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ドイツ語学習者の方教えてください
最近ドイツ語を習得したいと思うようになりましたが
仕事では一切利用チャンスなし、他言語が出来るわけでもなし、ドイツは1-2年に一度行ければいい方、
おそらく一生涯を日本で終えるであろう私はドイツ語を習得しても全くメリットは無いとは自覚してます。
(だけど何故か惹かれるんです・・・)
ドイツ語を学習している方は
・なぜドイツ語を習得したのか
・ドイツ語習得のメリット
を教えていただけますでしょうか。

A 回答 (3件)

もしそれを趣味として学習するならばメリットなど考えなくても良いのではないでしょうか。


それに現時点ではメリットなどなくても、将来的にどのようにつながるのか、どこに
興味が移るのかわかりません。
やりたいと思う時がやり時、だと思います。

今はスペイン語を中心に学習していますが、私自身のことを考えても趣味の範囲でしか
ありません。でも教養や価値観の広がりを与えてもらいました。人生の選択の幅を
広げてもらったように思います。それこそが「メリット」と言えます。

昔、大学でとったドイツ語を今少しずつ思い出しながらやってみています。
私にとってはドイツ語はメルヘンの国の言葉、論理性を持った言葉と感じられますし、
大好きなアインシュタインの言葉でもあります。
これもやはり人生を豊かにしてくれるものであることは間違いありません。
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この回答へのお礼

こんにちわ、ご回答ありがとうございます。昨日までドイツに単独旅行をしてまいりました。
やはりドイツ語は読むのも見るのもすばらしい言語ですね。聞き取りも意味さえ知っていれば出来ると確信しました。教養・価値観の広がりとしての習得、学習への意欲が湧きました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/13 21:01

私は趣味でドイツ語を学んだ訳ではなく、大学でドイツ文学を専攻し、その分野で専門家(大学やその他の教育機関でドイツ語やドイツ文学を教える)になる目的的でした。

幸か不幸か、そこまでに行けるだけの能力が私には無かったのでしょうね。学部だけでそれ以上専門的には学びませんでした。したがって、経済面でドイツ語から得たものはほとんどないですね。しかにそれ以外の面を考えるとドイツに10人近くの友人を得て、いろいろな分野で教えられたり教えたりして、ドイツ語の能力を出来る限り維持することを試みております。ドイツ音楽、文学、ドイツ語の歴史/方言を個人的に学んで楽しんでおります。特に定年後は一種の趣味になったと思います。英語や日本語だけでは知りえない物事を知る、、。ある意味では、メリットがあるとは思います。積極的な意味では??ですが。
ドイツへは2度単独旅行をしました。見て回る効率はツアーより悪いでしょうが、友人達を訪問したり、自分で旅程を組み、泊まりも自分で現地で捜すなど、楽しいものでしたね。
あとは、自宅でドイツ語を一般の方達に教えたこともあります。
恐らく、あなたが言われているようなメリットは無いでしょうね。仕事で使っていた外国語は英語でした。
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この回答へのお礼

こんにちわ、ご回答ありがとうございます。昨日までドイツに単独旅行をしてまいりました。
カタコトレベルの英語しか話せないと分ると、博物館でのガイドはつかず説明書も余り読めなかったので悔しかったです。人にドイツ語を伝えられるというのは魅力的ですね。

お礼日時:2010/05/13 21:04

ドイツという国に行き来することが無くてもドイツ語を学習している人は多いですよ。


ドイツ語学習者には、韓国語学習などと比べると実用上(旅行の便利)の目的がある人が少なくて、ドイツの文化に惚れてしまった人が多いのでないかと思います。

私の場合は、少年のころに聞いていた音楽、好きだった音楽が、多くドイツ語を話す人々によって発展してきたことを後に知り、ドイツ語というのは音楽と連結していました。
シューベルトの歌など、美しい旋律に合わせて歌われる歌詞がドイツ語であったため、ドイツ語を理解したいと思いました。

もうひとつの動機はポルシェのカタログです。
日本の自動車文明発展期に育った私は、今は化石のようになってしまった”自動車少年”でした。
少年なりに色々な自動車を研究し、結論として選んだ世界一の自動車がドイツのポルシェという自動車でした。
当時は東京で開催されていた東京モーターショー(いまは千葉県で開催されます)で、偶然手に入れたポルシェの豪華カタログがドイツ語だった。これがドイツ語を読みたい理由になった。読めないドイツ語のカタログを何度も”読んで”理解できる数字とか記号などから文章を想像したものです。暗号解読ですね。

三つ目は、大学でのドイツ語です。
機械工学を専攻しましたが、当時、三省堂のコンサイス独和辞典を編纂した倉石五郎先生という方がいました。その先生は私と同じ機械工学を専攻し、その後にゲルマニストに転向し、辞書編纂までやってしまった稀有な人でした。機械工学という固いロジカルな性質とドイツ語という言葉になぜか共通のものを感じてしまうのは私だけでなは無いようです。
その後、ジェット戦闘機を作っているフランスの会社のエンジニアと三次元CADの仕事をする機会があり、フランス語/フランス人も案外メカニカルだなあと認識を改めた経験がありますけど。

大学では、ドイツ語を第一外国語にして、英語とフランス語を第二外国語に選びましたが、第二外国語は身に着かないもので、卒業時点では私の外国語=ドイツ語でした。
しかし、卒業後にドイツ語を使用する機会が無く、第二外国語の英語ばかりで、苦労しました。
ところが、人生って面白いもので40歳になったころドイツの会社に転職することになりました。
言語能力で転職したわけではなく、実際、社内言語は英語でしたが、若い時にドイツ語に没頭した時期があったから、”神様が引き寄せた”と思っています。

ポーランド人、チェコ人などもドイツの支配下、あるいは影響下にあって、ドイツに留学したりドイツの先生についてドイツ語で生活していた人も多かったようです。
いまはロシアになっているカリーニングラートも、昔はケーニヒスベルク(K?nigsberg)というドイツ語の街でしたし、いまはフランスになっているストラスブールがドイツのシュトラースブルク(Stra?burg)だったことも有名ですね。この街の人々はフランス語と同時に自分たちのアルゼシッシュという言葉を常用しますが、ドイツ語の方言です。

さて、ドイツ語習得のメリットですが、二つあります。
1.ドイツ語自体が持つ言語の精緻さ、美しさを楽しむ。音楽を楽しむのと同じような自己目的的楽しみでしょうか。
2.ドイツ人、ドイツ語人たちの文化・文明を理解し、楽しむための補助手段といてドイツ語が役に立つことです。
7~8年まえだったでしょうか、フォルクスワーゲンというドイツの自動車メーカーのホームページを見ていてい、彼らがガソリン直噴技術と過給技術を組み合わせ、小排気量で大排気量と同等の最大トルクを出しながら省エネルギーに貢献しようとしていることを知りました。
日本でこの小排気量車が発売されるよりも3年ぐらい先行して情報を得ていたことになります。
この例の様に、質問者さんが好きな分野、興味のある分野での先端的情報を取るためにドイツ語が役立つこともあります。
私場合、ニーチェという哲学者の書いた本をドイツ語で読むつもりですし、可能であればカントールという数学者の書いた無限に関する本もドイツ語で読んでみたいです。

最後にドイツ語習得のメリットなのかどうか分かりませんが、ドイツ語を集中的に学習した経験があったため、その後、社会に出て、第二外国語の英語を使わなければならない環境になったときに、英語の上達が他人よりも早かったような気がします。つまり、英語だけでなく、ドイツ語も理解することによって、不定関係代名詞だとか、仮定法だとか、目的語の格だとか、日本人が分かりにくい部分を良く理解でき、英語が簡単に思えたってことでしょうかね。

長くなってしまいましたが、ドイツ語学習のメリットなどにだわることなく、simi-chanがドイツ語に惚れこんでしまう様に祈っていますよ。
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この回答へのお礼

こんにちわ、ご回答ありがとうございます。昨日までドイツに単独旅行をしてまいりました。
短い期間でしたので、ドイツの何かを知ったわけでは無かったのですが、その言葉としての美しさ等からああドイツ語を理解できたらどんなにすばらしいのだろうかと確信し、メリットなど拘らずに学習を始めようと思うようになりました。私は世界史の面から神聖ローマ~ドイツの流れに深い興味があり、幸いにしてドイツ国内には沢山の資料があるのでゆっくりと身につくようにしていきたいです。

お礼日時:2010/05/13 21:09

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