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通常のエミッタ接地回路ではエミッタとアースの間に抵抗を入れますが
それは、何のためにいれるのでしょうか??
(理由などを教えてください)
よろしく尾根がします

A 回答 (4件)

12月号のトランジスタ技術の特集


「完全理解!トランジスタ回路」
に詳しく書いてあります。
http://toragi.cqpub.co.jp/
異常にやさしく書いてあるんで、読みにくい鴨しれませんが、一読を勧めます。
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エミッタ抵抗は、回路の動作点を安定化させるためのものです。


トランジスタの電流増幅率やベース-エミッタ間電圧(ベース電流とベース-エミッタ間電圧の関係)はトランジスタによってバラツキがありますし、同一トランジスタでも周囲温度によっても変動します。これらが変動すると、無信号時のコレクタ電流が変動するので、無信号時のコレクタ電圧(動作点)が変わってしまいます。無信号時のコレクタ電圧は通常、電源電圧の半分になるように設計します(そうすると出力電圧の最大振幅が最も大きくなる)。無信号時のコレクタ電圧が、電源電圧の半分からずれると、出力電圧の最大振幅が小さくなってしまいます。そういう現象を抑えるために、無信号時のコレクタ電流がなるべく変動しないように、エミッタに抵抗を入れるというのが方法の1つです(そうするとなぜ安定化するのかはリクエストがあれば説明します)。

エミッタ抵抗が大きいほど、より安定になります。ただし、エミッタ抵抗を大きくすると、回路全体の電圧増幅率が下がってしまいます(電圧増幅率≒コレクタ抵抗/エミッタ抵抗)。そのため、交流増幅回路では、エミッタ抵抗と並列にコンデンサを入れて、交流成分に対してはエミッタ抵抗が十分小さくなるようにして、交流信号に対する電圧増幅率が低下しないような方法が使われることがあります。
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トランジスタのベース・エミッタ間電圧(VBE)はダイオードと同じような挙動を示します。


コレクタ電流をICと置くと、近似式として
 VBE=VT*ln(IC/IS)
IS:逆方向飽和電流、10^-12~10^-16
VT=q/(k*T)≒26mV
と書けます。
このVBEの値は0.6~0.8V程度の電圧となるので、間違って1Vの電圧を印加するとトランジスタが壊れます。
エミッタに抵抗を入れることによる影響は、上記のような問題が減る(扱える電圧範囲を広げられる)のと、増幅回路としての増幅率が減ること及びベース端子から見た入力インピーダンスが高くなります。
回路構成にもよるので、必ず抵抗が入るとは限らないと思います。
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検索するとすぐ出てくると思いますが.


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F% …

エミッタ電流増加=>エミッタ電圧上昇=>ベース/エミッタ間電圧低下=>ベース電流減少=>コレクタ電流減少=>エミッタ電流減少
となって負帰還がかかるわけですね.
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