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子会社が、親会社から発注を受けた部品を製造しました。ところが、当該部品を使って製造する製品が製造中止となってしまいました。そのため、親会社は子会社に発注した部品をなかなか引き取りません。子会社の工場の隅には、もう段ボールに詰めていつでも発送できる状態の部品の山が置いてあります。子会社は、自分の工場においてあっても困るし早く引き取ってもらいたいのですが、、親会社は引き取る旨の回答はしていますがなかなか動きません。当該部品について、公認会計士の視点から、どんな問題を考えられますでしょうか。また、期末にこの在庫となっている部品に対して、どんな処理をすればいいのでしょうか。
そもそもこの部品は監査上何か問題となりますか??
わかりにくくだらだらと書いてしまいましたが、どなたかよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

(1)棚卸資産会計の適用…現在、棚卸資産は低価法で評価しなければなりません。

すなわち、売れる金額(正味売却価額)まで評価損を計上しなければなりません。
なお、ご記載の状況では滞留在庫と考えられますので、連結上も評価損の計上の回避はできないものと思われます。
(2)監査上の問題となるか否か…監査で問題となるか否かは、当該滞留在庫の金額によります。金額が大きければ問題ですが、少額であれば問題になりません。金額の大小は監査法人/公認会計士により判断基準が異なり、他者が判断できるものではありません。
(3)期末処理…ご記載の状況では、全額を評価損(売上原価)に計上すべきではないかなという気がします。あくまで私見です。
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この回答へのお礼

なるほど!そういうことなんですね!もし親会社が他の製品にも使えるなどといった場合にも、正味売却価額を算定して、その金額と原価の差額を評価損に計上すればいいということですね。ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/30 20:56

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