プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。
法科大学院既習者コースを目指している社会人です。
他学部出身者で独学での合格(できれば上位校への合格)を目指しています。
全くの「0」からのスタートとなり、仕事が終わってからの4時間と週末の7,8時間を利用して勉強して現在ちょうど1年が経とうとしています。
経済的な余裕がないため既習者コースを目指していますが、合格に必要なレベルがなかなかイメージできず、既習者コースで勝負できるようになるには何が必要なのか不安なります。

やはり予備校などに通うべきなのでしょうか?

来年受験する予定ですが、不合格であれば再来年の受験も考えています。
しかし既習者コースを受験される方は旧試経験者や法学部出身者(予備校利用の方)などがほとんどであれば、無理な争いはせずにやはり未習者コース受験を検討すべきなのでしょうか?(もちろん未習者受験も大変だと思いますが・・・)

いろいろ有益な情報があれば教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

お礼をいただきありがとうございます。



>商法・民訴・刑訴・行政法はまだ手付かずのままです。個人の頑張りにもよると思いますが、1年で間に合うものなのでしょうか?

軽々しいことは言えませんが、努力次第では間に合わせることは不可能ではないと思います。もっとも、働きながらとなると、間に合ったとしてもギリギリでしょうね。
間に合わせるには、良質な基本書・参考書を選んで効率的な勉強をしていくしかないと思います。


>既修者コースに在籍されているとのことですが、未修者コースに比べ、授業はやはり実践的でレベルの高いものが多いのでしょうか?

未修者コースは、2年次には既修者コースと合流して同じ授業を受けます。1年次で既修者レベルに到達し、2年次には、その年に入学してきた既修者と合流するというシステムです。
1年次には基本を徹底的にやるようです。そして2年次以降は既修者と同じ授業で、事例演習形式の授業や実務を意識した授業を受けます。


>既習者コースを希望していますが、入学してからついていけるのか不安になってしまいます。

既修者コースに合格したなら、十分やっていけると思いますよ。みんな完璧にできるわけではありません。基本書レベルの知識さえあれば、あとは入学後の勉強次第でしょう。


>「ロースクールは試験対策に力を入れていない」とよく耳にしますが、実際に授業内容からしてそのように感じますでしょうか?

試験対策といってもいろいろあるかもしれませんが、主なところは論文の指導だと思います。
授業内容としては、論文指導というものはありません。授業として受験指導をしてはいけないようです。ただ、授業後の個別の質問などで論文について質問したり、多少指導してもらうということはあるかもしれません。
私立大学に多いのかもしれませんが、法科大学院とは別の学内の受験指導体制が整っていて、OB弁護士等が指導に当たっている場合もあります。

頑張ってください。
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はじめまして。

現役ロー生(既修者コース入学)です。

まず、質問の内容をまとめると、既修者コース合格に必要なレベルは?予備校は利用すべきか?未修者コース受験も検討すべきか?というようになると思います。これらについて私なりの回答をさせていただきます。

>試験範囲が未だカバーしきれていない・・・(ほとんど刑民憲が中心になってます・・)
とのことですが、これは憲民刑はある程度できているが、商法・民訴・刑訴・行政法の中で志望校入試に必要な科目に手を出せていないという趣旨でしょうか?それとも憲民刑すらある程度もできていないという趣旨でしょうか?
来年受験予定というところから考えると前者だと思いますので、以下、前者という前提で回答します。なお、後者ならば来年の受験は厳しいと思います。

既修者コースでは適性試験は平均点以上得点できればなんとかなると思います。また、社会人ならばステートメントもそれなりに書けるでしょうし、面接も大丈夫でしょう。ということで、結局、合否は法律の出来不出来にかかってきます。
法律試験には択一と論文があります。論文は絶対にあるはずなので、択一試験があるかをチェックしておいてください。
択一試験があるならば、その対策は過去問を参考にして知識を詰め込むという方法でよいと思います。対策の時期は出願時期前後で自分の記憶力と相談でよいと思います。必要レベルも択一試験ならば過去問を解けばよいので分かりやすいでしょう。
問題となるのは論文試験です。既修者コースの合否判定の少なくとも半分は論文試験の出来で占められるのではないかと思います。0からスタートして1年ということですから、必要レベルに達しているかわからないことと思います。
論文試験の必要レベルというものを示そうとすると、わかりやすいのは入試の論文過去問になると思います。参考答案付の過去問集が予備校から出ています。立ち読みでもいいので、問題を読んで、自分なりに(1)どの論点が問題となるか、(2)何をどういう順番でどのように論じるか、(3)どのようにあてはめをしてどのような結論になるかを考えてから、参考答案を読んでみてください。(1)~(3)がだいたい合っているなら、その科目、少なくともその論点はそのまま勉強すれば大丈夫だと思います。合っていなければ理解不足ですので、少なくともその論点はさらに勉強が必要です。
このような作業を入試範囲全体にわたって網羅的に行う必要があります。そして、実際に答案を書いてみる必要もあります。もちろん、きちんと書けているかチェックしなければなりません。以上が私の考える必要レベルです。
予備校については、不足を補うために必要な限度で利用すればよいと思います。個人的には、答案練習会(答練)を利用して、上述の作業を行い、わからないところを予備校の講師に質問するというのが効率的ではないかと思います。模試の利用もよいと思います。
未修者コースについてですが、これは経済面や人生計画との相談になると思いますので、私には回答いたしかねます。

ちなみに、ロー入試に新司合格程度の実力までは不要だと思います。また、独学でも大丈夫だと思います。私もあまり予備校には頼りませんでした。
既修者・未修者の区別は、法学部・非法学部ではなく法律の実力次第です。スタート時点での差が1年ではなかなか埋まらないから、現在のような新司の結果になるのでしょう。
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この回答へのお礼

tkpai様

ご回答ありがとうございます。
頂いたコメントを拝見し、具体的な合格レベルがイメージできました。おかげで少し安心しました。まず答案練習会や過去問集を利用したいと思います。
また予備校に関するアドバイスも参考になりました。

仰る通り、憲民刑は択一対策と論文対策はある程度できているのですが、商法・民訴・刑訴・行政法はまだ手付かずのままです。
個人の頑張りにもよると思いますが、1年で間に合うものなのでしょうか?

またtkpai様は既修者コースに在籍されているとのことですが、未修者コースに比べ、授業はやはり実践的でレベルの高いものが多いのでしょうか?
既習者コースを希望していますが、入学してからついていけるのか不安になってしまいます。
最後に、「ロースクールは試験対策に力を入れていない」とよく耳にしますが、実際に授業内容からしてそのように感じますでしょうか?

周りにアドバイスを頂ける方がいないため、質問攻めになってしまい申し訳ありません。
お時間のある時で結構ですので、ご回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/11/14 23:04

失礼ながら


tsururi05さんの話はちょっと違うかなと思います。
既修者でも適性は受けねばならないし、
大学によっては未修、既修は成績分けの形になってて、
未修コースも殆どが法学部卒なんてところもあります。
同時に非法学部でも法学既修者試験受けて既修で入ってる人も
多いです
(難関の旧司でも非法学部の文、工、政治経済などの合格者、もっと言えば高卒の通信大学や夜間、2部からの合格者も結構いたわけで、今の既修と未修の新司合格率の大幅な差異は法学部>>>非法学部でなく、入った時点で選別がかかってるからだと思います)

また1年の勉強とありますが、これは旧司を含めたローなのか、
ロー生の新司対策なのか、ローだけなのかが不明です。
ローだけであれば勉強は1年でも十分ですし、旧司を含めたロー対策や、ロー生の新司対策では1年では不十分です。

いま一般的には非法学部、法学部、社会人問わず、
ロー入試の半年ー1年前から、勉強、
ロー対策をして、その後、ロー入試、ロー講義、新司法試験とこなし
最低2,5年ぐらい、長い人だと5年ぐらい勉強漬けすると言うのが普通です。
大学1,2年からやる人もいるけど旧司との併願者に多いし、間延びしてあまりいいことはないように思います。
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参考


http://www.kyoto-u.com/lounge/tokeidai/html/2009 …
http://www.kyoto-u.com/lounge/tokeidai/html/2009 …

>お返事ありがとうございます。志望しているのは首都大や千葉大を始め、北大などの地方の国立大学です。今年受け控えしたのは理由は、あと1年ないし2年の間に学費等を貯めるという目的があり、また5年以内に3回という縛りが発生する前に今のうちに十分詰め込んでから入学した方がいいのでは、と考えたからです。

なるほど。それならしょうがないですね。ただ実力を知るためにも、本番で失敗しないためにも模試や今年の試験は受けるべきでしたね。

>ただ本音としては試験範囲が未だカバーしきれていないというのがその理由になります。(ほとんど刑民憲が中心になってます・・)

それだけ猛勉強されてたらカバー出来ると思うんですが。
週30時間超もやってカバーできないと言うのはよく分かりません。
基本書中心より、予備校本中心でいいんじゃないですか。
そもそも素人ながらなぜまた基本書からやろうと思いなさったんでしょうか?

>大学在学中から予備校に通っている方もいると聞き、上位校に受かるには「新司」に合格する程度の力が必要なのかも、と勝手に思い込んでしまってます。実際、独学なんて話にならないといった感じなのでしょうか?publicpen様の周りには独学で既習者コースに入学された方もいるのでしょうか?

けっこう多いですよ。予備校は保険みたいなもんだと思います。行かない奴は行かなくても受かる奴か、独自法があって行くことにメリットがない奴とかです。
病院に行くのと似てるんじゃないですかね。自分が医学の知識があるか、健常なら行かなくていい。病人で方法論がなければ行くべきだ。
あなたの場合も模試で高評価なら行かなくていいし、低評価なら行った方がいいと思うし。

流行りの?受け控えについては疑問です。問題の内容は年々変わるものですから、長くなれば長くなるほど必要となる知識は新しくなっていくわけです。お金や実力がもの凄く足りないことを除けば、
凄く損じゃないかと思いますね。
例えばロー2年で新司に必要な知識が1とすれば
5年かける人では必要な知識は1,5とか2になると思うのです。
2年で1やるのと5年で1,5や2やるのでどちらが有利かは分からないけど、
後者は時間もお金もかかる上に就職でも年齢などで不利になるでしょ?

それだけ勉強やれば法科大学院自体は受かると思いますよ。
法科は有名国立でも内部合格は50-70%だと聞くので「なめてたら落ちるけど、ちゃんとやれば受かる試験」と言うイメージです。

頑張って下さい。
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こういう話題を一般論で問い合わされても、答えようがないというのが正直なところです。

要するにあなたがどの程度のレベルの能力を有するかということです。

全くのゼロからということですが、普通の既習者というのは、少なくとも大学時代に数年間法律の勉強をしたきた者のことを意味します。加えて旧司法試験の勉強を数年間してきた者が強いです。あなたは1年間勉強されたということですが、この中でどの程度戦えるのかということなんですね。

東大の頭のいい現役生であれば、1年間で十分というひともいるでしょうが、普通の人であれば、やはり数年はかかるというのが実情です。

また独学で、というのが一つの問題で、やはり試験である以上、間違った方向に行ってしまうと、そのままずるずるとなりがちです。法律の試験の場合、その傾向は特に顕著で、あなたがその間違った方向に行っていないことを願ってやみません。

ですので、基本的には、予備校の利用をおすすめします。

また既習者も、当然、旧司経験者および法学部卒対象ですから、あなたには向かないと思います。

未修者であれば、適性試験対策が不可欠なはずで、その点はどうでしょうかとも思います。

なにか話がぶれぶれですが、とにかく情報不足な気がします。
もっと真剣に情報を集めてはと思います。
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そもそもあなたの模試の結果や志望校はどこですか?


未修の合格率が1ケタ台のところでは行く意味はあまりないでしょうし、
早稲田や京大くらいなら合格率から言っても、3回落ちて先がないとしても潰しが効くし、意味はあると思います。
そもそも多くの大学では未修と既修と言う言葉ばかりのタテマエで
法学部卒でも優秀じゃなければ未修へ、他学部でも優秀者は既修クラスへ進むケースが多いわけです。
1部と2部みたいなもんですから、既修が合格率高いのは当然と言えます。

1年間、週30時間以上の勉強をして来たんですよね?
とすると何か欠陥がある可能性もあります。自分では気付かないと思うので、1コースだけでもいいので、予備校へ通えるなら通うといいんじゃないかと思います。
あと今年の結果は???
国立はまだ試験前だと思うのですが受け控えされたんですか?

この回答への補足

publicpen様

お返事ありがとうございます。
志望しているのは首都大や千葉大を始め、北大などの地方の国立大学です。
今年受け控えしたのは理由は、あと1年ないし2年の間に学費等を貯めるという目的があり、また5年以内に3回という縛りが発生する前に今のうちに十分詰め込んでから入学した方がいいのでは、と考えたからです。

ただ本音としては試験範囲が未だカバーしきれていないというのがその理由になります。(ほとんど刑民憲が中心になってます・・)

恥かしい話ですが、模試はまだ受けたことがありません。近々受けるつもりではあるのですが・・。
基本書や判例の読み込み、論文対策(えんしゅう本)などを中心に勉強していますが、publicpen様が仰る通り、1コースでも予備校を利用した方が自分の勉強法を客観的に把握できるのだろうなと思います。それに周りに刺激される環境でしょうし。
その点は一度きちんと検討したいと思います。ただ模試は近々必ず受けるようにします。


大学在学中から予備校に通っている方もいると聞き、上位校に受かるには「新司」に合格する程度の力が必要なのかも、と勝手に思い込んでしまってます。実際、独学なんて話にならないといった感じなのでしょうか?publicpen様の周りには独学で既習者コースに入学された方もいるのでしょうか?
模試の結果などの参考資料がなく、ぶしつけな質問をして申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

補足日時:2009/11/10 20:37
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