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お天気お姉さんが「下層の寒気の影響で雲が広がり雨となるでしょう・・・・」と言っているのを聞くのですが、なぜ下層の寒気が入ってくると雲が広がったり・雨が降るのでしょうか?そこで疑問なのですが

1.素人の考えでは上空は地上より気温が低いので寒気は入ってこなくても上昇気流があれば冷やされて雲は出来やすいので、下層の寒気の影響はあまり関係ないのではないでしょうか?
2・それと上層の強い寒気が降りてきた場合雲が発達すると聞くのですが、これも強かろうが弱かろうが上空は気温が低いので関係ないのではないでしょうか?
3・そもそも寒気って何度以下は寒気って決まりがあるのですか?

素人なもので分りやすくご説明頂ければと幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

上空の気温が地表付近より低いのは確かです。


この高度による温度の影響以外にも気温に影響を与える因子はあります。そこで高度の補正した「温位」という物を使います。
高度以外の影響が何もない場合、ある地点とその上空の「温位」は一定です。


普通は下層に寒気、上層に暖気といった場合、対流は起きにくく大気は安定します。ただし、もとの暖気に水蒸気を多く含んでいた場合、雲が広がりやすくなりまし、下層の寒気が移流してくるような場合、もともとあった暖気が上空へと追いやられることで上昇気流が発生します。


これは関係大ありです。
上空の寒気が強い場合、対流により温位の低い上空の寒気が地表付近の暖気と入れ替わることになります。上空の寒気が強いほど強い対流が起こることになります。

3.既に出ているとおり、比較しての話です。
何cm以上がのっぽで何cm未満がチビでしょうか。
何円以上が高額で何円未満が低額でしょうか。
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 どのような状況(気圧配置や気団の温度配置等)で


「下層の寒気の影響で雲が広がり雨となるでしょう・・・・」
と言ったのか判らないため、断言は出来ませんが、以下のような意味なのではないかと思います。

1.寒気は温度の低い空気の塊ですから、温度の高い空気よりも密度が高く、大気の対流によって高度の低い、大気の下層に落ちて来ます。
 ですから通常は、寒気が下層に存在する事になります。
 寒気が水平方向に移動する際には、寒気の移動方向の前端部では、密度の高い寒気が、密度の低い暖気を押し上げつつ移動する事になり、上昇気流が生じるので、雲が生まれ、雨が降ります。
 この様に、寒気が暖気を押し上げつつ進む場合、暖気と寒気の境目の事を、寒冷前線と言います。
 又、寒気の塊に向かって暖気が移動すると、軽い暖気は寒気の上に乗り上げるので、やはり上昇気流が生じて、雲が生まれ、雨が降ります。
 この様に、暖気が寒気の上に乗り上げつつ進む場合、寒気と暖気の境目の事を、温暖前線と言います。
 地球上では風が吹いていない事は珍しいので、大抵の場合、寒気と暖気の境目には、温暖前線や寒冷前線か生じて、雲が生まれ、雨が降る事になります。

2.上空から寒気が降りて来るわけですから、元々下層に合った暖気は、入れ替わりに上昇します。
 空気は温度の高い方が水蒸気を多く含む事が出来ますから、下層に在った暖気の方が水分の量が多い事が、確率的に多くなります。
 水蒸気を含む大気が上昇するのですから、雲が発達するわけです。

3.隣り合った空気の塊の内の、どちらの方が温度が高いのか・低いのかが問題なのであって、何度以下が寒気と言う決まりは無いと思います。
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