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フィンランドで作られた"Tali Ihantala 1944"と言う映画のなかで
フィンランド兵のヘルメットがソ連軍型とドイツ軍型が混ぜこぜになっているんですが、当時はそんなもんだったんですか?
フィンランド軍は戦車不足を補う一環として、鹵獲したソ連軍戦車を再整備して
実践に多数投入してたと聞くので、このヘルメットもそんなもんなのなのでしょうか。
当時のフィンランド軍の装備に詳しい方がいらしたら、教えてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

フィンランド国内では非常に少数のヘルメットしか製造されていなかったため、


フィンランド軍は様々な国のヘルメットに依存していました。継続戦争(1941-44)
の前は、大部分がフィンランド、ロシア、フランス、オーストリア、ドイツ製のもの
でした。1941年の戦争勃発後は、これらと共に、イタリア、ハンガリー、チェコ、
スウェーデンから輸入したヘルメットを含む様々な国からのヘルメットが使用され
始めます。フィンランド人はまた、冬戦争(1939-40)と継続戦争の両方で、ソ連軍
から鹵獲したヘルメットも限定的に使用しました。従って、戦時中の写真では、
同じ部隊であっても各兵隊がバラバラのヘルメットをしてるということは珍しくない
ことでした。昔からドイツ製ヘルメットはフィンランド軍支給品として使用されて
おり、鹵獲されたソ連軍ヘルメットも使用されていましたので、ソ連軍型とドイツ軍
型が混ざっていても不思議はありません。

以上の内容は下記サイトの英文から抄訳・加筆したものです。フィンランドとロシア・
ソ連専門の軍隊装備品コレクションサイトのようですので、恐らく内容的に間違いは
無いと思います。フィンランド軍のヘルメットの写真なども載っています。

参考URL:http://www.mosinnagant.net/finland/Finn-Helmets. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
上記サイトを見るといろんなのを使用してたのがわかりました。
どうしても冬戦争・継続戦争となると、ドイツ軍のヘルメットと言うイメージができてたので。冬戦争では制服の製造が間に合わず、私服に国家徽章だけの兵士もいたようですが、継続戦争の時にはある程度制服が出来上がっていたのかと思ってました。

お礼日時:2010/03/05 21:04

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