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本日の日経に三井住友FGが二度目の普通株公募増資に踏み切る。とのニュースが掲載されていました。
この普通株公募増資や、よくある自社株買いなどのニュースがあるとき、株価にはどのような影響があるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

あくまで一般論です。



公募増資の場合は、単純に発行株数が増えますので、1株あたりの価値は一時的にでも下落します。
よって、株価は下落する傾向にあります。

ただ、増資することで企業の基礎的な財務体質は改善されますので、設備投資や事業展開を加速させたり、新規事業を行ったりと、将来的な成長が見込まれる場合もありますので、短期的には下落。中長期的には上昇というシナリオは出来るかもしれません。

自社株買いの場合は逆になるケースが多いです。
発行済みの株を自社の資金や借金で買い取るのですから、市場に出回っている株数は減少します。
つまり1株あたりの価値が上昇します。
よって株価は上昇する傾向にあると言えます。

ただ、その企業の財務体質は多少なりとも痛みます。
自社株買いの理由は様々ですが、株価が安い今の内に流動性を低くし、敵対的な株の買い占めや、敵対的買収、ハゲタカファンドなどから事前に防衛する目的もあります。

何れにせよ、公募や自社株買いなどがどのような目的で行われるかを知ることも大事だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解説、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/07 10:38

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