街中で見かけて「グッときた人」の思い出

戸建て新築(木造SE工法2階建)を検討しています。 某工務店と既に間取りプラン・カーテン・照明・金額の詳細を合意しておりますが、契約直前の今になって、今まで担当されていた一級建築士の方が個人的な事情から2月一杯で会社を退職するとの理由で、後任の設計士を紹介いただきました。
後任の設計士は二級建築士で、設計士の経験は15年程度とのことですが、二級建築士でも問題ないのでしょうか? SE工法であれば、SE側が構造計算をしてくれるので、構造そのものは心配ないかもしれませんが、やはり詳細設計に展開していく上で、一級と二級の差が出てくるのでは?と不安です。 専門家の方のアドバイスをいただけますか?

A 回答 (5件)

一級建築士と二級建築士の違いというよりは、SE工法を理解しているかどうかだと思います。


インタ-ネットで調べたら、木骨組構造というようにかかれ、大臣認定をとっている工法のようです。
一般的な木造りの場合は、構造計算を特にしないで、地震時と風圧時による力と地震時に回転しないか
の安全検討するのが普通だと思います。(壁量計算)
SE工法の場合は通常のビルもの(鉄骨の建物とか鉄筋コンクリ-トの建物)のように構造計算をして
、SE工法の管理資格をもったひとが管理をし品質確保し住宅品質保証制度を得るという一環システム
建築物のようです。骨組自体は集成材を使用しているようです。
したがって集成材を工場加工プレカットして、建てこむ工法のようです。
たぶんSE工法の代理店かどこかで設計屋さんと協議した内容で、図面は作成されると思います。
そうしないと、SE工法自体が成立しないからです。
集成材の特徴は大規模空間を可能とすることです。したがって幼稚園・保育所のホ-ル等で集成材梁でかなりのスパンをとばせます。
質問内容で不明なのは、設計施工で発注なされるのか、設計事務所に発注なされるのか記載がありません
。設計施工で発注なされるのなら、その工務店さんは設計部門をもっていることになります。
したがって工務店に所属された建築士ということになりますし、設計事務所に発注なされるなら
そこに所属されている設計士さんということになると思います。いずれにしても所属会社があると
思いますので、設計事務所登録をしていれば、その中にはスタッフがいると思います。
変わる設計士さんが、1人でやっている場合ですが、まずSE工法の建物を理解しているか
どうかの確認が一番大切ではないかと思います。まず最初に過去にSE工法の建物経験があるどうか確認された方がよろしいと思います。メ-カ-サイドが講習会とかひらいて教育をして、教育を受けた人が管理
するような建物であれば、監理する上でもSE工法に精通された方かどうかが、重要だと思います。
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一級建築士と二級建築士両方取得している者です。


木造戸建てに一級の知識はあまり必要ありません。

むしろ、二級を飛ばして一級を取得している人は要注意です。
二級は小規模木造の知識を問う問題や製図が多く、一級は大規模鉄筋コンクリート造などに向いています。

他の方が指摘されているようにその人の性格や資質の方が大きな要因となります。
戸建てで15年の設計経験があれば普通は大ベテランです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
後任の方と良くお話してみます。

お礼日時:2010/03/05 13:13

住宅設計監理の専門家です。


建築士の級による格差はないです。取り扱える建築規模に差はあります。
一級より二級のほうが実務上能力が勝ることもあります。
建築士の内、設計監理業務の実務経験者は10人に1人というのが実態ですから、ペーパードライバーみたいなのも多数存在します。

重要なのは資格ではなく、個人の能力です。
SE側が構造計算に依存した構造設計しか提示せず、万一欠点があれば指導できるとか、意匠図、施工詳細図なども質の高いものを作成できるというような能力です。他にも多種多様な能力は必要ですが…

資格差はないですが個人差は当然あるものと思って正解だと思います。
個人差がどの程度かは回答できる範囲を超えています。

しかし、契約直前で退職するとは自分勝手なものですね。その方ともう一度直接会って真相を聞いてみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに契約直前で辞めるということが、その工務店の経営状態の悪いシグナルかもしれません。
もう少し良く調べてみようと思います。

お礼日時:2010/03/05 13:14

一級建築士と二級建築士の違いは、管理できる建物の規模が違います。


通常の一戸建てであればどちらでも問題ありませんし、逆に小さな工務店では二級建築士の方のほうが多いのではないでしょうか?


<一級建築士が設計・工事監理のできる限度範囲>

1.学校・病院・劇場・映画館・公会堂・集会場・百貨店の用途に供する建築物で、延べ面積が500
  平方mを超えるもの
2.木造建築物または建築の部分で、高さが13mまたは軒の高さが9mを超えるもの
3.鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロック造もしくは無筋コンク
  リート造の建築物または建築の部分で、延べ面積が300m?、高さが13m、または軒の高さが9mを
  超えるもの
4.延べ面積が1000m?を超え且つ階数が二階以上のもの


<二級建築士が設計・工事監理のできる限度範囲>

1.学校・病院・劇場・映画館・公会堂・集会場・百貨店などの公共建築物は延べ面積が500平方m
  未満のもの
2.木造建築物または建築の部分で高さが13mまたは軒の高さが9mを超えないもの
3.鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロック造もしくは無筋コンク
  リート造の建築物または建築の部分で、延べ面積が30m?~300m?、高さが13mまたは軒の高さが
  9m以内のもの
4.延べ面積が100m?(木造の建築物にあっては、300m?)を超え、又は階数が3以上の建築物
 (ただし、第3条の2第3項に都道府県の条例により規模を別に定めることもできるとする規定
   がある)。

つまり、木造の住宅や、小規模な鉄筋コンクリート造などの建物(延べ面積300m?以内のもの)などの設計及び工事監理が可能である。

以上、コピペで済みませんが。。。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/03/05 13:39

全く関係ないと思います。

設計面で後任の方が劣るとは
思えませんし、貴工務店の詳細設計・構造設計?で
資格の云々で違いが出てくるわけではありません。

注意された方がいいのは、引継ぎによる伝達不足です。
今までの打合せで言っておいたのに、工事が始まると
違っていた、など、前任者と後任者、営業から設計へ、
など引継ぎが発生する場合によくあることです。
今までの打合せ記録を良く見て、今後、気になることが
出てくれば早めに確認をとったり、伝えたりして
コミュニケーションを密にとることを心掛けましょう。
工務店にもそういうことがないように、とクギをさして
おきましょう。 

この回答への補足

早速ご回答いただきありがとうございます。
資格の云々で違いが出てくるわけではないとのことですが、戸建て住宅程度であれば、一級と二級で差は出ないということでしょうか?

補足日時:2010/03/05 11:29
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