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戦車砲弾のAPFSDS弾は装甲貫通後戦車内部でどの様なダメージを与えるのですか?

A 回答 (4件)

飛散物


侵徹体が装甲板を貫徹すると、侵徹体と装甲板の高温溶融物と
侵徹体の残余、装甲板内側の破砕片が装甲板内部空間に飛散する。

これらは装甲板の厚みに関わり無く、侵徹孔を中心とした約60度の
範囲に飛散するといわれている。

劣化ウラン弾では焼夷効果によって更に高温化した飛散物が生じる。

APFSDSの加害は主にこの飛散物に
よってもたらされる運動量と高熱で作られる。




衝撃波
APFSDSのみならず運動エネルギー弾や粘着榴弾が戦車などの硬い
装甲にぶつかれば、大きな衝撃波が生じ、
装甲内側金属の飛散、搭載装置の破壊、搭乗員への肉体的・
精神的被害を与える。

現代型の戦車では装甲内側にケブラーなどの内張り
(スポール・ライナー)を設けることにより
飛散物を受け止める工夫がなされている。
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この回答へのお礼

わかりやすく丁寧に御回答下さりありがとうございました。
ベストアンサー確定です。

お礼日時:2022/01/19 11:17

No.3さん流石です。


なので私からの追記はもう必要なさそうですね。
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文章での説明は難しいので動画をご覧下さい。



APFSDS弾のみ知りたい場合は14:20あたりまで飛ばして下さい。
それでは良い洗車ライフを!
「戦車砲弾のAPFSDS弾は装甲貫通後戦車」の回答画像2
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この回答へのお礼

着弾後表面を液状化させる事は分かりましたが装甲貫通後の砲弾はどうやって内部を破壊するのですか?

お礼日時:2022/01/18 23:33

散弾をぶっ放したような感じ


溶融した金属片が四方八方に飛散する
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この回答へのお礼

え!
約3000℃の溶融した金属が散弾の様に飛散して乗員が浴びたら丸焦げの蒸し焼きになると言う事ですか?

キネティック弾の一種だから跳弾してズタズタになるのかと思ってました

お礼日時:2022/01/18 21:01

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