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障害年金を海外で受け取れませんか?

現在、障害年金を受給しています。
将来的に生活費の安い海外の国に住むことを考えています。
それで障害年金を海外で受け取りたいのですが、
自分は「20歳前障害」ということで不可能らしいのですが
例外は認められないのでしょうか?
ご存知の方おられましたら教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

 20歳前障害で、海外で障害年金を受け取れるのであれば、障害を持った子どもが20歳直前に日本に住んで、それで障害年金の資格を得た後、海外に住むということが許されることになってしまいます。


 今の日本の法律では、外国人と日本人の区別はしてはいけないことになっていますから。
 例外はないと思います。「法の下の平等」が先進国(法治国家)の原則ですから。総理大臣の子どもでも無理でしょう。
 年金というのは、本来、保険です。保険金を払っていない、20歳前障害の人がある程度制約があるのは、仕方のないことと言えます。
 海外在住でも、(日本人は)国民年金を加入することは可能なので。その場合は、20歳以降に障害を負った場合は、海外でも、障害年金は受け取れるのかもしれません。これは、保険金という年金を納めていたことが理由であるという推測が出来ます。
 ちなみに。障害年金上、初診日が重要視されるのもこれが理由かもしれません。つまり、「それ以前には、障害を負うことが予想出来なかった」という時点が、初診日である、ということなのでしょう。将来、障害を負うことが予想される人達が、その時点から、年金を納めて、障害年金をもらうということが出来るという可能性をなくしている制度であろうということです。
 20歳前障害のほとんどの人は、もう、子ども時代に、自分が将来(もしくは現時点で)障害者になることの予測はついていますからね。
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この回答へのお礼

大変丁寧な回答に感謝します。この年金の性格上、私の希望する用件はやはり無理でしょう。
納得しました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/23 20:43

海外在住時は支給停止となります。



20歳前の障害による障害基礎年金は、多分に福祉の性格を持った給付です。そのため、海外で生活できる経済状況であるならばガマンして下さい、という意味合いです。
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この回答へのお礼

質問への回答ありがとうございます。
”海外で生活できる経済状況”というより、海外でしか生活できない
経済状況なのです。日本の物価はかなり高い方ですし、
不便でももっと物価の安い国で生活を希望しているという感じです。
むしろ海外で”ガマン”するのです。
物価の高い欧米諸国だけが海外ではないですから。

お礼日時:2010/04/22 09:47

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