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紫外吸収法は、芳香族アミノ酸の吸光度を測定するものですが、置換基ではなくベンゼン環に由来する紫外吸収での測定なので、比較的楽に定量できます。
しかし、そのせいでタンパク質による吸光係数の差が大きくなり、とてもアバウトな定量になりがちです。それに対してBiuret法は、価銅イオンとペプチド結合とを2錯体形成させるという特異的なものであり、定量が紫外吸収法に比べて正確になります。
ただ、Biuret法は感度が低いので、より正確に定量を行うことができるBCA法やLowry法の方が定量には好ましいです。(時間はかかりますが)
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