No.1
- 回答日時:
こんばんは(^。
^)多分、冷戦の名残ではないでしょうか?
なのでロシア語は除外されてますよね?
それに中国や韓国にしても今ほど国力もなかったですしね。
反対に共産圏も第一外国語は有無を言わさずロシア語で、英語は学べませんでした。
あと、どれだけ通用するかというのも大きいのでは?イタリア語にしてもポルトガル語にしても通じる国は少ないです。
南米にしても、ポルトガル語はブラジルくらいで残りの国はスペイン語ですからね。メキシコもスペイン語だし、アメリカでもスペイン語圏の地域があるくらいですからね。
フランス語はフランス以外でもかつてのフランス植民地だったところや、カナダのケベックは今でも公用語はフランス語ですし、ドイツ語もドイツ以外ではオーストリアとかはドイツ語圏です。スイスはたしかフランス語とドイツ語のほうが英語よりも通じるんじゃなかったかな?
No.2
- 回答日時:
私はただ、英語のほかにフランス語を履修していれば、世界の何処でもまあなんとかなるなと思っただけです。
それに、イギリス文学とフランス文学に憧れたこともひとつの要因です。
残念ながら、フランス語のほうは不勉強がたたって、せいぜいレストランでお料理の注文ぐらいが関の山でした。だとしたら、韓国語のほうが良かったかも。
No.3
- 回答日時:
今晩は。
私は、スペイン語を履修しましたが。
>なぜ遠い欧州の言葉を第二外国語として優先的に勉強するのでしょうか?
アメリカを実質母体とする、連合国総司令部の占領を被った日本は、
自然と英語が外国語として重んじられることになります。
またこのとき、範とする国がイギリスから米国にシフトしたことによ
り、アメリカ英語が学校教育で教えられるようになりました。
新学制ができあがり、中学校で「外国語」が選択科目として採用さ
れ、英語・ドイツ語・フランス語から一つを選択して学ぶことになり
多くの場合は英語が選ばれました。
その後に導入された大学入試共通一次試験(センター試験の前身)
も、英語・ドイツ語・フランス語からのみの選択でした。
大学における第二外国語も、1980年代初頭ぐらいまではフランス語と
ドイツ語くらいしか選択肢がありませんでした。
現在はご存じの様に、定期的に学習指導要領が改正される中で、ドイ
ツ語・フランス語以外にも、中国語や朝鮮語を学んでもよいことにな
っています。
大学入試センター試験においても、「外国語」の科目名で英語・フラ
ンス語・ドイツ語・中国語・韓国語の内から一言語を選んで受験する
形になっています。
更に、一部の中・高等学校や伝統ある有名私立校などで英語以外の外
国語も教えています。
では何故、仏語、独語なのか?(あくまでも私見です)
仏語:必須語が比較的少なく、よく用いられる語を一通り学習すると
文章に現れる単語のかなりの割合を押さえられるから。
それと、日本人はフランスへの憧れが強いから。
(ヨーロッパに旅行に行くと必ずパリには寄るでしょう)
独語:発音には例外が少なく、誤解を憚らずに言えばローマ字式に読
むことができる。
ほんの少し学習すれば、たとえ意味分からなくてもドイツ語文
を読めるようになる。
これは、医学や化学では当然必要ですがですが、小学校の頃か
ら、ドイツの文学(童話)、音楽(クラシック)など見聞きし
ているので、その影響かと思います。
>また、同じ欧州なのに、なぜイタリア語やポルトガル語は第二外国語
として少ないのでしょうか?
使える国が少ないでしょう。(用途が狭いです)
私が、履修したスペイン語は、結構、世界中で使えますよ。
No.4
- 回答日時:
これは伝統的なものでしょう。
日本では外国語の学習と言えば、外国語とのコミュニケーションよりも
外国語の進んだ文化を取り入れることが大きな目的でした。中国語から始まり オランダ語を経て 英語が主流になりましたが、ドイツ語やフランス語も英語に次いで重要視されていました。つまり昔の日本人は英語を通して西洋の近代文明全般、ドイツ語を通して医学や哲学、自然科学の一部、フランス語を通して芸術や文学などを学んできました。大学というのは、目先の実用性よりも 先人たちが歩んで来た学問の足跡を辿ることにより、教養を深める意義が大きかったので、韓国語なんかは昔は見向きもされず、中国語だって ロシア語よりも軽視されていました。
マレー語ですが、これはインドネシア語と酷似してして、マレーシアは英語もよく通じますし 日本はマレーシアよりはインドネシアとの方が関係も深いです。フィリピン語ですが、フィリピンはかなり英語がよく通じるし、ビジネス関係は全て英語で行われるので 現地の庶民と会話するか、ビジネス関係でも交渉相手とある程度親しくなって少しプライベートな話をする以外は使う機会もあまりないと思います。タイ語はこれから大学で教えるところも徐々に増えるでしょう。ベトナム語もタイ語の後を追うように学習者も徐々に増えるでしょう。
イタリア語は音大なんかでは比較的学習者が多いですよ。
ポルトガル語は在日ブラジル人が多いだけで、日本人の関心が低いですね。
参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
No.5
- 回答日時:
1.現状では、ドイツ語、フランス語の先生が多いからでしょう。
大学で教えられる能力がある先生はいつでも見つかる訳ではありません。2.第二外国語で、何をやりたいかという学生側の傾向もあります。例に挙げられたマレー語を学びたいという学生がどのくらいの割合で入学してきますか。昭和30年代には、理工系のある大学で、第二としてドイツ語を選択した人は9,フランス語は1の割合でした。スペイン語、ロシア語は第三語学として選択可能でしたが、殆どいませんでした。
現在の状況を先日聞きに行きました。ドイツ語が6、フランス語が1、その他(ロシア語、スペイン語、中国語)が3というような割合でした。
3.異論はあるでしょうが、大学は実用主義で講義をしているのではありません。学問を教え、学問の考え方を教える場です。しゃべるだけの外国語を習いたければ、学外の学校はいくらでもあります。(大都会だけかも知れませんが)
余談です。第二次大戦前には、物理学の世界ではドイツ語は重要言語でした。ナチスがユダヤ系ドイツ人物理学者を追放し、彼らはアメリカに亡命しました。それ以来物理学は英語の世界になりました。
自然科学の世界で発表される論文に「引用される」論文に使用されている言語の数に対して統計もあり、ドイツ語やフランス語は今もある程度の力を持っています。限られた分野のお話しですが。
No.6
- 回答日時:
歴史的みて、いわゆる西欧文化が学問のもとであると明治以来考えられていたのですね。
従って、西欧の学問の進んだ国、イギリス、フランスとドイツを手本にしたのだと思います。過去に中国や朝鮮が日本より文化的に優れていたとしても、当時の世界に(ヨーロッパ、アメリカ中心の)出て行くためには、中国語や朝鮮語では全く通用しなかったと思いますよ。それ以来の伝統があるのではないでしょうか。イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどそれぞれ優れた文化を持ち学問的にも特別低いことはないのですが、何しろイギリス、ドイツ、フランスやアメリカかぶれの人々が、日本の政治、経済、学問の中心を占めていたことで、そうなったと思います。ヨーロッパの恥まで頭が回らなかったのでは? なんて勘ぐりたくなります。マレー、フィリピン、ヴェトナム語などは極近年に言葉として整理されたものでしょう。従って、専門に研究する人や教えるだけの力を持った人などは、かなり少数だと思います。
嘗て、東外大の前身出身の外交官の方がスペイン語の研修に行ったのは、なんとフィリピンだったのです。また、戦前から、外語大でインドネシア語(広い意味でマレー語も含む)の学科ではオランダ語も併せて学んだものです。現在は、外語大でもオランダ語の授業は無いようですね。それと、朝鮮語は朝鮮半島が日本領になってから、学科が廃止されたようですね。ヴェトナムですが、私が大学に在学中、フランス語専攻者のクラブが、フランス語の実践と称して当時のヴェトナムへ行ったことがありました(50数年前)。今では、そんな馬鹿なとしか思えないのでは? 私達はドイツは遠いなぁ! と羨んだのですが。
No.7
- 回答日時:
まず 理系ですとドイツ語が多いです。
というか ほぼドイツ語だと思います。昔 ドイツから医療や工業分野で多くの技術や機器を輸入した名残だと思います。戦時中もドイツの技術が多く取り入れられて兵器が造られたそうです。
文系ですと フランス語が多いみたいですが こちらはよくわかりませんが フランスが芸術 文学などの文化的な面で
他の国よりも抜きんでていたからではないでしょうか。
確かに 中国語 ハングルなど これからは重要になると思いますが ただ 第二外国語の授業では
通常の会話ができるほどスキルを上げられるとは思いません。一応 やってみました 程度になるかと思います。
どうしても 専門の外国語学部にはかないません。
ですから 第2外国語はそれほど重要視する必要はないと思います。
イタリア語 ポルトガル語もありますが 講師も少ないかも。
No.8
- 回答日時:
主に都心に位置する私立中高一貫校の中には、今なおフランス語の授業の伝統がありますが、その多くは設立母体であるフランスの修道会との関係が深いです。
シャルトル聖パウロ修道女会、サンモール修道会、マリア会といったところです。
付属小あがりの場合、第二ならぬ第一外国語として学んでいる生徒もいます。
一頃は国立大の受験の際に有利云々という話題もありましたが、昨今では医学部系の受験科目にフランス語の切り捨て傾向がみられ、伝統と大学進学率との兼ね合いも絡み、拡大よりかは縮小傾向のように映ります。
一方付属大学を併設する私立中高一貫校の場合、第二外国語は主に教養科目として設置されてきました。
父兄側の要望も多少は鑑みていることでしょう。
やはり大学でも同じ語学をそのまま選択する学生が多いのではないでしょうか。
はるか昔ですが、私と友人たちはそんな感じでした。
ドイツ語はよくは存じませんがフランス語でしたら、外交官並びに国際機関などに携わる家庭においては、教養として日常会話を嗜むことなど、かつては決して少なくなかったように思われます。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
No.5 です。
前回の発言の最後を訂正します。世界で発表される論文数と他人に参考文献として引用された論文数に関する統計があります。私の前回の発言は言語別という認識で書いてありますが、国別の間違いでした。申し訳ありません。
どこの国の人が論文を沢山書いたかという統計です。日本人が英語で書けば、日本としてカウントされています。
自然科学、社会科学そして文化芸術なども含まれています。
論文が何語で書かれているにせよ、著者がフランス人であれば、フランス語でお付き合いしたいとだれでも思いますね。
国別ではアメリカが突出しており、日本、ドイツ、フランスなどが続きます。第二外国語としてドイツ語とフランス語が多いのは当然と思います。歴史的あるいは伝統的理由より、現在の必要性が大きいと思います。
No.10
- 回答日時:
訂正:
"ヨーロッパの恥まで頭が回らなかったのでは? なんて勘ぐりたくなります。"
訂正文: ヨーロッパの[端]まで頭が。、、、、。
です。 変換の間違いに気が付かず 恥ずかしい限りです。
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