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タイトルの通り。
私のつたない作品の意味で使われる「稚作」の読み方を教えてください。

ネット上の辞書を探しても出てこなかったので、もしかすると
間違いの言葉なのかもしれません。「拙作」とかと。

A 回答 (7件)

 “稚拙”ということばがありますね。


 未熟なしかた、作品を“稚”というと字を、書き言葉の中で遣いますね。
 従って“ち さく”と読む。字書や漢字変換になくても、そういうことばの遣い方でしょう。
 全部の、どんな人のどんな場合の言葉の遣い方も全部字書に登載することは考えられないですね。
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皆さんとりわけNo.5,6さんの見解の通りだと思います。


「稚作」のよみは"ちさく"で問題ないでしょう。
熟語として存在しそうもないので造語なのでしょうが、
どうせならば更に適切な使い方があります。
裏付けとなる例を紹介します。

某女流作家の作品中で「"稚な書き"を恥じる」といったくだりがあります
(俄かに何冊かひもときましたが、見つからないのが残念です)。
「若いころに書いた作品を読み返して、未熟さが目について恥ずかしい」と
いった意味で書いておられます。
私はごく自然に"おさながき"と読みました。
日本語としては「稚作」に比してはるかに優れていると思います。

ついでにご参考、
国語辞典の世界では、"稚"なる字はほぼ音読み熟語で登場しますが、
意味は"幼"に同じです、康煕字典でも同義の解説です。
 強いて語源的に言うならば、
  "幼"は生まれて間もない
  "稚"は植物の若芽、育ちが遅い  

"おさな"に稚を充てた用例[稚な名]:
伊賀越道中双六 通称・伊賀越. ○ 世話物 近松半二、近松加作の合作 1783(天明3)年初演.にあり。
 『鎌倉八幡宮の氏地の生れ、稚な名は平三郎、母の名はとよ』
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この回答へのお礼

みなさま回答ありがとうございます。
失礼ながらまとめてお礼申し上げます。

"稚作"でgoogle検索をすると5000件以上ヒットします。
私も文章を書くときに、この漢字が頭に浮かんだので、
何度か文章で見ていたのだと思います。
間違いとして消えていくのか、それとも定着して残るのか、
なんとなくロマンを感じてしまいました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/24 22:06

 回答番号:No.5:念のための補足。


 謙譲や卑下のために、自分側の行い、為しごと、作品につける文章上のことば表現の“字”です。“稚”という字が。
 “愚作”というのとは少しニュアンスがことなります。
 推さない、未熟な、何もわからない。というような感じです。
 時と場所での使い分けです。
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http://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/%E7%A8%9A%E …
確かに通常の辞書には無いみたいだね

http://www2.theta.co.jp/hyper.php?Hyper=%E7%A8%9A
「稚」は音読みで「ち」しか無いっぽい

卑下して言うなら「愚作」とかじゃないのかなぁ・・・
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「稚拙」の「拙」を用いて「拙作」とすべきところを、間違えて「稚」を引っ張って来て「稚作」と書いたものかと。

誰も指摘しないので書いた本人は気がついていない?
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もしもどなたかの書かれた文章に出てきたのであれば、もちろん本当は「拙作」が正しいのですが、あえてそれをもじって、自らを揶揄するような調子で「稚作」と表現されたのではないかと思います。


「拙作」というと、いかにも「謙遜しています」という感じがするので、あえて造語を用いられたとか。
私の考えすぎかな?
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『諸橋大漢和辞典』にも用例はないようですので、最近の造語なんでしょうか。


読むとすれば、「ちさく」としか読みようがないのですが、造語であれば好きなように読んでいるかもしれません。

何となく意味は通じますので、個人的には“どうしても許し難い明らかな間違い”とまでは言えないような気がします。
でも自分ではきっと使わないだろうし、身近な人が使っていたら一言何か言ってしまうだろうなとは思います。
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