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■皆様はこれを何と読みますか?え、「つかまえる」に決まってる?そうですよね、普通...
■ところが会社の課長、部長となんかの拍子に「とらまえる」とはっきり言ってるんで、耳を疑ってしまいました。「聴いたこと無い言葉だ?」と思って辞書で調べたら「つかまえる」の誤読、と出ててびっくり。うちの社内だけの造語じゃなかったのね。
■結構、こういう言葉で気をつけないといけないもので皆さんの思い当たるのは何ですか?過去にも似た質問ありましたが、もう少し御聞かせくださいませ。

A 回答 (20件中1~10件)

あまり関係ありませんが、まったく無関係ではないとおもうので発言します。


■ 思惑
・おおきめの辞書には「シワク (思惑)」がみだしにあがっており、仏語だそうで、「おもワク」とは全然関係のない意味がのってます。
・「シワク」ということばも、「おもワク」ということばもしらないと仮定して、みなさんなら「思惑」をはじめてみたときどうよむでしょう。「シワク」や「おもいまどい」はあるかもしれませんが、「シまどい」や「おもいワク」とはあまりよまないとおもいます。まして「おもワク」とは絶対よまないとおもいます。
・辞書によると「おもわく」は、「おもふ」→「おもはく」→「おもわく」と変化してできた語だそうです。
■ 漢字のつかいわけ
たとえば……
・「であいがしら」は「合」でしょうか「会」でしょうか
・「せにはらはかえられぬ」は「代」でしょうか「替」でしょうか
古代中国から漢字を輸入して以来、長年月にわたるわれわれの祖先の努力により、漢字はすっかり日本語の一部になったようにもみえますが、わたくしにはまだ未消化の部分があるようにおもえます。古代日本語(やまとことば)を古代中国語(漢字)でかくのは、現代の中学生が英作文する以上の困難があったとおもうのです。和語には和語の、古代中国語ではあらわしきれないニュアンスがあって、「このばあいにはこの漢字」と機械的にふりわけることがいつもできるわけではないとおもうのですがいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

■ご投稿ありがとうございました。
■後段の「漢字のつかいわけ」に関するご見解ですが、和語の微妙な意味合いの違いが全て漢字の使い分けで表すことができるとは、私も思いません。その点は仰る通りですが、完全に使い分けができないといってあきらめて何でも一つの字で押し切ろうとする風潮やお役所の方針は大げさに言えば文化的な衰退だと感じます。

お礼日時:2003/05/15 06:41

こんにちは。



徳島県の脇町というところからきていた友人は「捕まえる」を「とこまえる」だと思い込んでいました。でも、その地域一帯ではみんなそう言っているそうなので、間違いというよりは方言だと思います。

質問の趣旨から外れてしまいました。
失礼します。。。
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この回答へのお礼

■いえいえ、どういたしまして。興味深いです。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/15 06:30

すみません,書き間違えました。


>戦後しばらくして,駅名のほうは「えごた」に変わりました。
ではなくて,もちろん,
戦後しばらくして,駅名のほうは「えこだ」に変わりました。
です。

この回答への補足

■補足ありがとうございました。
(この欄を借りまして皆様へ)
■今しばらく締切らないでおきます。もし追加のご投稿ありましたらよろしくお願い致します。

補足日時:2003/05/13 08:10
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「とらまえる」は私もつい先日使った言葉なので、苦笑しながら質問を読みました。


他の方も指摘していますが、これに関しては間違っているとか、知らないで使うと恥ずかしいとかというのは当てはまらないように思います。
最初が間違いであったとしても、既に江戸時代の文献にも登場し、現在は正しい日本語として認められていると思うからです。
しかし、CrackerBoxさんのように間違いだと思う人がいる以上、あまり使わない方が無難ですね。

同様の言葉に「重複」があります(他にも上げた人がいますが)。正しくは「ちょうふく」でしたが、あまりにも「じゅうふく」と誤読する人が多いので、辞書では「じゅうふく」も可となっています。

ならばどちらを使ってもいいのですが、それでもアナウンサーが「じゅうふく」読むと電話が殺到するそうです。間違いと固く信じている人も多いので「ちょうふく」と言っておけば無難です。

このほか、間違えやすいとしてよく引き合いに出される言葉に

間一髪→かんいっぱつ○・・・なのに
間髪→かんぱつ×、かんはつ○  
(「間、髪を入れず」だからpaでなくhaになる)

なんかもありますね。

あと、以前、朝令暮改と朝三暮四、一石二鳥と一朝一夕を混同してる人がいました。←それは私です(^J^)
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この回答へのお礼

■ご回答ありがとうございます。このような用例に対するスタンスとしてはお書きになったような見解が穏当なのでしょうね。非常に納得できました。

お礼日時:2003/05/13 07:59

ご質問のタイトル、僕も『とらまえる』と読みました(笑)。



僕はつい先日まで『代々木八幡』を『よよぎやわた』だと思っていました。
地元の人に「よよぎやわたの駅はどこですか?」と聞いたら、首を傾げられて恥ずかしかったです。

地名や駅名は地域によって同じ漢字でも読み方が違う場合が多いですよねェ。
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この回答へのお礼

■ご回答ありがとうございます。地名って本当に難しいですよね。

お礼日時:2003/05/13 06:43

私の友人は高校生のとき、島崎藤村の「破壊」の主人公「丑松」を「ごまつ」と勝手に読んでいたそうです。

「丑」という字の存在を知らず、「五」の誤植だと思い込んでいたらしい。

この話を別の友人にしたら、彼女は「兎に角」をずっと「うさぎにつの」と読んで話がつながらず、ものすごい違和感を感じながらも、そのままその小説を読みきったと自慢していました。

この二人は間違いに気づき、笑い話(ネタ?)になっているからいいのですが、「後年」を「ごねん」と読み違えて、しかも話の中に多用する友人がいるんです。「こうねん」ですよね? 「後日」は「ごじつ」と読むので、多分混同しているのだと思いますが…。

かく言う私も、「名代」を「めいだい」と思い込んでいて、その間違いを人前で指摘されて、恥ずかしい思いをしたことがあります。こういう指摘って、なかなか難しいですよね。だから、友人が「ごねん」という度に、ドキッとするんですが、タイミングを逸していまだに本人には言えません。
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この回答へのお礼

■「名代」・・・「湯桶読み」ですね。「重箱読み」に比べて読み辛いものが多いような気がします。
■そういえば職場に「思惑」を「しわく」と読み続けている人がおります。いつ読み方が変わるか、傍観者として観察している私です。(ちょっとイケズ?)

お礼日時:2003/05/13 06:57

ご質問の意図とは少しずれるかも知れませんが、


「新しい」をどう読みますか?「あたらしい」ですよね。
これは本来は「あらたしい」が正解らしいです。
確かに「新」と書いて、「あらた」とは読んでも
「あたら」とは読みませんからね。
それが江戸時代に「あたらしい」と逆に読むのが流行し、
(芸能人がハワイをワイハというようなものでしょうか)
それがそのまま定着してしまったらしいです。
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この回答へのお礼

■ご回答ありがとうございます。ご指摘の例は言葉が変わっていくパターンの一つですよね。
■前から疑問に思ってたんですが、「なおざり」と「おざなり」は似たような感じで、語源的に一方は他方の言い換えなんでしょうか? 意味がかなり似ているので前から「怪しい」と思ってたんですが、どうでしょう?

お礼日時:2003/05/13 07:06

「とらまえる」…漱石の小説など読んでいると時々出てきますね。


辞書に「つかまえる」の誤読とあったそうですが,やっぱり「とらえる+つかまえる」から来ているんじゃないかなあ。

「競売」の回答で思い出しましたが,「遺言」は法律用語では「いごん」です。ただ,テレビなどで見ていると,弁護士さんでも一般の人と話す時は「ゆいごん」と言うことが多いようですね。

大学3年の時,学校の「正門」を「しょうもん」と呼んでいた人が同じ研究室にいました。
その人はなかなかユニークな人で,「月極(つきぎめ)駐車場」を「げっきょくちゅうしゃじょう」と読んだ上に,あちこちにあるので,きっと駐車場経営のチェーンのような会社がやっているのだろう(森ビルとかライオンズマンションのように)と思っていたそうです。

これも東京の地名ネタですが,中野区に「江古田」という地名があり,西武池袋線に同名の駅があります。
昔はどちらも「えごた」でした。付近にエゴの木が多かったからという説があります。
ところが,戦後しばらくして,駅名のほうは「えごた」に変わりました。理由は分かりませんが。
しかも各駅停車に乗ると,この駅で急行などの通過待ちをするので,利用者には比較的なじみのある駅名になってしまいました。
このため,「えごた」と発音してしまうと,池袋線を使っている人から「えこだ,でしょ?」と訂正されたことがありますが,地名のほうは今でも「えごた」のままなのです。
駅構内にも「えごたようちえん」と平仮名で書かれた看板があります。

ところで,No.11
>小説、歌詞などに多用されていますし、すでに事実上一般
>化していますが、国語辞典に「想い」は載っていません。正しい表記は「せつない思い」です。

これですが,「正しい表記」の前に
「常用漢字表に示された音訓以外は使わないというルールで文章を書くなら」という前置きが必要です。

では,常用漢字表(昭和56年内閣告示第1号)とは何かというと,その前書きに「法令,公用文書,新聞,雑誌,放送など,一般の社会生活において,現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安を示すものである」としています。
さらに「この表は,科学,技術,芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。」と断っています。
法律や公文書などでは,原則として常用漢字表に示された漢字だけを使い,また読み方も表にある読みだけを使うことにしています。
どうしても,表にない文字や読み方を使う必要がある場合は,ふりがなをつけます。
新聞の記事も,常用漢字表を一つの目安にして,だいたいこの表の範囲内で記事を書いています。
しかし,詩や小説は「芸術その他の各種専門分野」です。その表記法が常用漢字表に制約される必要はありません。
それも,奇想天外なあて字ならともかく,「想」という文字には昔から「おもう」「おもい」という意味があり,またそう読まれてきた長い実績もあるわけですから,「正しくない表記」と決めつけるのは不当だと私は思います。

もし国語辞典に「想い」が載っていなかったとしたら,それはその辞書が悪い(少なくとも常用漢字表にこだわりすぎ)か,あるいは小さい(小学生用など)のではないでしょうか。
試しに手元の国語辞典を二三あたってみたところ,ある辞典には▽印(表外訓のマーク)をつけて「思い・▽想い」とありました。
別の辞典では,動詞の「思う」にのみ「想う」を認め,名詞形(および動詞の連体形)は「思い」だけでしたが,活用形によって語幹の漢字表記が異なるのはおかしいというべきでしょう。

なんか細かい話ばっかりですみません。質問の趣旨にあまり合っていないような気もします。
もう少し質問にあった例が思いついたらまた書こうと思います。
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この回答へのお礼

■ご投稿、興味深く拝見しました。ありがとうございます。
■漢字の使い分けについては私も思うところがあります。特に和語(=訓読み)については同じ言葉に対応する漢字はいくつもあると思うので、文意によって漢字を使い分けるのはある程度必要なのでは、と思います。常用の範囲でも、たとえば「かえる」に当てられる漢字は「代」「変」「替」などありますよね。特に私に拘りがあるのは「虞」という文字です。可能性を意味する「おそれ」にはこの字をやっぱり使いたいな、と思います。

お礼日時:2003/05/13 06:41

「とらまえる」


gooの辞書にも混交語として載ってますね。私も使います。
旧かなも載ってるところをみるとかなり古い言葉のようですし、間違いとは言いきれないと思いますが。

さておき
「千変万化」を「せんぷうばんげ」と読んでいました。
あとなぜか医学界では独特の漢字のしますよね。「腺」「繊」を「線」と書いたり。国語のテスト的には間違いですが、業界ローカルでは正しいようです。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C8 …
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この回答へのお礼

■ご回答ありがとうございます。「とらまえる」の語源はさておき、言葉としては受け入れられている、と認識した方が良いようですね。

お礼日時:2003/05/13 07:12

「高田馬場」


東京の地名ですが、私、これはもともと「たかたのばば」と読むのではなかったかと、つねづね思っています。

明治時代、山手線(やまのてせん)が開通した際、言いにくいため駅名が「たかだのばば」と濁り、昭和40~50年頃、地名も正式に「たかだのばば」になったと記憶しています。

言葉の読み方というのは、時代とともにどうしても変わってしまうと思います。

ところでみなさん、これは何と読みますか?
「せつない想い」

「せつないおもい」と読みますが、これはあて字です。小説、歌詞などに多用されていますし、すでに事実上一般化していますが、国語辞典に「想い」は載っていません。正しい表記は「せつない思い」です。
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この回答へのお礼

■お、「山手線」にもさりげなくルビ入りですね。私も地名、呼称などはできるだけ正しく使いたい、と日頃から思ってますが、難しいものですね、やっぱり。その気で注意しないと見過ごしがちです。

お礼日時:2003/05/13 07:18

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