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例えば2階建ての全面に杉板を縦張り押縁で貼る場合、4mの板では上まで届きませんが、その継ぎ目はどうするのですか?それぞれを斜めにカットして突き合わせるか、それとも斜めにカットして5厘ほどすかすような施工法で大丈夫ですか?透湿防水シートは耐久性のあるものを使います。完全に上の板を重ねるような工法を見たのですが、あまり意匠としては好まないので。
また、接着剤を使うと割れの原因になりますか?
縦張りはサネ系はなく、伸縮を考えて一枚一枚を少しすかして、板の片側を釘でとめてもう片側を押縁で押さえようと思います。

A 回答 (3件)

「縦張り」でしょうか?


どこか事例が有るのでしょうか?先ず、実際に事例が有ることが、重要だと思いますが。

外壁は、基本的に、「水の流れ」が重要です。

どのような「納まり」であっても、漏水しない「仕組み」が必要です。

杉板貼りの場合、一般的には「横張り」であり、一番最初に、一番下(地面に近い板)を貼って、次の板は、
最初の板に少し重ねて、貼っていきます。これを連続すると「ギザギザ」の状態になります。

雨が降った時、外壁に当たった雨が、外壁を伝わって、地面に至りますが、一枚毎に、板が重なっているので、
雨水が、壁体内に侵入することは有りません。

しかし、縦張にしようとすると、重力方向に雨水が伝わる時、板と板の間から、雨水の侵入が発生しそうです。
それを防止しようとすれば、結構、複雑な「納まり」が必要だと思われますが、自然の摂理に逆らっている分、
将来的には、漏水すると思います。

さて、そういう理屈を別にして、4メートルと言う「定尺」物を使ってどうするか、と言うと、1階と2階の
間にある梁(桁)部分で、「見切り」材を入れるしかありません。

例えば、90×45みたいな木材を、水平に梁(桁)部分に打ち付けます。
この板の上下に「水切り金物」と設置します。(この水切り金物も、壁体内部に雨水が侵入しない工夫です。)

2階の杉板は、この水切り金物から、15ミリ位離したところで止めます。
もの「見切り材」の下の水切り金物は、1階の杉板に逆にかぶせるように、作成、取り付けます。
これも、漏水対策です。

1階の杉板の一番したは、土台に取り付けた「水切り金物」から、15ミリ上部位で止めます。

但し、これをやっても、縦材の板と板の間の、止水は、現実的には無理なので、そのうち漏水するでしょう。

ここで言っているのは、あくまで考え方です。

記載頂いている「それぞれを斜めにカットして突き合わせるか、それとも斜めにカットして5厘ほどすかすような」納まりは
納まり上、非常に危険であると思います。

専門家の、或いは大工さんの、アドバイスが、絶対必要です。
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長い距離場合、フローリングようにずらしてジョイントします。

   
業者でも、つなぎ目加工する人。しない人もおります、絶対と言う加工方やルールはないです。 
留め釘は次の板に隠れて見えません。 見えるのは板をだた張っただけの工法です。
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胴縁を入れる、飾りぶちにできませんか?

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