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統計力学で古典統計が許される条件として

kT>>ΔE

があると思います。
これを用いることで分配関数が積分で書けるのはわかります。
しかしなぜこれが、古典統計力学の近似なのかいまいち分かりません。
解説お願いします。

A 回答 (2件)

まぁ、簡単に言えば


エネルギーが離散的である事が見えない極限
→エネルギーが連続である極限
→古典極限
という感じかな。
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簡単に言えば、No1さんのおっしゃる通りです。


もっと、具体的に言えば、この近似では高温(Tが大きい)あるいは、h(h bar)が小さいということから、運動量演算子とポテンシャル演算子の非可換性が無視できるということです。この近似により、分配関数が、ボルツマン因子を古典的な相空間で積分した形で表すことが可能となるのです。
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