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初めまして。質問なのですが、今カタカナ表記や意味のよくわからない外来語が増えています。私も全然わからないのですがそんな中お年寄の人たちがカタカナ表記がわからないというのがちょっと私の中で表現しづらい面があります。何となくはイメージとして浮かんでくるのですが根本的にこうだからこうだ!(おじいちゃんやおばあちゃん達はこうだからカタカナ表記や外来語がわからない)というのがありません。よく『おじいちゃんは古臭いなぁ』と子どもたちがいうのですごく疑問でもあります。英語がわからない日本人と同じなのですがその心情がうまくまとめられません。なぜそうなのかが知りたいのです。私もお年寄のことをもっと深く考えたいので教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

全くの私の個人的な回答です。



お年寄りと言うのは何歳位の方をさしているのか分かりませんが、これは教育方針の結果だと思います。

昭和初期、国内教育は軍国主義一色に染まりつつあり、鬼畜米兵を謳い文句にアメリカ文化を拒否し続けていました。その為、英語標記の言葉をわざわざ漢字に置き換えて、それを使うようにしました。例えばアメリカは亜米利加と言う具合です。そう言う世相の中で日本の教育を受けて来られた人にとってはやはりローマ字や英語と言ったものとは無縁の環境だったのだと思います。

かく言う私の父母もやはりローマ字や英語は全く読めません。(76歳と72歳です。)

昔の日本の教育についてとやかく言うつもりはありませんが、今の子供たちは恵まれた環境で教育を受けられるのは平和な事だと思います。それが良いのか悪いのかは別問題ですが…。
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質問を分解してしまいました。



1、カタカナ表記や意味のわからない外来語と、外来語の説明に必要な見解
2、「古臭い」と子どもたちがいう、その子供達に対する疑問

 言語学者や社会的立場(特に情報系)によってもこういった見解はバラバラな印象を感じます。その説明を必要とする相手が、そもそも専門家ではないので、painappuruminntoさんが専門的な回答をしても、煙にまいてしまうだけでしょう、私も言語学は専門ではありませんが・・・

 近年に多く見られる外来語の流入については、その悪影響を懸念する論説が数十年前から見られますし、私も読みました。外来語の流用による悪弊は、意味が変化していること、この危惧の声は結局届いてませんし、今後も言葉が増え続けては、消えていくのが確かだと断言できます。

 外来語の最大の問題は、本来の意味とまったく異なった表現に変化しているので、これを英語だと思っている方には、その誤解や先入観を崩す必要が生じてしまうことです。このように、外来語は新しく市場に出回った果物や野菜が増えたと捉えるのが適当な心構えだと思います。

 例えば、「計画に不都合がある」 という意味で、ネックという単語がよく使われますが、これを英語圏の方に言っても本来の意味と違って通じません。 ガッツポーズなども日本でしか通じません、ネイティブが聞いたら、病気で腹を痛める格好? という風にしか聞こえないのです。面白いことに、純粋な英単語にせよ、その解釈で日本人の文化差を多々感じます。

 外来語やカタカナ語を頻繁に使用している方に対して、その間違いを指摘するのはTPOとして問題がありますから、本質的な回答より、その外来語の意味を聞かれたら毎回答えるという準備が適切ではないでしょうか?聞いている当人もそれほど留意していないのが普通です。 このような言葉に対する単語の評価は、漢字の使用を指摘する老年者にも多く見られ、はっきり言って「素養が無い」という印象を受けますが、日本語ですらこうですよ(笑)

 ネット上でそういった単語の意味や説明があるので、そこで参照して意味をきかれたら答える程度の準備をしておけばよいと思います。言われたときに、その意味が分かればいい、という程度で把握していれば充分でしょう。他にもカタカナ語辞典などが販売されてます。

 2の子供が古臭いに関して言えば、発展や豊かさに対する子供達それぞれの先入観からくるものでしょう、これはその子の養育者や生活環境によって、印象が千差万別なので、具体的な言及は避けます。

 結論ですが、外来語は新しく日本語になった単語であって、これが分からないという印象を英語がわからない日本人、と同列に扱っていましたが、根本的に異なるものです。結局個人個人の単語や言葉の評価という部分に落ち着くのですから、頻繁に使いたい方は使えばよろしいのではないでしょうかね?
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子どもの頃から、カタカナ表記や外来語に親しんでいないからではないでしょうか。


戦争中は、敵国の言葉ということで、英語の使用は禁止されてましたよね。
義務教育でも英語の授業はなかったのではないでしょうか。
小学校を出てすぐに働く子も多かったでしょうしね。
お年寄りになってから、急にカタカナ表記や外来語を使用することはむずかしいんではないでしょうか。
使えれば使えた方が便利でしょうが、それを使わないからといって、
日常生活に支障をきたすというほどでもないですしね。
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