限定しりとり

今後ユーロ圏の経済状況悪化で国内外資系100%子会社はどうなるでしょうか?
本日(5/7)のインタ-ネット経済関連のインタビュー記事で「欧州は失われた10年になる可能性も」という内容のものがありました。リーマンショックの後遺症も残っている現在、ギリシャ債務問題を発端として今後ユーロ圏の経済状況が悪化するとなると、やはり大型企業の破綻につながっていくのでしょうか?また、国内の100%ユーロ圏外資系子会社に対する影響はどのようなことが予想されるでしょうか?
ちなみに私、ユーロ圏の外資系100%の子会社に勤めております。PIGSではありませんが・・・
このような内容には疎く、詳しい方のご回答お願いいたします。

A 回答 (1件)

はじめまして。

回答といっても一素人の妄言なのであまり深くは考えないで回答をご覧いただきたいです。


結論だけいえば、どこの金融機関にお勤めかわかりませんので何ともいえない、が答えです。というわけで一般的な回答に終始します。

おそらく欧州の金融機関は軒並み5~10年程度は苦難の道になるのはほぼ確定でしょう。その間の経営合理化のため日本を捨て、成長著しい市場に参入する可能性も十分にあります。
しかし、個人的な印象としては先のリーマンショックで米英系の外資は経営合理化を終えた印象があります。そして英系は最近また日本に力を入れている気がします。(HSBCとかバークレイズとか)イギリス系ならまだ救いはあると思います。

もしフランスやドイツの金融機関なら「お通夜状態」と考えたほうがいいです。ギリシャのエクスポージャーを主に抱えているのはフランスとドイツです。そして、これから危機が伝搬するだろうポルトガル・スペインに主に金をつっこんでいるのもフランス・ドイツです。もしかしたら日本撤退よりもひどいシナリオの経営破綻もありえるかも…。参考までに某所で拾ったPIIGS諸国借金関連図を置いておきます。

http://graphics8.nytimes.com/images/2010/05/02/w …
※見る人によっては頭とお腹を同時に抱える素晴らしい画像です。スペイン…お前ってやつは…。


最後に世界的に金融規制がこれから厳しくなると予想されるので、どこの外資も海外事業は厳しくなるかもしれません。結局どこも要注意ですかね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。質問の書き方が悪かったと思いますが、私の勤めは製造業です。大変申し訳ありません。リンクの画像は私にはむずかしいのですが、債務の状態が複雑に入り混じっているのは解ります。またユーロ圏でも国によって状況が違うのですね。大変ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/07 22:06

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