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新築3ヶ月の雨漏り
注文住宅を建て3ヶ月ですが外の基礎上の水切りの内側の通気層から数ヶ所水が大量に流れているのを見つけました。
木造で屋根は南から北に片流れガルバリウムで、3方パラペットで囲む形状です。
自分で原因究明の為天井裏に上がってみると南面のパラペットとガルバの継ぎ目の下の透湿防水シートの下のコンパネに黒カビが大量にはえて、ビスも腐食しておりました。
工務店は透湿防水シートは水を通さないから大丈夫と言いますが、壁面の断熱材(ロックウール)や構造材に染みている可能性は本当にゼロなのでしょうか?
後日板金やと現場監督が水を流して原因究明しにくるのですが、こちらとしてはコーキングで済まされる事ではないと思っています。
これからの相手の出方次第ですが後の訴訟なども視野に入れて、しておくべき事はありますか?

住宅ローンも始まったばかりで夢のマイホームが完成した矢先の事で家族みんな精神的に参っております。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

パラペット立ち上がりは設計時点での要望だったのでしょうか。

あまり住宅等ではみかけませんが?
店舗併用住宅ならよくあると思いますが。雨漏れは原因を特定するのは、非常にむずかしいと思っております。なぜならその部分でかならすしもむっているわけではないからです。
原因と考えられるのはパラペットと屋根取り合い部、もうひとつはパラペットの天端部ですたぶん
天端部分からだと思いますが。風の強い日とかではないですか?
たぶん住宅等を専門にしている工務店さんや、板金屋さんではないですか?
鉄骨建物等の場合はよくパラペット部分から風の強い日に漏水することがよくありますが。
コ-キング等は長い時間はもたないと思います。良くて5年程度だと思います。
住宅等の場合は通常片流れ、切妻、寄棟、方形等の屋根形状が普通だと思います。
これは屋根に雨があたっても、水がすぐきれる為だと思います。
パラペット等で3方を囲む場合は必ず上部に笠木(木造りだとカラ-鉄板だと思いますが)を取り付け
ますので外壁との取り合いをよほど吟味しないとあとで問題が発生します。
このため過去の経験から今は捨て笠木というものをつけてその後本笠木をつけ雨水を進入すること
を防ぐのです。
そのうちに内部にも雨水がはいってくるかもしれません。
「新築3ヶ月の雨漏り」の回答画像6

この回答への補足

回答ありがとうございます。
雨漏りの件は無事解決致しました。
笠木からの水の侵入はこれから先も台風等で起こりそうですね。
その場合雨水はタイベックと胴縁の間を通って下に落ちる訳ではないんですか? 内部に入ってしまうのでしょうか?
そのへんは施工の仕方によるんですかね~。

四角な家が良かった為この形にしましたしその工務店ではよく建てる形だったんですが、やはり屋根って必要だなぁと痛感しております。
でもまぁ少しでも長持ちするようメンテナンスしていこうと思いました。

補足日時:2010/03/26 14:44
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補足回答です。



基礎の土台水切の隅部の継手から?ですか
ん~…何とも言えませんね
コーキング処理後しばらくの間
観察を続けてください
もし再度漏水があった場合は写真など残しておくと良いです。

小屋裏結露
ベランダ部の外部天井に換気のための有孔板に張替え
とありますが、ベランダとその小屋裏との位置関係が
分からないですけど、換気経路が確保されていて有効
な手段なのでしょう。
強制換気の取付位置、デザイン上の問題
位置としては抵抗の少ない、またメンテナンスしやすい
小屋裏直通案が望ましいと思います。
パラペットの内側は問題があるのでお奨めできません。

デザイン性の高い外部フードを使用して
デザイン性の悪化を軽減してみては?
私がよく使用する物を紹介します。
西邦工業 外壁用ステンレス製換気口
薄型フラットフードSNU-MS(φ100又はφ150)
この製品は風圧による外気の侵入も少なく
防虫網やガラリも付いています。
薄型で違和感が少ないのも特徴です。
外壁を汚さない為のワイド水切も付いています。
圧力損失も比較的低いので換気扇の能力を発揮できます。
他にも様々なラインナップがありますので検索してみる価値は
あると思います。

工務店の対応も良く、落ち着いてきたみたいなので良かったですね。
これからも自主点検する気持ちを持続していって下さい。
間違いなく住宅としての寿命は延びますよ。
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この回答へのお礼

先日社長が謝罪に来まして、本日業者が有効板と換気口をつけに来ました!
換気口は南正面に2つ強制換気をつけ、パラペットの3方の内側に2個ずつ通常換気をつけました。これで改善されると思います。 断熱材もチェックしてもらったら無事でした。

今回の件ですごく落ち込みましたが 相手の対応が良かったので救われました。自分達でもしっかり管理をして長持ちさせたいです。
mokkshaさんには親切にいろいろ教えて頂き家族皆感謝しています。本当に本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/03/26 14:31

証拠はなく憶測で補修をするわけですね


ここは業者側の意見を尊重してみてもよいでしょう
換気措置がない=フラット35(旧住宅金融公庫)物件ではないということですね。
建築基準法では設けられていない基準がフラット35では義務化されています。理解していない建築士はいないと思うのですが…

カビは剥ぎ取るだけではなく薬剤など菌を死滅させて繁殖を抑えましょう。
コンパネを重ねて張るのは避けましょう。意図が理解できません。
当然見えない部分を多くしないほうが、再度早期発見可能です。
湿気がコンパネに浸透しないよう、木材保護塗料等を塗布するほうが効果が高いと思われます。

換気は何らかの方法でして下さい。換気扇でも構いません。小屋裏の面積に応じた必要換気量を満たす有効換気量の性能を保有した機種を選択して下さい。フィルターの目詰まりを想定して3割~5割高い性能のものを選ぶと長期有効です。

珪藻土には湿気を吸う効果が確認されていますが、結露を防ぐほどの容量は当然ありません。厚み3mm程度ではそこまで期待するのは過剰です。

今回は湿気に対するよい勉強の機会だと考えてみて、住み手側の努力で湿気を軽減させる方法なども勉強してみてはどうですか?
石油ファンヒーター等の燃焼系暖房器具は使い方によっては1時間に1リットルも水蒸気が発生します。燃焼系暖房器具以外で暖房するとかなり改善されます。他にも色々あるので調べてみては?

小屋裏結露を防ぐには
(1)天井面の防湿を完全に連続させて、室内の湿気を小屋裏に侵入させない
(2)屋根面が太陽により熱せられて発生した湿気を速やかに外部に排出するための換気措置をとる

断熱材の交換
壁体内の確認
工事の範囲
→一番安心できる状態
これは実費でやるしかないのでは?責任感が高く相当対応が良い工務店なら可能性がありますが、瑕疵が確認できない状態では補修する義務はありません。また瑕疵の有無を調査する義務もなかったと思います。品確法を確認して下さい。

特に今回は小屋裏の結露が原因で、それを改善して様子をみるということですので、壁体内の瑕疵の有無と因果関係が薄いですよね。

壁体内の調査は、調査後瑕疵が確認できれば調査費用+補修費用すべて工務店負担。瑕疵が確認できない場合は調査費用+復元費用は施主負担という内容の書面による合意を得てから行うというような運びが妥当なところでしょう。

外側から破壊調査を行うか、内側から破壊調査を行うかは、現場の状況と双方の合意に基づいて決定して下さい。

この回答への補足

わかりやすい回答ありがとうございます。
今日屋根から水を流したりして原因が判明しました!
雨漏りではなく、基礎の上の水切りの角の部分の重なりあっているとこの隙間から入りこんで わずかな傾斜を流れて出ていたようです。
対策としてコーキングをするようです。
雨漏りでなくて良かったですが屋根裏の結露とは全く別問題という事になりました。

なんと屋根裏は、施工ミスにより換気口が全くない状態ということがわかりました。通常パラペットの内側3方に自然通気の穴を設けて、壁面の通気もそこからするそうなんですが うちは何故かつけられなくて全てが密閉された状態でした。
そりゃカビもわきますよね。。
対策としてカビは薬剤をかけて取り、ベランダの天井に小さい穴がたくさん開いた板をとりつけてくれるそうです。
それから強制換気を4つつけてくれるそうです。
つける位置を決めないといけないのですが、パラペットの内側でも大丈夫でしょうか?
本当は東南西の3方の小屋裏の表面につけるのが1番よいと言われたのですが 正直外観が気になっています。

質問ばかりで申し訳ありませんがアドバイス下さると助かります。。

補足日時:2010/03/17 21:22
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補足の回答です。



外壁や屋根の防水は、仕上材を1次防水、防水シートを2次防水と考えて設計されています。1次側で100%に近い防水を目指しますが、完全でないことは想定しているため、通気胴縁は水や湿気に強い檜などを用いるのが常識です。タテ胴縁なら水切れが良く腐食速度は遅くヨコ胴縁なら水が溜まりやすいので若干排水勾配をつける職人さんもいます。胴縁を留め付ける釘やビスも水切れを良くするため、先を上向き頭を下向きに打ち込むのが常識です。万が一、1次防水2次防水を超えて侵入してくる雨水が完全にないと断言できない状況であれば、屋根のコンパネ(野地合板)も普通合板ではなく、耐水合板や完全耐水合板を用いることで腐食速度を緩めることができます。
1次防水を通過する雨水が多く、乾き切る前に次の雨が降る時期には常時湿潤状態となり胴縁の腐食の可能性は十分考えられます。
まず侵入してくる雨水の量を減らしましょう。減れば解決します。
病気と同じで早期発見早期治療が長寿の条件です。
様子を見て、減らない場合は改善するための最小面積の外壁や屋根を剥がし、補修後屋根外壁の再施工となります。

外壁透湿防水シートの施工不良がなく、完全に防水できているかどうか不明で不安に感じると思います。
これは実際に破壊検査をしないと不明のままとなりますが、仰る通り通気層のみならず構造材や断熱材に侵入してきる可能性は否定できません。

私も現場で外壁透湿防水シートの補修は毎回毎回ウンザリするほど実施しないと自信を持って次の工程へ進めません。
シートの継手の重ね代は当然十分だとして、止めつけるタッカー針の施工不良、施工中の衝撃、作業用具による破れ、他工種(電気水道)が配線配管貫通部に空けた部分の防水処理の適正、シートのたわみ、窓部防水用両面テープの接着力適正と補助防水の適正など挙げれば多数あります。胴縁材や外壁材を施工する際も、釘やビスがシートを貫通して(柱のない部分、特に30ミリ幅の間柱は狙っても外す事例がある)漏水の原因とならないか注意します。
後、心配なのは電力会社やNTTが外壁に取り付ける配線支持金具のビスが防水シートを貫通していないか。後付けのエアコン業者が防水シートや断熱材、防湿シートに悪影響を与えないか(先行スリーブ管設置で解決)などです。太陽光発電やアンテナなども同様です。

実際、コーキングによる防水処理のみで済まされるか、は今の状態では予測できません。胴縁についてもそうです。コンパネの黒カビやビスについては明確ですが、漏水によるものか施工前、施工時、施工後(防水シート施工前まで)によるものなのか判断できません。

つまり原因究明と解決策、プラス安全である証明を要求しないことには前進しません。

瑕疵補償について
2000年施行の品確法以降の建物には10年の瑕疵担保責任が義務付けられています。昨年10月以降引渡の建物には瑕疵担保責任を果たす目的で、資力(財源)確保のための保険加入が建設業者に義務付けられました。

品確法のうち、瑕疵担保責任と紛争処理の迅速化の項目に目を通して下さい。建築主の権利を保護するための法律です。

名目上はそうなっていますが、建築主の権利をたったの10年で切り捨てるなんて、建設業者側を保護しているとしか思えないのは私だけではないはずです。

この回答への補足

先程調査に来られました。
金物に異常はみられませんでした。
原因はおそらく屋根裏に換気口をつけていない為湿気がこもってそれが結露になって流れ出ている可能性があるらしいです。
屋根裏の湿度は85%以上もありパラペットの立ち上がり部分のコンパネが南面全部大量のカビでした。屋根の断熱材はまだ表明が湿気てる程度でした。
このデザインは外壁の通気層のみで希望がなければ強制換気はつけないとのこと。でも打ち合わせ時にうちは屋根裏に換気をつけるという話しはしたのでついてるものと思っていました。
まず対策として屋根裏に強制換気をつけて様子を見る事になりました。コンパネのカビは取ってまたその上にコンパネを重ねて貼るそうです。

内装は珪藻土を塗っているんですがそれでもアルミのサッシは結露が酷いので関係があるかもしれないと言われました。
湿気が1番家をダメにするのに本当に不安です。
湿気でこんなに大量の水が流れるものかと驚きました。
あとは見えない壁の中の事なので、どうするのが1番安心できるのでしょうか。。出来れば断熱材を交換してもらいたいし壁中を確認してほしいけど、どこまでの範囲を交換するかとかどこまですれば安心出来るのかが難しいです。
どこまで要求するのが妥当なんでしょうか?

補足日時:2010/03/14 16:24
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専門家です。


文章から内容が把握しにくいです。
もう少し的確な文章にしてもらえませんか?

雨水が外壁通気層を通り土台水切部から流れ出るのが確認できるのですね?
南面のパラペットとガルバの継ぎ目の下の透湿防水シートの下のコンパネとういう表現が分かりにくいです。特に下のという表現です。壁の構成として柱の外面に構造用合板を直付け→透湿防水紙シート→通気胴縁→外壁材という施工方法ですか?

通常、パラペット壁部と屋根の取り合い部の納まりは、屋根野地合板上にゴムアスルーフィング(防水シート)を施工しますが屋根面全部と壁面(パラペットの場合は壁面は3方)に300mm以上立ち上げて張ります。次に壁面には透湿防水シートを張りますが、ゴムアスルーフィングが内側になるように重ね合わせて張ります。そして屋根材と壁との取り合い部に雨押えという板金部材が取り付きます。雨押えの一部を透湿防水シートの内側へ取り付け、その部分に透湿防水シートの最下部を防水テープで貼り付け固定します。次に外壁下地として通気胴縁等を透湿防水シートの外側へ取り付け、最後に外壁仕上材の最下部を雨押え天端から10~15ミリ空くように外壁仕上材を取り付けます。

標準的な施工を理解されたうえで、今回の現象について考えて下さい。
透湿防水シートは半永久的な防水効果はない。品質によりますが3~15年程度で劣化が始まり漏水の原因となり、壁体内へ侵入し構造体や断熱材、更に室内仕上げにも悪影響を与えます。

雨漏りの原因は
(1)パラペット頂上部の板金笠木など
(2)外壁仕上面(ガルバ材や中間水切、無垢板張りなどには多い)
(3)屋根面吹き上げによる侵入(勾配3寸以下だと十分注意)

今回のように屋根材がガルバでパラペットの場合、棒葺きや平葺き、アポロ葺きなどが考えられますが、大半は勾配が緩くしています。
ルーフィングの重ね代を100mmから200mmに変更したり、壁立上部を300mmから450mmに変更したり雨水処理性能を向上させることが望ましいとされています。
可能性としては(3)が一番高いかもしれませんね。

訴訟を視野に入れるということですが、工務店と直接口論することは避け、この件については第3者機関利用して解決する意向であることを伝える程度にしてみてはどうですか?
工務店側に何らかの誠意ある対応があるかもしれないし、なければ本当に第3者機関に相談するという心構えでよいと思います。

最後に雨漏りが建物に与える悪影響を考えれば、この屋根形状にするべきではなかったですね。可能な限り避けるべきなのに、デザインが優先されたのでしょうか?設計者施工者が最も責任は重いですが、建築主である質問者さんの責任はゼロではないと思います。
ということで、第三者機関との質疑の中では、その点についての反省の意思表示をするのも好印象かと思います。

参考になりましたか?
この知識を元に板金屋と監督の技量を測ってみてはどうでしょう?

この回答への補足

言葉不足申し訳ありません。
詳しい説明参考になりました。
雨の日に水切り内側からの水漏れが最低3ヶ所確認できました。
屋根のコンパネですが、構造材の上にコンパネが乗っていました。その上には防水シートがあると現場監督に聞きました。
壁は構造材→防水シート→胴縁→外壁材(塗り壁)になります。合板はなかったので防水シートと断熱材が密接している状態なので壁内への水の侵入を心配しています。
ガルバの勾配は30度です。 パラペットは結構高くしてあります。

壁内への水の侵入は赤外線で調査してくれる会社に依頼しようと思っています。それしか方法がないように思いました。
あと胴縁も濡れていると思うのですが、このまま腐っていく可能性はあるでしょうか?出来るならば乾かすか張替えるかしたいです。

この外観デザインの雨漏りの可能性については打ち合わせ段階で現場監督や設計の人に何度も確認して大丈夫だと言われ、その会社がよく施工しているデザインだった為信頼してしまいました。でも自己責任も十分分かっています。
訴訟は視野に入れているだけです。一応写真とかは残しておくつもりです。
第三者機関というのは瑕疵保障の事ですか?瑕疵保障には入っています。

補足日時:2010/03/11 21:38
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住宅瑕疵保険などは入っていますでしょうか。


入っているようでしたら、第三者機関としての意見を聞いてみてはどうでしょう。
一応去年の秋から義務になっているので時期としては微妙ですが…?
業者さんが入っているようでしたら
こちらに聞いてみてください
http://www.j-anshin.co.jp/
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