら、興味に応じて決めるのが一番だと思いますが、英語に文法的に近く、勉強する環境が整っているのはドイツ語です。英語は単語だけ見るとフランス語に近いように見えますが、フランス語はフランス語で単語を覚えることになります。
最後に、語学が好きと言う理由で、自分のペースで外国語を学ぶのと、試験のために外国語を学ぶこと、さらに、実際に使うために学ぶのではまったく違うというとことを言っておきます。実際に使いこなすためには、どの外国語も、同等に大変ですよ。
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この回答へのお礼

もちろん語学自体が大好きです。将来のための投資などといった大それたものではないのですが。
NHKのラジオやテレビは既に利用し始めました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/15 01:13

英語以外の外国語を専攻する大学生の大多数は、大学に入学して初めて


”ABC"から学び始めることになります。従って、実際に使える水準まで学ぶことはかなりの努力が必要だと思います。殆どの人が英語とh並行して第二外国語としてフランス語、ドイツ語、中国語、韓国語
等を学ぶのですが、ネイティーヴの授業は殆ど無いでしょうし、授業時間数も少なくて、それまでに6年間やってきた英語の水準まではなかなか行きつかないのでは? 英語すら、専門にしない限りネイティーヴの授業は?ですね。ですから、先ずは英語を出来る限り学び、大学受験に差し支えない程度に他の外国語を齧るのが好いかも。あれこれ手を出さず、一つの言葉に絞り、一冊の参考書を仕上げるようにされると良いのではないでしょうか。最近はCD付きで色々な外国語の参考書が手に入りますね。よい時代だと思います。

私は大学でドイツ語を第一外国語として学ぶコースに入りドイツ文学を専攻しました。2年間みっちりドイツ語をやった積りでしたが、実際文学作品を授業で読んだり、ドイツ人やスイス人の講義を聞く段となると
??となるときが結構ありました。

卒業後必要となった外国語は英語だけでした。英語とは結局40年近く付き合い、給料を貰うことになってしまいました。貿易の仕事が長かったので、それこそ”たまーに”ドイツ語の手紙が来たりしたことがありましたが、、。
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この回答へのお礼

語学を学ぶには良い時代なんですね。せっかくの恵まれた環境、無駄には致しません。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/15 01:15

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