プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

シオニストの主張、つまり現代イスラエルの諸々の問題に関しての主張ですが、
万に一つも正しいとは思えないのですが、皆さんはどう思いますか? それなりに
理解できますか?

こんな「とんでもない」といった形容では済まされない言い分に、腹が立って
仕方ないのですが、イスラム圏諸国も含めて、各国は一応、イスラエルの存在を
認めているのも信じがたいことです。

A 回答 (9件)

「長らくのあいだパレスチナ人が平穏に生活していていた土地に、ある日突然イスラエル人(ユダヤ人)が襲来してきて、『ここは私たちの土地(カナンの地・約束の地)だから、あなたたちは直ちにこの地を明け渡さなければなりません。

』と一方的にパレスチナ人に通告して、それに反抗した多くのパレスチナ人を虐殺し、しかもアメリカ国内のユダヤ人実力者の後押しを受けたアメリカ政府までもがその虐殺のお手伝いをした・・」これが私が理解するところのパレスチナ問題です。

このような論理は、私には理解することができません。アメリカ国内のユダヤ人実力者やキリスト教原理主義者の後ろ盾を得た形で現在もパレスチナの民は不当な扱いを受けている現状に対し、憤りを感じます。

中東の一部の国では「イスラエル」という名前の国は存在しませんし、それらの国々で発行されている世界地図にも「イスラエル」という国名は表記されていません。また、「イスラエル」という名の国に入国した者に対して入国拒否を行う国もあります。これらの処置は当然のことであると思います。

しかしもはやイスラエルを撤退させるような力はパレスチナには無く、“自称世界の警察”であるアメリカ政府の影響力も絶大ですから、この期に及んでは、パレスチナ政府の樹立が早急に実現されることを祈るだけです。なお、イスラエルの出入国審査は世界一厳しいですが、後ろめたいことをしている人間ほど他人を恐れるのだな、と感じています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

多くの人(?)がそのむちゃくちゃな論理をわかっていながら、結局、一部の
権力者のなすがまま、というのが、この問題の腹立たしさですね。一体、
アメリカ人の世論というのは、どうなっているんでしょうか。一人でも多くの人に
気付いてもらいものです。

お礼日時:2003/06/27 17:32

話は単純です。

百の国家、百の民族、百の宗教があれば、百の正義があるってことですよ。
    • good
    • 0

今回の回答は、あくまでマキャベリズム的な視点に徹しています。


(理屈で勝ったところで、現実の政治はなかなか動きませんので)

>一体、アメリカ人の世論というのは、どうなっているん
>でしょうか。

アメリカの三大ネットはCNNを除きユダヤ系です。
マスコミが世論を動かすのは、アメリカも日本も同じことです。


>一人でも多くの人に 気付いてもらいものです。

時間が解決します。アメリカへのイスラム教徒の移住者は
増加傾向にあり、一方ユダヤ教徒の数は頭打ちのようです。
アメリカのユダヤ人は本来は民主党寄りであり、マスコミ
を牛耳っているために共和党も配慮しなければならないの
ですが、選挙権をもつイスラム教徒の人口が増えれば、
共和党も無視できなくなります。

世界的にもイスラム教圏の人口は増加傾向にあり、アメリカ
への移住者増加の波は、今後も続くでしょう。
アメリカでユダヤ教徒とイスラム教徒の立場が逆転すれば
歴史的な変革が起こります。

そうなる前にイスラエルはパレスチナ問題に決着しておいた
方が将来の利益になるとは思うのですが、そのことに気づいて
いるユダヤ人が、いったいどれだけいるでしょうか?
    • good
    • 0

どうやら、我々はヒトラーの行った行為を全面的に見とめざるを得ない状況にある。


ヒトラーは、こうなることを誰よりも分かっていたのかもしれない。ユダヤの国民性とそのふるまいについて。

ヒトラーは時代を先取りしすぎていた。もし、今、現れたらアラブの英雄であろう。歴史の皮肉を感じる。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

それはさすがに言い過ぎかと・・ 相手が悪を犯すなら、こちらも悪を許容して
良いことにはならなし、ユダヤ人全体がシオニストなわけではないですしね。

お礼日時:2003/06/27 17:25

#3です。



 琉球とアイヌの話を出したのは、国を喪った(持たなかった)人々の末路、ということで、クルド、ウイグル、チベットの人達との引き合いとして出したものです。イスラエルという国がなければ、ユダヤ人は今もなお差別の対象とされたり、苦渋の日々を送らなければなかったのではないか、ということを言いたかったのです。ユダヤ人は、ヨーロッパの歴史を見れば分かりますが、迫害された歴史を持っています。
 断っておきますが、イスラエルの横暴を支持するつもりはありません。ですが、事実としてイスラエルという国と、そこに住む国民が存在します。無理に彼らを排除すれば、また今度は別の問題が生じるでしょう。中東にはクルド人問題もあり、そして石油利権もあり、幾つもの問題が複雑に絡み合っていて穏健な解決は存在し得ないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

了解しました。ただ、シオニズムってあくまで19世紀に起こった新興運動で、
それ以前は、「彷徨えるユダヤ人」なんて意識は全く無かったそうです。
彼らの祖先の地がパレスチナというのも嘘っぱちなんですね。

お礼日時:2003/06/27 17:35

>私の質問は、理念として正しいか、正しくないかということなのですが・・ 



国際政治は力学関係の均衡で成り立つという理念によれば、
正しいと言うしかないかと思います。
(こういう意見は、質問者の望む回答ではないかと思いますが)

この回答への補足

いや、そういう教科書的なことを言われても・・ 

そもそも、それは現象=記述であって、理念=規範じゃないでしょう。それが「理念」なら、
「世界は善も悪も、富も貧もあって、その力学関係の均衡で成り立っている」から、
あらゆる犯罪も「正しい」って結論になりますが。

正しいと思われるなら、具体的にパレスチナやユダヤ人の歴史、シオニストの
理念を洗って、その正当性を示して貰わないと。そういう反対意見が聞きたいのですが。

補足日時:2003/06/26 15:25
    • good
    • 0

 主張そのものは滅茶苦茶である反面、ナチスドイツの行った大量虐殺などをみると、仕方がないかな、という気もします。


 世界最大の難民にクルド人があります。国を持たない民族がどういう運命を辿るのか、参考URLを読んでいただければ分かると思います。
 それ以外にも、中国で独立運動を展開、弾圧されているウイグル人や、チベット人など、色々とあります。日本の琉球問題、アイヌ問題も同様です。
 イスラム各国がイスラエルを認めているのは、中東戦争に敗北した事もありますが、対米関係重視の姿勢や戦争に対する忌避感情などもあると思います。

参考URL:http://www1.odn.ne.jp/~cbq97680/

この回答への補足

>ナチスドイツの行った大量虐殺などをみると

近年、ナチスのいわゆる「ホロコースト」も、その存在が疑問視されているようですが、
シオニストは、自身が受けた「ホロコースト」のつらさも忘れ、パレスチナ人に対し、
同じ事を行っています。

>国を持たない民族がどういう運命を辿るのか

クルド人の問題は、19世紀の国民国家形成に関する問題であって、ユダヤ人と
同列に考えるのは無理がありすぎだと思いますが・・

>日本の琉球問題、アイヌ問題も同様です。

これも違うと思いますけど・・ (少なくとも現在においては)

補足日時:2003/06/26 15:10
    • good
    • 0

>シオニストの主張、つまり現代イスラエルの諸々の問題


>に関しての主張ですが、 万に一つも正しいとは思えない
>のですが、皆さんはどう思いますか? 
>それなりに理解できますか?

イスラエル建国の土台は、1947年の国連のパレスチナ分割
決議にあるかと私は思います。

それ以前にシオニズム運動が妥当かどうかという議論もある
かと思いますが、ここまで既得権益が確立されてしまえば、
正しくないからといってイスラエルという国家を排除する
ことは政治的に不可能でしょう。

イスラエルは中東諸国で一番の軍事力をもっており、公然の
秘密ですが核兵器も保有しているようです。
さらに世界最強国家のアメリカが後ろ盾となっており、そういう国
を排除するのは、現実問題として不可能です。

かつて中東諸国はイスラエルの存在を認めず、何度も戦争を
しました。しかし全部負けてしまい、国家対国家のレベル
ではほぼ決着がついています。(勝てば官軍とは、まさにこのこと……)


世の中には、理屈だけでは通らない世界があるという実に
よい事例でしょう。

この回答への補足

>正しくないからといってイスラエルという国家を排除することは政治的に不可能でしょう。

私の質問は、理念として正しいか、正しくないかということなのですが・・ 

補足日時:2003/06/26 14:54
    • good
    • 0

過去にその地域に住んでいたということが、侵略の理由にならないということでしたら、イスラエルを侵略してはならないということになり、それがかまわないと言うことでしたら、イスラエルの成立を認めることになってしまいます。


主張はおかしいかもしれませんが、反論も難しいのではないでしょうか。

この回答への補足

現在のユダヤ人の先祖が過去にパレスチナに住んでいた、というのも、歴史的に
みて虚偽だそうです。

まず、古代のいわゆる「ディアスポラ」のユダヤ人は、パレスチナ出身のユダヤ人
よりも、「改宗者」(つまり元は異民族)が圧倒的であったというし、シオニズムの
先導者であるアシュケナジムは、先祖を辿れば、これもその大半が、ハザル国
出身の改宗者だと言います。つまり、彼らのそもそもの主張が真っ赤な嘘なのです。

補足日時:2003/06/26 14:49
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!