【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

ボルツマンは「時間の矢」について物理的にどのように説明したのかわかりません。どなたか御教示頂ければ幸いです。よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

マクロな物理学においては、たとえば相対性理論が時間を4つ目の


次元として扱ったように、時間は自明なものとされます。
しかし、ミクロな物理学においては、たとえばファインマン図に
おいて相互作用は時間軸に対して可逆的であり、また光量子作用は
瞬間作用とされ、マクロにはあれほど「自明」であった時間の流れは、
見えなくなるのです。

ボルツマンは、その「時間の流れ」をエントロピー増大に帰着させました。
「エントロピー増大」は、水にインクを落とすとどんどん混ざって
いく場合のように、統計力学的に生じるものなので、ミクロには見え
なくて当然になるのです(トランプを切れば、どんどんランダムに
なっていく(エントロピー増大する)が、1から3の3枚の札を切れば、
たびたび順番に並ぶ)。
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この回答へのお礼

明快な答え、ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/28 17:23

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