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タンパク質濃度を求めるにあたって、大きく2つ方法があります。
一つは紫外吸収法<以下の式を用いる→*タンパク質濃度(mg/mL)=1.45×(280nmにおける吸光度)-0.74×(260nmにおける吸光度)>
もう一つはBiuret法<求めた吸光度から検量線を作成し、これからタンパク質濃度を求める>
この2つの方法のどちらが正確であるか、そしてその理由を教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

紫外吸収法は、芳香族アミノ酸の吸光度を測定するものですが、置換基ではなくベンゼン環に由来する紫外吸収での測定なので、比較的楽に定量できます。

しかし、そのせいでタンパク質による吸光係数の差が大きくなり、とてもアバウトな定量になりがちです。

それに対してBiuret法は、価銅イオンとペプチド結合とを2錯体形成させるという特異的なものであり、定量が紫外吸収法に比べて正確になります。

ただ、Biuret法は感度が低いので、より正確に定量を行うことができるBCA法やLowry法の方が定量には好ましいです。(時間はかかりますが)
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