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整式f(x)と実数Cが

インテグラル(上端x/下端0)f(y)dy + インテグラル(上端1/下端0)(x+y)^2dy = x^2 + C

を満たすとき、このf(x)とCを求めよ。


という問題です。
展開してxを出すと、
インテグラル(上端x/下端0)f(y)dy + x^2インテグラル(上端1/下端0)f(y)dy + 2xインテグラル(上端1/下端0)yf(y)dy = x^2 + C
となりますが、模範解答ではここから両辺をxで微分しています。
しかし、私はこれを微分方程式として、f(x)をn次式とおいて、解いてみました。

f(x)をn次式とおくと、
(左辺の最高次数)≦ n+1
(右辺の最高字数)= 2
与式はxについての恒等式であるから、(左辺の最高字数)=(右辺の最高次数)より、
2 ≦ n+1
n ≧ 1
となってしまいます。本当は n ≦ 1となるべきところですよね?

このタイプの微分方程式の問題は以前にも解説をしてもらい、前回質問したときの問題では解決したのですが、
問題が変わり、前回と同じやり方で解こうとすると、このように結果があわなくなってしまいます。

私が解いた方法でどこが間違った答えが出た原因になっているのか教えてください。
数学は苦手なほうなので、詳しめに解説してもらえるとありがたいです。

また他の解き方があれば、そちらも教えてほしいです。
もちろん、メインはどこが間違っているのかという方ですが。

それではよろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

後続の質問

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5761192.html
の No.2 補足を拝見しました。
ミスプリだけの問題では、なかったですね。
No.3 No.4 は全面撤回して、陳謝します。

No.6 のほうを見て下さい。
n+1 > 2 の場合には、両辺の次数が一致しないので、
そのような解は無い。
n+1 ≦ 2 の範囲で解を探すことになるから、
必要条件として f(x) = a x + b と置くが、その時点では、
n+1 ≦ 2 の範囲に解があることは保証されておらず、
a, b の値を絞り込んだ後で、十分性を確認することになる。
…という流れになります。

この回答への補足

問題の流れはすべて解決しました

場合分けのときに(i)ではないから残りの可能性である(ii)の場合が必要条件になるんですね



最後に一つだけ解答の書き方なのですが

(ii)の場合ですが

n+1≦2のとき
max(n+1,2)=2 =2(右辺の最高次数)となるから成立

(i)(ii)より n+1≦2 が必要


で合ってますか?

前回 max(n+1,2)=2 の後ろの不等式について教えてくださいましたが
(max(n+1,2)=2≦2とかの話です)
結局は上のように=2(右辺の最高次数)だったということですよね?

補足日時:2010/03/22 00:34
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No.6 に「2≦2」は登場しません。

(苦笑)

左辺第二項を右辺へ移項して、
(n+1 次式) = (2 次式) - (2 次式)。
新しい両辺の次数を考えると、
n+1 = (2 以下)。
こっちのほうが簡潔かもしれない。

この回答への補足

なるほど…
その解答もわかります

自分的には(i)(ii)の場合分けする方法を覚えて
他の問題に出会ったときに使おうと思うのですが
解答の書き方がよくわかりません…
特にNo6に書かれていなかった(ii)の部分です
どのように書けばいいですか?

何から何まですみません…

補足日時:2010/03/24 02:41
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ああ、すみません。

No.4 は、ミスプリです。

> n+1 ≦ 2 であれば、
> max(n+1,2) = 2 ≧ 2 となって、成立。

でなくてはいけなかった。

要点は、No.3 に書いた
2 = 右辺の次数 = 左辺の次数 ≦ max(n+1,2)
です。

n の範囲を場合分けして、各場合について
max(n+1,2) ≧ 2 が満たされるかどうかを
チェックするのですが、

n+1 ≦ 2 の場合は、
max(n+1,2) = 2 となるので
max(n+1,2) ≧ 2 が成立しているのです。

この回答への補足

解説ありがとうございます

質問が2つあるのですが…(毎回すみません)


1)
n の範囲を場合分けして、各場合について
max(n+1,2) ≧ 2 が満たされるかどうかを
チェックするのですが、

n+1 ≦ 2 の場合は、
max(n+1,2) = 2 となるので
max(n+1,2) ≧ 2 が成立しているのです。


の部分ですが後半はわかりました
前半ですが
max(n+1,2) ≧ 2 が満たされるかどうかをチェック
するのならば(i)も満たされていませんか?
(i)はn+1>2で
チェックする式max(n+1,2)≧2は (i)の場合だとn+1>2またはn+1=2という意味ですよね?



2)
入試を意識して計算だけでなく
必要条件なども意識するようにしているのですが
この問題だと必要条件はmax(n+1,2)≧2で
それが十分かどうかを(i)(ii)で考えているのですか?
まだ始めたばかりなので全く的外れかもしれません…

補足日時:2010/03/19 21:13
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No.3 No.4 の考察から得られるのは、


n=1 ではなく、n≦1 です。

だから却って、f(x)=ax+b と置きやすいのです。a≠0 かどうかを考えなくて済みますから。

この回答への補足

返事が遅くなりすいませんでした

あと少しでわかりそうなのですが
No4について
2≦2の解説をお願いします

補足日時:2010/03/17 00:13
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#1,#5,#7です。



A#7です。
>問題文に整式f(x)とあるので多項式とわかるのではないですか?
見落としていました。そう書いてあるので無条件に整式として扱えばいいです。失礼しました。

>あとn=1のときに2乗の項が打ち消しあって
>左辺の最高次数がn+1次より小さくなることはありませんか

一般論では可能性はありえますが、
n=1の場合は、f(x)=ax+b(したがって,f'(x)=a)と置いて確認すれば、そういう可能性は排除できます。
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←No.6 補足


京大の過去問は入手していませんが、
A No.2 の式でよいのでしょうか。

そうであれば、
次数に関する話は No.3 No.4 と同じです。
左辺第二項が x の二次式であることに
変わりはありませんから。
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#1,#5です。



A#5の補足について

>ですが私が質問したn次式とおいたほうの解説もお願いしたいです
貴君が自身で書いたのなら貴君が分かっているはずです。
本来の質問が不正確で間違いが多くまず正確に貴君の解答を書きなおしていただかないと的確な回答ができません。

>私はこれを微分方程式として、f(x)をn次式とおいて、解いてみました。
微分方程式でなく積分方程式です。

>f(x)をn次式とおいて
この段階ではf(x)が整式という保証がないので、整式で表せるということを示してからでないと、問題があります。またn次式とする場合nの範囲を付すのが普通ですが、下限は0または1のどちらか、上限は1,2, ...のどれかの範囲は何も指定しないのでしょうか? …(☆)

さておき
>f(x)をn次式とおくと、
f(x)をn次の整式(nはn≧0の整数)とおけると仮定して話を進めると

>(左辺の最高次数)≦ n+1
ではなく、(左辺の最高次数)=Max(n+1,2)
です。
>(右辺の最高字数)= 2
したがって
>与式はxについての恒等式であるから、(左辺の最高字数)=(右辺の最高次数)より、
>2 ≦ n+1
>n ≧ 1
>となってしまいます。
>本当は n ≦ 1となるべきところですよね?

ではなく、
Man(n+1,2)=2の場合は n+1≦2 ∴0≦n≦1
Max(n+1,2)=n+1の場合は n+1=2 ∴n=1
ということになります。
まとめると 「n=0 または 1」ということになります。

なお、
n=0の場合はf(x)=cとおいて元の積分方程式に代入すると成り立ちませんから排除されます。したがって、
n=1の場合はf(x)=ax+bとおけば,A#5のような計算から元の積分方程式を満たすf(x)が
f(x)=(3x-1)/2(ただしC=5/24)
と確定します。

しかし貴君の解答では(☆)のことに何も説明しないでn次式と仮定していることは減点対象となるかも知れません。

この回答への補足

ありがとうございます

問題文に整式f(x)とあるので多項式とわかるのではないですか?


あとn=1のときに2乗の項が打ち消しあって
左辺の最高次数がn+1次より小さくなることはありませんか

補足日時:2010/03/13 21:42
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←No.4 補足


何を言っているのか、意味不明です。
左辺の次数は、解らないのではなく、
n+1 と置いたのでしょう?

No.4 に書いたのは…
n+1>2 と n+1≦2 に場合分けすると、
n+1>2 の場合は、
左辺第一項が 3 次以上で
左辺第二項が 2 次だから、
左辺は 3 次以上となって
右辺の 2 次と一致しない。
したがって、その範囲には解は無い。
…ということですよ。

ちなみに、私が解説しているのは、
途中で改変される前の
貴方が投稿したほうの問題です。

この回答への補足

そうだったんですか

私が投稿したのはただの写し間違いなので
すみませんが京大のほうの解説をお願いします

投稿している途中計算も京大の問題のほうです

補足日時:2010/03/13 11:56
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#1です。



>∫[0,x]f(y)dy+∫[0,1](x+y)^2*f(y)dy=x^2+C …(3)
#2さんのお書きの式で良いですね>質問者さん

xで微分して
f(x)+2∫[0,1](x+y)*f(y)dy=2x
さらに xで微分して
f'(x)+2∫[0,1]f(y)dy=2
f'(x)=2-2∫[0,1]f(y)dy=a(定数)…(1)
とおけるのでf(x)は一次の整式ということが分かります。

f(x)=ax+b …(2)
とおき(1)に代入すると
2-2(a/2+b)=a, 2-a-2b=a ∴b=1-a
(2)に代入して
f(x)=ax+1-a …(4)
(3)の左辺に代入すると
左辺=(a/2)x^2+(1-a)x+∫[0,1](x+y)^2*(ay+1-a)dy
=(a/2)x^2+(1-a)x-(1/2)(a-2)x^2-(1/3)(a-3)x-(1/12)(a-4)
=x^2+(2/3)(3-2a)x-(1/12)(a-4)
  =右辺=x^2+C
これが常に成立する条件から
  3-2a=0, C=-(a-4)/12
∴a=3/2, C=5/24
(4)に代入して
 f(x)=(3/2)x+1-(3/2)=(3/2)x-(1/2)=(3x-1)/2
与式の積分定数C=5/24
となりました。

合っているか、確かめてみて下さい。

この回答への補足

ありがとうございます
合ってます

ですが私が質問したn次式とおいたほうの解説もお願いしたいです

補足日時:2010/03/13 12:03
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n+1 > 2 であれば、


max(n+1,2) = n+1 > 2 となって、不成立。
n+1 ≦ 2 であれば、
max(n+1,2) = 2 ≦ 2 となって、成立。

この回答への補足

n+1 > 2 が不成立
となるのは最初にnを最高次数とおいてるのに
n>1となってしまい最高次数がわからないから
という解釈で合ってますか?

あと、この2つの場合分けから
n+1次項はつねに2次以下という解釈で合ってますか?

補足日時:2010/03/12 21:16
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