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アルコール依存症の再発について

昨年アルコール依存症の父が飲酒で物損事故を起こしました。
それまでにも何回も問題を起こし私達家族は何度も家族会議を開き、私と母は家族会に参加しアルコール依存症の人に対する接し方などを勉強に行ってました。
そこで学んだことは依存症の人が良くなるには自分自身でその事に気付かないと周りが何をしても駄目だと言うことでした。
昨年の事故を機に父に自分の状態を認めてもらい(認めてもらったつもりかもしれません)、入院してもらいました。
退院し半年がたったのですが再飲酒をしてしまい、話し合いをしてきました。
そこで私は父に、これからどうしたいのか?どうするつもりなのか?等話てきましたが、本人がいまいち重大なことと取っていないように感じてしまいました。
私も明日から初産で帰省していた妻が子供と帰って来るので、正直父がこれ以上何かを起こしても手が回らない状態です。
母もこれまで散々裏切られているのでかなり参っていて母の精神状態や身体の事の方が心配です。
私は両親が離婚するならしょうがないと思うのですが、その後に二人共に幸せになってくれるか心配です。
どうすれば父は立ち直ってくれるのでしょか?
離婚もしょうがないと思ったり、自分の子供に集中したいと思うのは私の我儘なのでしょうか?
妻には子育てに集中して欲しいので相談しないつもりです。
このような経験のある方や、何かアドバイスして頂ける方がいらしたら幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

精神依存はどの程度進んでいたの、というか、進んでいるのでしょうか?



アルコール病棟の教育入院は3ヶ月です。
その間、規則正しい生活と食事、飲酒しないための抗酒薬を飲まされます。
部屋ごとにグループがあり、班長持ち回りで部屋の掃除、
風呂の掃除などなどおこないます。

心理士による何かしらのプログラムが毎日あり、みっちり教育を受けます。

それだけでなく、地域の断酒会やAAなどにも出向きます。

アルコール依存症は断酒しか治療法がないのです。

そしてとても孤独な戦いなんです、家族には責められるばかりで
自分を出せる場がありません。当然ストレスも増します。

断酒会やAAは断酒中にアルコールを飲んでしまったとしても
唯一その事実を明かしても理解を得られる場なんです。
そうしてまた頑張ろうとお互いを励ましあいます。

そのような場に行かれたことありますか?
夫婦で来られている方も何組もいますよ?

家族会は被害者である家族の精神的サポートを受けられますが、
断酒会やAAは依存症本人と、その家族のためにあります。
そこで語られる経験の中には、あなた以上に壮絶な経験や戦いをしている方がいます。

ただ、ある方が言っておられたように、アルコール依存症は否認の病気です。
本人はその自覚がありません。

とはいえ、一度は入院され、勉強されているわけですから、
本人の意思があれば、抗酒薬を使ってでも飲まないようにするでしょう。

【最終的には家族を取るか、お酒を取るかの究極の選択になります】

再飲酒は良くあることですが、断酒会やAAにも行かず、薬も飲まないのであれば
捨てられても仕方がないと私は考えます。

そうなってからでは遅いのですが、そうならないと
問題の深刻さに本人は気付かないと思いますよ?
そうなって初めて立ち直っていくのでしょう。

深刻な精神依存にならず、断酒を続けているアルコール依存症の者より。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
父は5ヶ月の入院生活を送り、退院後半年は断酒していました。
私達としては、飲酒事故で懲戒免職になり、幸運にも人様に怪我等を負わせなかったのにも拘らず、またお酒を飲んで事が信じられませんでした。
母は退院後父から「迷惑かけたね」の一言も無く、そこから心を閉ざしてしまっているようです。
父はもちろん感謝していると思うのですが、言葉や態度には示していないのだと思います。
断酒会には参加していないようでした、行っていると思っていた私も油断していたのですが、今度こそは立ち直ったものと思っていました。
今回の話し合いで、父に今後は父の人生なのだから、このまま飲んでホームレスになろうが、病気に向かっていくのか、自分の人生だから自分で決めたらいいよと、伝えてあります。
今の所、父が病院にいって断酒の薬を貰ってきてこれから飲むと言っているのを信じるしかありません。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 16:53

二度目の書き込みになります。



アルコールを含めた依存症の正体・・
それは耐え切れない「寂しさ」ではないのでしょうか?

又、依存という言葉は「甘え」と同義語です。

甘えが満たされずに大人になった人が
何かに甘えられずにはおれず、たまたまアルコールに甘える、ということです。

薬物依存にしてもそうですが、アルコールも大きな意味で薬物ではないでしょうか。

耐え切れないネガティブな心を、感じないで済むクスリ、耐え切れない心を麻痺させるクスリ、、それが薬物であったり、アルコールであったり・・ということなのでは?

何も飲まなくても、すごく気分が良いときに、アルコールを呑みたくなったりするでしょうか?
何かしらの、耐え切れない気分、気持ちを感じないで済むようにする計らいが依存では?

そのことを踏まえた上で、アルコール依存について考えてゆくのが大事だと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
父は寂しがり屋だと思います。
これは元々なのかお酒のせいなのかわからないのですが、私はお酒のせいなのではないのかと思っています。
ただ寂しい原因を作っているのもお酒のせいですし、話を聞いていても自業自得にしか聞こえません。
冷たい息子と思われるかも知れませんが、お酒の事に関してはとても信用できないのです。
多分父の寂しさを取り除くには、父自身と家族の大変な努力が必要だと思います。
私は生まれた子供が先日帰ってきて、初めての子育てをこれから妻と頑張ろうと思っていた矢先にこのようなことが起こって、正直父に協力がなかなか出来ない状況です。
母にはこれまで無理してもらっているので、これ以上は母の体と心が心配です。
最近は父の人生だから父に決めてもらおうと思う気持ちのほうが強くなってきています。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 17:28

他の方も書かれていますが,依存症というのは心の問題が


外に現れている現象だと思います。

その現象をいくら無くそうとしても根本の問題が何も解決していなければ
すぐに元に戻ってしまうか、あるいは別のものに依存し始めてしまうでしょう。

アルコールに依存をしているのは,自分の本当の問題を覆い隠すためにして
いるのいるのだと思います。
その覆い隠してるものを取り払ってしまうだけでは問題は解決しないのです。

逆に言えば,根本的な問題が解決すればアルコールを飲むための理由なくなるのです。

アルコールを止めさせようとすることが、その覆いを取り除こうとすることになり
そのことでより不安な状態が作り出されでしまうことが改善よりも悪化というほうに
役立ってしまうのかも知れません。

根本的な問題というのは実際には何かというのは難しいですが
心の成長が止まったままになっているのではないかと感じます。

心は何の問題もなく成長をするのではなく様々な失敗や間違いや上手くいかない
ことを体験してそこから学びながら成長をしていくのだと思います。
それを、幼い頃に失敗や間違い,上手くいかないことを極力しないように
育てられられてしまうことで心が成長を出来ないままになるのだと思います。

心が成長をするには時間がかかります。
そして必要な手助けもいります。
そのためには自分がどのように成長をしたのかということを理解しなければ
必要な手助けではなく誤った手助けになることもあるでしょう。

もし誰かを助けたいと思うのならば自分の育て方を失敗や間違いをしながら
理解することです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
私も出来ることなら、父を理解したいと思っています。
そのために家族会に行ったり、父と話をしてみたりしたこともあります。
ただ私はお酒を飲まないので飲む人の気持ちが全然わからず、お酒なんかこの世に必要ないと思っている人間です。
私は父から人に迷惑をかけたりするな!とか少しは厳しく育てられたと思っています。
私はなるべく両親に迷惑をかけたりしないように生きてきたつもりです。
なので私をそういう風に育てたくせに、今となっては自分は全く違うことをしている父を見て歯がゆい気持ちもあります。
これからも出来るだけ理解できるようがんばって見ます。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 17:04

アルコール依存症の人への接し方を学んだ、とのことですが


アルコール依存症の原因は学ばれたのでしょうか?

アルコール依存そのものは、心の問題の表れに過ぎないのでは?

飲酒しない、という、好ましい状態だけを望むよりも
心のほうを癒していかないと、飲酒する、という行動が治まらないのではないでしょうか?

息子さんが、そこまで責任を追う必要はないし
勉強会に参加されているだけで、十分褒められたことだとは思うのです。

本当は、依存症の本人が真剣に取り組む問題だと思います。

それでも、父親思いの息子さんが、お父さんの問題がなんとかなって
幸福に暮らしてもらいたい、というお気持ちがあるとのことですので
もう少しつっこんで、病気になる、成り立ちを勉強されてみるのが良いと思うのです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
依存症の原因ですが、最初の頃は依存症は意志の弱い人がなるものだと思っていましたが、今は病気なんだと思っています。
父が依存症になった原因は多分私が思うに、そこまで仲の良い友人がいない事。夫婦関係の不仲、理想と現実のギャップ等ではないかと思っています。
夫婦関係の不仲は父の飲酒のせいであると思うのでこれは父が改善していくしかないと思うのですが、母は疲れてきているし、父はそれを認めていないので、伸展が見られないです。
本人にはホームレスになってから気付いても遅いし、孫にも会えなくなるよ、と言ったのですが、多分父の心には届いていないと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 16:32

精神科医療に携わっている者です。


アルコール依存症に関して、ご本人やご家族のご相談を受ける機会もあり、koiaziiさんが抱えておられる悩みは良く分かります。
まず、「自分自身でその事に気付かないと周りが何をしても駄目だと」という点については、アルコール依存症にかかわる人の共通認識だと思います。
しかし、アルコール依存症は「否認の病気」と言われ、その「共通認識」を、肝心なご本人が認識できない事が、アルコール依存症の根本的な問題でもあります。

解決の難しい問題ですが、一つの考え方として、koiaziiさんの「どうすれば父は立ち直ってくれるのでしょか?」という問題意識を変える必要があるかも知れません。
アルコール依存症の治療は、「立ち直る」ことではなく、「アルコールのない新たな人生を模索する」ことです。
少なくとも、ご本人にとっては「新たな人生を歩む」という認識が必要です。「お酒を我慢する」といった甘い認識では、絶対に治りません。

一方、長年ご本人に振り回され続けた経験から、ご家族が疲弊し、ご本人に対して良い感情を持っておられないケースが多いのも、アルコール依存症の特徴でもあると思っています。
その点について、まだkoiaziiさんがお父様を思いやるお気持ちを持っておられるなら、そのお気持ちを大切にしつつ、決して“犠牲”にはならないようにしてください。
「離婚もしょうがないと思ったり、自分の子供に集中したいと思う」ということについて、誰も非難はしません。少なくとも、アルコール依存症の実態を知っている人であれば、非難はできません。
まずは、koiaziiさんやお母様の幸せを優先してください。
その上で、お父様の「新たな人生」を、無理のない、出来る限りの範囲で支援してあげてください。

尚、お父様がどんなに反対されても、車は手放されるべきだと思います。
福岡で幼い子供3名が犠牲になる事故があって以来、飲酒運転についての社会の認識も変わりましたが、それでも飲酒による死傷事故がなくならないのは、大半が「アルコール依存症」による飲酒運転が原因になっていると考えています。
他人の命を奪ってからでは、「新たな人生を歩む」も何もありません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
父は去年の飲酒事故で免許取り消しになっていますので、今の所飲酒運転で人様に迷惑をかける心配はなさそうです。
私達としては飲酒運転で事故を起こし、そんな重大なことを起こしてのにスリップするなんて信じられないと言うのが本音でした・・・
父は看護師でアルコール依存症の人などを直に見ているのですが、自分はこの人達とは違うと心のどこかで思っているのだと思います。
この件のことを考えると、妻にも相談できずで、ため息しか出てこず、先が見えない気持ちです。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 16:25

大変ですね、どういった症状なのか分りませんが言葉による暴力とかアルコールの為だったら何でもしてしまうとか。

周りが大変です、おっしゃる通り本人が気付かないとダメなんですがアルコールによって起こした問題を本人は反省する為に又アルコールを飲んでしまうと言った堂々巡りになるのできりが無くなってしまいます。とにかくアルコールを断つことが先決になるのでシアナマイドとかの処方等は受けられましたか、それとAA(断酒会)に参加したり地道な活動しか無いと思います。何故生きていく上で過度のアルコールが必要になったかそんな所から紐解いて行く必要が有ると思います。それと理解者ですね、しかし性質が悪いのでなかなか大変です本気の我慢が必要ですから。それと離婚の件なんですがアル中は一人になると必要以上に飲酒をして果てには一人で死んで行く人も多いらしいです。妻子には修羅場を見せたくは無いしでほんまに大変です。とにかくAAに参加してもらって仲間を作って下さい、されからシアナマイド等の抗酒剤(全て本人の意思で)。第三者の為にやったってると思わせたらあきません自分の為に自分の意思で、何故かと言うと人が悪いから酒を飲むとかの逆発想になるので飲む為の知恵はすごいですから。とにかくどうにかしたいのなら息子さん無償の愛情で頑張って下さい。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
父は一度入院歴がありそこで内観療法というのを受けて来たのですが、シアノマイドの使用や、AA等には参加していませんでした。
今回の件でも父はもうお酒を飲まないから信じて欲しいと言っていますが、今まで散々裏切られてきているので信用できません...
第三者の為にやってると思わせたらいけないというお言葉、今まで逆に母のためだとか、孫のためだとかお願いしていたので、もしかしたら逆効果だったのかも知れません。
父に父自身の為に断酒したほうがいいよと、機会があれば伝えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 16:18

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