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5月末着工ですが、梅雨時に基礎工事をやっても大丈夫でしょうか?
木造2階建で5月末から6月第1週にかけて着工予定です。 基礎工事がちょうど梅雨時になってしまうのですが、建物の構造上問題は出てこないのでしょうか?

A 回答 (3件)

梅雨時でも問題、不適合な品質が生ずる事はありません。


1.コンクリートの養生には湿度もあり、気温も丁度良い頃です。品質確保には一番良い時期ですね。
コンクリート構造物にとって問題はないですね。

真夏(暑中コンクリートの品質管理が必要)、真冬(寒中コンクリートの品質管理必要)等はコンクリートの配合計画の見直しや特別の養生が必要になります。

2.但し、コンクリート打ち込み中、雷雨や大雨によって、打ち込み中のコンクリートに雨水が入った場合は配合が変わってしまう(1立方に含まれる水の量)ため品質確保が出来なくなります。これらを避けるため、雨水か入らないように、事前に予報を聞いて打設日を避けないといけないですね。予期せず雨天となる場合を校了して、単管パイプやブルーシートを用意して置くことが、業者として当然の役目ですね(事前に業者の方へ確認をしておくことが大事です)

3.土工事(地盤改良や基礎杭を含む)は、原則、雨天日は安全確保などの事から施工しないのが普通です。小雨の場合は品質的に問題は特にありません。突然の雷雨や大雨の場合は、一次中断、中止しますね。

4.大雨によって、造成した土砂などが流出しないように事前に、土嚢などを用意したり、仮の排水溝を作り水が溜まり、しみこみ、地盤が軟弱になることは、絶対に避けなければなりません。(ましてや軟弱のまま、上にコンクリートなどを施工することは絶対不可です)
万一、軟弱になった場合は、除去、入れ替え、固化剤を散布した地盤改良などを行い地盤を強化した上に次工程に進むのが、施工する技術者の責務ですね。
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この回答へのお礼

詳細説明ありがとうございました。
非常に参考になりました。 工務店とも良く打合せ度いと思います。

お礼日時:2010/04/23 09:38

コンクリート打設は雨天の日はあまりやりませんが、まれに「大丈夫ですから!」と言いながら強引に進める土木屋がありますので、その場合は中止した方が無難です。


コンクリートは水分量が重要なポイントの一つですので。そういった意味では乾燥した暑い日も本来は裂けたいところですが、工期や自分たちの都合があるので、進めちゃう所がありますね。

打ち終わるとある程度大雨を想定して養生しますが、打ち終わった後の2,3日後の雨はそれほど気にする事はありません。
ですので、梅雨時であっても基礎工事は普通に行います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
工務店と良く段取りを打ち合わせます。

お礼日時:2010/04/23 10:01

打設中に降雨がなければ問題ありません。


打設後、雨養生すればオーケーです。

カンカン照りの日に打つのが一番マズイですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
安心致しました。

お礼日時:2010/04/23 09:37

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