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女性が大学教員になるのはやはり難しいでしょうか??
文系の学部であれば、ちらほら女性の教員もいるようですが、理系はどうなのでしょう?わたしは理系ですが、ウチの教員は100%男性です。大学の教員になるには、大学院に進学することが必須ですよね。男性であっても、やはり大学院を卒業したからといって、教員になるのは狭き門ですか?

A 回答 (11件中1~10件)

日本の若者の人口がどんどん減っているので、大学の経営はどんどん厳しくなっていて、


大学で働く機会や、その給与も減りつつあります。

一方で、女性の登用は、日本の大学でも少しずつ増えつつはあります。

「大学教授になるには・大学教授の仕事内容」というページに、
女性で理系の大学教授の方のインタビューが載っています。
http://j.ashitane.net/job/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6% …

やはり、大学教授の仕事も同じだと思いますが、どんな仕事でも、いつも頑張って、少しずつ認められることが、
やりたい仕事・なりたい役職にたどり着く近道だと思います。
どうにもならないほどの狭き門ということもないと思うので、決意して頑張ってみるのも良いのかもしれません。
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大学教員ではなく、研究者になることにこだわりがあるのなら、企業の研究職に就くという手もあります。

しかし、大学教員ぐらいでしかその分野での研究職がない場合もあります。基礎科学系の中でも、応用につながらないような分野とか。
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No8さんの回答が素晴らしいのですが、追加で。



私の夫は同業ではありません。
理系卒ではありますが。

アカポス同士の結婚…あまりオススメできません。

No8さんのおっしゃるとおり
>同業者の場合、お互いに研究命だと、破綻の可能性も高くなるのですけど。

研究命!でなくても、アカポス(大学教員の職)が取れるほど、
競争がぬるい世界ではないからです。

また、大学を出ていれば、特に理系であれば大学教授の仕事がどんなものか理解できると思います。

夫には、就業環境が良好な(=無茶な残業がなく有給が取りやすい。女性が結婚後も長く働いている)大手企業のサラリーマンか、妻の転勤にも付いて来られ、仕事の個人裁量のある難関資格職の人がベターと思われます。

上記のような人は、普通の女性にももてるはずです。
そうゆう人と結婚するには(自慢っぽく聞こえるかもしれませんが)
同業者以外とも楽しく話ができ、学歴や自分の研究業績を鼻にかけないパーソナリティと女性としてそれなりに魅力のある容姿を維持することです。

逆にそれがあれば、理論的に話が出来て仕事(研究)も活き活きとやっている女性…かなり魅力的なハズです。

多くの博士卒の女性が、どうせ日本の男は高学歴な女が嫌いなのね、といって、基本的な努力を怠るのが残念で・・・(かなり横道にそれましたが)
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理工系の大学教員(40代女性)です。



ほとんど、他の方の回答で言い尽くされているのですが、一つだけ、ちょっと違うかな、と思うのは、女子大の教員についてです。中くらいの(偏差値50以上)の女子大の女性教員の出身大学を見ると、意外とその大学出身者は少ないです。
女子大は確かに他の分野の大学に比べると女性教員が多いのですが、それは女性に対する偏見が少ないからだと思います。女子大なら、教員採用のときに女性が差別されることは少ないでしょうし、保護者の安心のために女子教員の方が好まれると思いますが、他の大学では、少し前までは、同じくらいの業績なら、出産などで休む可能性が少ない男性を採用する、というのが一般的でした。
そんなわけで、女子大の大学院に行っても、その大学の教員になれるとは限りません。それは、その大学出身者が比較的多い、東大、早稲田、慶應に行っても、その大学教員になれるとは限らないのと同じです。

他の方が書かれている、「業績が同等であれば、女性を優先して採用する」という公募要領は本当に最近よく見ますが、別の方が書かれているように、出産・子育てでブランクが起こりやすい女性は、同じ年齢の男性よりも業績が少ないことが多いです。特に理系の場合、大学に行かないと実験ができないこともあるので、2~3年の差がかなり響いてきます。ですので、その条件があっても、同じ年齢で比べれば、必ずしも、男性に比べて有利ではないことが多いです。(業績が同じくらいなら、若い方が有利ですので。)

そういうこともあって、50代以上の女性の大学教員には、独身者あるいは離婚している人が少なくないです。その年代は、パートナーである男性の方に女性の労働に対する理解が少ないことも多いので、男性なみに研究をしてくるためには、結婚生活を犠牲にしないといけなかったからではないかと思います。結婚している人でも同業者(大学教員)としている方が多いですし、お互いの勤務地の関係で平日は別居している人も結構います。

その年代以外でも、女性研究者の場合、結婚相手は同業者になることが多いです。博士課程まで行くと、同業者以外と出会う機会が少なくなりますし、研究者は基本的には研究が大好きですから、研究のためなら家庭生活に割く時間を減らす人も多いので、特に、女性の場合、パートナーの研究に対する理解が必須だからです。ただ、同業者の場合、お互いに研究命だと、破綻の可能性も高くなるのですけど。

>男性であっても、やはり大学院を卒業したからといって、教員になるのは狭き門ですか?

最近の公募は本当に公募です(一部の私大を除く)。ですので、男性でも女性でも、実力があれば採用される可能性は高くなりますが、男女関係なく、大学教員のポストの競争率は非常に高いです。特に、東京とその近郊の大学の公募の倍率は高く、分野にもよりますが、一つの助教のポストに100人以上応募してくるような場合も普通にあります。狭き門が嫌なら、研究者は目指さない方がいいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。現役の方のお話をお伺いできて大変うれしく思っております。
そうですよね、、女性が研究者として地位を守っていくには、独り身でいるか、パートナーの協力&理解が不可欠ですよね。

業績が同じくらいなら、女性のほうが優遇されると思っていましたが、年齢も絡んでくるとは思いませんでした。そうですよね、若い方が当然有利ですよね。

いずれにしろ、狭き門であることは変わりありませんが、ならば、大学院に進学するメリットってなんだろう・・・と思ってしまいます。あ、、ウチの学部(獣医学部)に関しては、なのですけれど。。他の学部では就職に有利とかいろいろあるんですよね??

お礼日時:2009/12/06 08:55

ドイツ在住、研究者兼通訳です。



最近は男女共同参画のポジティヴ・アクションの結果、女性が大学教員になる方が楽でしょう。日本は男女比という数字だけで結果を考えることが得意で、共同参画=男女比1:1であり、そうでなければ共同参画ではない、という乱暴な議論が出てきます。実際にも、よほど研究者としてしっかりとしている男性が落とされて、そこそこの論文しか出せていない女性が採用されている例を数件知っています。また、通訳として理系の大学教授・准教授のヒアリングサポートをした経験もあります。これは男女関係なくですが、かなり悲惨です。門外漢ですが、かなり的外れの質問をしているのが分かります。おそらく本当にできる方は通訳必要ないくらいの英語力を備えているのでしょうね。そういう方の率がどのくらいなのかは分かりませんが。

日本の場合、到底大学とは呼べないようなレベルの施設も大学を名乗っています。その意味では、大学教員になることはそれほど難しくはないのかも知れません。「ある程度のレベル以上の大学の教員に」と考えれば大変でしょうが。

まずはご自身の研究レベルを世界基準でしっかりと判断してください。大学教員になることはできるかも知れませんが、その結果日本を滅ぼすようなことにはならないようにお願いいたします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
日本の、しかも限られた教育機関のについてしか知らないと、井の中の蛙になってしまいますね。ドイツと比べると、日本の大学の多くはレベルがとても低い、ということなんですね。。。ウチの准教授は、理系にありながら研究を全くしていないくせに、のうのうと勤めていますから、ウチの大学は甘いのでしょう… 

お礼日時:2009/12/06 08:36

大学教員になりたいという希望があるなら,レベルの高い女子大学にいくほうが可能性は高くなります。

自社生産を声高にいう人がいますからね。女性教員比率も歴然と高いはずです。

女性が大学教員になりにくいのは,結婚・育児などでブランクができやすいからです。5年開ければ,もう学問にはついていけません。ブランクならまだしも,有望とみこんで育てていても,研究を「寿退職」する例もあります。教員側から直言すれば,生産効率は悪いです。

当然なので言い忘れましたが,男性でも狭き門(針の穴)です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまって、大変申し訳ありません…。
そうですよね、、組織側から見たら、女性の場合はいくら学問的に将来有望でも生き甲斐が子育てに変わってしまうことだって起こりえますし(組織側から見たらある意味裏切りですよね^^;)、子育てと学問との両立はなかなかできたものではないですよね。学問にブランクが致命的だというのは、ごもっともです。
狭き門を、わたしの身近な教員たちが、どうやってパスしてきたのかが、ものすごく気になってしまいます^^:

お礼日時:2009/12/06 08:27

某公立大学法人の教員(男性、心理学系)です。



男女共同参画室という組織が作られ、女性の教員増加や、事務職員においても管理職への登用を積極的に行うという方針が、大学として採られています。
まだまだ、圧倒的に男性社会というのが実態ですが、医学部などでも女性の教授が出ています。
「業績が同等であれば、女性を優先して採用する」という公募要領を目にすることが増えましたし、女性研究者のキャリア支援をするというプロジェクトが、文科省のGPに採択され、実際に動いているものがかなりあります。

全体としては、女性教員を増加させる方向にあると見ることは可能ですが、空いたポストに関しての公募を通してということですから、一気に増えるのは、考えにくいかと思います。

国立大学法人、公立大学法人のWebサイトをご覧になってみたりするとより情報が得られると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
男女共同参画の方針が、大学職員の採用に於いても適用されるようになったんですね。これからの採用条件は、男女は同等、、性別という別がほとんどないと言っていいみたいですね。
大学法人のサイトを見てみます、ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/28 09:43

そもそも学生数からして理系の女性は少ないですよね。


そういう観点からすると、女性教員が格段に少ないとは思えません。
最近はポストの募集にも男女共同参画加速のために女性の応募を歓迎します、
なんて但し書きが必ず入っている気がします。
(場合によっては、女性を優先しますとまで書いてあってそれはまずいのではと思うのですが、、、)
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この回答へのお礼

そうですね、理系の女性は少なかったですね^^; わたしの学部は男女ほぼ同数なので気づきませんでした…高校では理系の女子生徒ってものすごく少なかったです。「女性優先」っていうと、女性優位差別になっちゃいますよね^^;
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/28 09:46

 9月10日に締め切られましたが、九州大学で理学部、工学部、農学部の教授、準教授を11名、今年の7月に募集していました。

募集内容や応募資格(博士号取得者)が下記のWEB SITEに記載されています。
http://www.srp.kyushu-u.ac.jp/wrp_home/j_top.html

 東大ほかの国立大学や早稲田、慶応などの私立大学にも理系の女性教授が何人かおられますが、男性教授に比べて少数です。しかし今後徐々に増加してゆくでしょう。
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この回答へのお礼

>徐々に増加してゆくでしょう。
そうですよね、ポストが空き次第、男女共にチャンスを得られるってことですものね。総とっかえがあるというものではなくて…
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/28 09:51

女性でなくても難しいと思いますが、女性の先生も何人か存じ上げています。


努力と運と実力があればなれる、と聞きましたが、どうなんでしょう…?
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この回答へのお礼

そうですよね、女性がなくても難しいですよね~・・・・・
いったいどんな人がなれるのでしょうねぇ・・・

お礼日時:2009/11/28 09:53

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