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カメラ素人です。
広角レンズとワイドコンバージョンレンズは
どのような違いがあるのでしょうか?

カメラ本体はまだ購入前です。
広角レンズは価格が高いのと
めったに使用しないものなので
ワイドコンバージョンレンズで良いのか?
狭い室内や狭い路地からの建物全体などの撮影に
使用したいと考えています。

A 回答 (6件)

いわゆる「コンバージョンレンズ」というのは、元々のレンズの性能の「劣化を承知で」無理やり広角化してみたり、望遠化してみたりするものです。


ですから、周辺画像の流れ、コントラストの低下、周辺光量の減衰、などといったものが大変顕著に現れるものです。

ただし、リコーの高級コンパクト用の純正ワイコンの場合、かなりそういった収差は抑えられていて、場合にもよりますが実用に耐えるようです。
設計段階でワイコンの使用を考慮したレンズ設計がされているようですね。

ですので「建物全体を入れた構図」の場合、絞りを絞り気味にすれば、なんとか耐用可能かもしれない。
しかし、これは画像の評価の問題ですから「これじゃダメ!」という場合も十分考えられるわけですね。

私の場合、広範囲の画像を撮りたい場合は「パノラマ合成」を使って、写真をつなげてしまいます。
これはこれで欠点があるのです(直線が歪みやすい)が、手軽だし、面白い効果が期待できるので、好んでそうしています。

性能を考えると、やはり今のところ「一眼レフに超広角レンズ」もしくは「シフトレンズ」になってしまいます(しかもフルサイズCCDで)。
35ミリ換算で「20ミリ」ほどのレンズが欲しいところですが…キリがないですものね。
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> めったに使用しないものなのでワイドコンバージョンレンズで良いのか?


 広角は、めったに使用しないとお考えのようですね。やはり、実際に使ってみないと広角の必要性は理解しにくいでしょう。初心者のうちは使うことが少なくても、そのカメラに慣れてきた頃には用途が広がり、付けっぱなしのほうが多くなるかもしれません。私の場合は、外出時でも、室内でも、広角だけで撮影するほうが多い傾向です。

> 狭い室内や狭い路地からの建物全体などの撮影に使用したいと考えています。
広角レンズでも広角域のズームレンズがいいです。ズームレンズは画角、つまり写る範囲(角度)を変えることができるので、立ち位置を変えずに被写体(写そうとする物)を撮影範囲に入れたり、逆に写したくないものを外したりという調整ができます。
広角ズームの画角の範囲はメーカーや種類によって違いがあるのでカタログやお店で確認してください。
さて、室内ではストロボも必要です。室内の明るさに眼で見た以上のばらつきがあるため、ストロボを使用しないと暗い写真になりがちです。カメラにフラッシュがついていても、それは無いよりは便利でいいという程度の光源ですから光量不足になりがちで、写真の周辺部分が暗くなるでしょう。
メーカー純正のストロボなら、何も考えずにオートで気楽に撮影できます。部屋全体に光がまわりこむようにするといいので、ストロボを上や横に回転して天井や壁に光をあてる技法を使います。こうすると、光の反射、散乱が起こり、光が強すぎる部分を少なくしたり、暗い部分を解消することができます。
メーカーの性能表現には、ストロボがなくても部屋本来の明るさで撮影できることをあげているケースがあります。しかし、建物を商品として撮影することが目的であれば、それだけでは足りません。

建物外観では、電力や電話の空中ケーブル、電柱、塀、駐車中の車など邪魔なものがたくさん写りこむ傾向があります。また、立ち位置を選ぶにも建物から十分に離れられないという制約があります。こうしたことから、やはり広角ズームレンズがいいと思います。

それから、広角ズームでは撮影できない建物もあります。いわゆる下町といわれるような地域、住宅が密集しているような地域は前面道路も人ひとりが歩ける道幅しかないという場所があります。こういうところでは、超広角レンズでないと、建物の立地の悪さが強調された写真になってしまうと思います。

なお、ズームかコンバージョンかの選択ですが、やはり実際の製品を見て、使い勝手を考えられたらどうでしょうか。
マスターレンズ前面に取り付けるコンバージョンでは、マスターレンズのネジ切り部分にねじこみます。このレジ切り部分は、フィルターという製品(光の成分を制御したり、画像に色をつけたりするガラス製品)を取り付ける溝なので、やや面倒に感じるかもしれません。
また、コンバージョンは、マスターレンズにレンズ枚数を追加しますので被写体がさらに暗くなります。実際には何枚か撮影されたものの中から1枚を選ぶだろうという想定で問題ないと考えますが、撮りなおしがきかない限られたチャンスでの撮影では手ブレや光量不足のおそれがあって不利です。

さて、コンバージョンだとマスターレンズ側の性能次第となります。
マスターレンズのレンズ口径が小さく暗い傾向のもの(開放F値という数値が大きいものほど暗くなる)に取り付けるとよい結果が得られません。
なお、マスターレンズには単焦点レンズ(つまりズームではないレンズ)で、明るいレンズのほうが有利です。一般的に、明るいレンズは暗いものより高価になります。

レンズ前面に取り付けるタイプのコンバージョンの場合、カメラ本体側のレンズ取り付け部(マウントといい、メーカーごとに異なる機構になっている)を選ばないので、他社製のカメラにも使用できます。マウントに束縛されないので、カメラを複数持っている方、カメラを他社製に変えるには有利です。また、コンバージョンの中にはビデオカメラに使用できる設計のものもあります。

私は、初心者であり、撮影対象が限定的なあなたにとって、コンバージョンレンズの必要性を感じません。(あくまでも私見です)

どのメーカーも、初級クラスから製品を取り揃えています。どのメーカーがいいという声に左右されるより、実物を手にされ、ご自分のフィーリングを基準に選ぶことをおすすめします。実物を見ないままネットで購入することのないようにしてください。
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リコーのGR Digitalで、たまにコンバージョンレンズを使っています。


これは専用品として作られているので特に不都合は感じていません。
が、もしワイドコンバージョンレンズ相当の単焦点レンズがあればよりよい、と思うかもしれませんね。

ただ、カメラとレンズによっては、建物を写すと歪みが目立つかもしれません。もっとも、これは高倍率のズームでもよくあることですけど。
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コンバージョンレンズはマスターレンズに追加する補助レンズです


当然玉数が増えます
その分多重反射が起こりやすくまたガラスによる光の減衰も大きくなります
でも実用上はそれほど気にすることはないでしょう
コンバージョンレンズを使っていて不都合を感じたときに単体のレンズを買えばいいでしょう
おそらくその必要はないと思います
コンバージョンレンズを買うなら本体とマスターレンズの間につけるタイプをおすすめします
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コンバージョンレンズはマスターレンズ(もとのレンズ)の前や後ろにつけるタイプのレンズです。


広角側や望遠側に画角を変化させることができます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3% …
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ワイドコンバージョンレンズは、特定のレンズの前に付けるレンズ(広角アダプタ)なので、取り付けるレンズによって画角が変化します。


また、画質も通常のレンズよりは低下する可能性があります。

>ワイドコンバージョンレンズで良いのか?

使用するカメラやレンズ情報が無いので何ともいえません。

この回答への補足

購入候補のカメラは
リコーのGX200かパナソニックルミックスのLX3などを
考えています。
どちらもワイドコンバージョンレンズが
別売りで販売されているので
購入候補として考えています。

補足日時:2009/12/06 14:00
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