No.12ベストアンサー
- 回答日時:
天下り先云々と言うのは捕鯨反対派が流しているデマです。
私自身は、スーパーで見つけたステーキ用鯨肉と言うのを自分で調理した所大変美味しかったのを覚えています。それと飲み屋で出てきた鯨のベーコン、値段は高めでしたが友人は結局追加注文していました。もっと値段が安くなれば積極的に食べたいと思います。
捕鯨反対論というのは元々只の感情論に過ぎません、そこに食料メジャーと呼ばれる資本や、反対運動で利益を得ている自称環境保護団体の思惑が重なってここまで来ました。これに対して、日本は徹底的に科学的なアプローチから鯨資源の有効利用を訴えています。もしこれで感情論や環境テロリストの恫喝に屈してしまえば、今後科学的アプローチは通用しなくなり、感情論や環境テロリストの恫喝があらゆる場面でまかり通ってしまう。現在クロマグロやウナギ等が次々規制の対象になり、またシー・シェパードはマグロ漁にも妨害活動の場を広げ始めています。捕鯨問題は単に鯨が獲れるかどうかの問題ではなくなっているのです。
捕鯨は日本の伝統文化、それが時代と共に廃れて消えていくならまだしも、外部の不当な圧力によって消されるなどと言う事はあってはなりません。その様な前例は絶対作るべきではない。そう言う意味でも、これは鯨だけの問題ではないのです。
この回答への補足
なるほど、捕鯨問題は日本国の食糧問題へと繋がる重大案件だったので、莫大な国費を当てるに充分な理由が在ったのですね。やっと全貌が理解できました。すると、つまり「食料メジャーと呼ばれる資本」の目的は、単に食糧問題を引き起こして利益を上げる事でなのですか?
補足日時:2010/07/20 13:55No.14
- 回答日時:
需要がない、というのは、質問者さんの周囲だけではないでしょうか?
例えば、千葉県の南房総では「鯨のたれ」(鯨肉を醤油ダレにつけて、干したもの)が名物料理となっています。他にも、地域の名物料理などとして、観光資源になっていたりするものもあります。
需要がある地域では需要があるのです。
こんな言い方をしては何ですが、例えば、需要がなくなって、その結果、捕鯨などやめてしまおう、というのでばれ、それは別に問題はありません。それはただ、消費者が判断した結果なのですから。
また、「本当に」鯨が絶滅の危機にある、というのなら、それも致し方がないでしょう。ただし、そうであるなら、ちゃんと調査をして、その数や生態を把握する必要がありますし、また、科学的に捕鯨をしても大丈夫な数を導き出すことも出来ます。
この問題がおかしいのは、そのどちらでもない、と言う点です。
「鯨が減っているに違いないから、調査すらダメで、全て禁止してしまえ」というのが、捕鯨反対の論理です。当たり前ですが、そんなことをしても、鯨の保護にもなりませんし(逆に急激に増やせば、却って餌などが不足して、結果、環境を破壊する危険性すらある)、また、ただ感情論に過ぎない意見に堕している状態なわけです。
私は、「文化の侵害」とか、「内政干渉」とか、そういう言葉はあまり好きではないのですが、この問題に関しては、上のような状況から、そういう風にある、としか言えません。
それに対する反対、という日本の姿勢は当然のことであると思います。
貴重なご意見、有難うございました。おっしゃる通り、この問題はどこかがおかしい気がします。「科学的データ」以上に説得力ある物は無いというのに、何故それが世界に通用しないのでしょう? そこが不思議です。
No.13
- 回答日時:
逆です。
クジラがダメだったから、次はマグロを言ってますよね?
日本が「国を挙げて需要の無いクジラを獲っている」ワケじゃなくて、欧米が、極東の一国の「食文化」に必死で「内政干渉」してるんです。
だから日本は必死に文化を守ろうとしているんです。
そもそもは、コッチの欧米の動きの方が異常だと思いませんか?
自分達が好んで食べないなら、クジラなんて、最悪絶滅しても構わないハズ。
科学的には日本が中心に進める学術調査によって、増加が証明されており、むしろクジラの増加により、海洋資源の減少が危惧されるのが現状です。
そんな真剣に捕鯨に反対する動機は皆無なんです。本来は。
ソッチを主体に考えて下さい。
クジラは欧米人が考えてる、一番外側の外堀くらいです。
内堀や本丸があるんです。
欧米の(屁)理屈で、もし日本に捕鯨や食鯨という「文化」を捨てさせるというコトが出来ればどうなるか?
最終的にはアジア人は、欧米資本で大量に安く作った、牛肉,豚肉,鶏肉などの動物性タンパク源を摂ってりゃ良いってコトですヨ。
中国は、アメリカから安い飼料を仕入れて、豚肉を育てるとかね。
米だってアジア全体でカリフォルニア米を食わせたいんです。
要は、石油などと同様に、食糧も最上流を抑えたいんです。
アメリカが食糧を絞ったら、中国も日本も言うコトを聞く様にするために。
その一つ目の成功パターンにしたかったのが、クジラなんですヨ。
だから日本も必死で抵抗してるんです。
私もクジラはそんなに好きじゃないので、無くても別に困りませんけどね。
でも、国産和牛や国産米を食えないのは困ります。
日本の「文化」と、もう一つは「食」を守る戦いです。
日本は欧米のゴリ押しに負けず、絶対に勝たなきゃいけません。
ありがとうございました。
1.日本は、水産資源を規制されたにせよ、クジラが増えて他の海洋生物を捕食したにせよ、「水産資源」の水揚げは減ってしまう。
2.結果として、欧米資本が生産する食糧に頼らざるを得なくなり、言う事を聞かなければならなくなる。
3.これは食糧問題として冷徹に捉えるべきだ。
この様に理解しましたが、よろしいでしょうか。
No.10
- 回答日時:
調査捕鯨で捕まえたクジラは現在流通しています。
現在は通常漁獲が禁止されていますので、買える場所は限られています。わたしの場合、近所のスーパーで売っているので食べています。調査捕鯨で限定的にしか流通していないので、どこのスーパーでも買えるわけではないようです。
また現在では格段に保冷技術や物流システムが上がって鮮度の良い鯨肉が食べられるので、昔より美味しくいただけます。
刺身などはとても美味しいです。
日本政府は根拠薄弱で無意味な漁獲規制に反対しています。
加えて日本の昔からの食されていた食文化の一貫ということもありますね。
No.9
- 回答日時:
近所のお寿司屋さんで、くじらの赤身や皮のにぎりを食べるのが好きです(高価なので控えめに注文しますが...)。
できればこの夏は、和歌山の太地町に足を運んでくじら料理を堪能したいところです。
> 国を挙げて需要の無いクジラを獲るねらいは何なのでしょうか?
国をあげてくじらを獲っているわけではありませんが、くじらがダメというのなら、牛肉や豚肉の輸入も全面的にストップすべきです。
情報ありがとうございます。「皮のにぎり」とは、なかなかの通ですな。こうした食文化が無くなるような事になってしまうのもまた寂しい事と思います。
No.8
- 回答日時:
>だいたい、売られてるのを見た事が無いです。
いやいや、普通に売ってますよ。
ご存じの通り漁獲制限があるので売られる時期が限られてるだけです。
その辺のスーパーでも売ってます。
そして買ってる人もたくさんいます。
昔は「安いけどマズイ」という庶民の肉でしたが、
好きな人は好きでしたし、貴重になったことで食べたいと思う人も多いです。
マグロの大トロも江戸時代は「脂っこくてマズイ」と言われて捨てられてましたが、
今や超高級食材ですからそれと一緒です。
No.7
- 回答日時:
先ほどお知らせしたとおり、反捕鯨世論への反論の追加投稿です。
ご参考まで。質問: 捕鯨について日本は悪いことしてるんですか?
この問題について自分は良くわかりません。
一見シーシェパードが悪い様に見えますが(少なくとも彼らは営利目的で活動しているようですが…)
自分は日本にいる日本人なので都合いい情報だけ入ってきてる様な気がして…
どなたか詳しい方
きっと日本にも悪いところがあると思うのですが、こちらの言い分と向こうの言い分包みまったく隠さず教えて欲しいです。
回答: 鯨というのは元々世界の水産資源の一種でした。昔は鯨漁をしていた国はヨーロッパを中心に沢山あります。しかし、日本以外は鯨油をとることだけが目的でしたので、油を絞った後は廃棄していました。一方日本は、油はもちろんのこと、鯨肉、骨、髭(食物を漉しとる櫛のような歯)、内臓、皮など余すところ無く利用していました。髭は文楽人形を操る為のバネとして今でも貴重品ですし、肝臓は昔は駆虫剤(人間の寄生虫である回虫を駆除する薬)や、滋養強壮剤として戦後の食料難による栄養不足を補う薬として日本人の命をつなぐ貴重品でした。要するにヨーロッパは鯨のごく一部を利用していたに過ぎないのですが、日本人は本当に大事に大事に利用していた訳です。ところが石油が利用されるようになるとヨーロッパでは鯨の利用価値は無くなってしまいました。そういうことで彼等は鯨漁は不必要になった訳です。確かに一時は鯨を捕りすぎて、種の保存に支障があると言われるほど減少していましたので、これを保護することが必要でした。そのためにIWC(国債捕鯨委員会)という国際組織が作られ、鯨資源の保護と個体数の回復が図られるようになりました。そのこと自体は大変良いことですし、この組織が公正・合理的に運営されれば資源保護にとって理想的なことです。
上のような努力の結果、今では鯨の個体数は、鯨の種類によっては増えすぎていると言われるほどに回復しています。増えすぎて何が困るかと言えば、鯨が他の漁業資源を食い荒らすと言うことが判っているからです。昔は鯨の餌はオキアミというエビに似たプランクトンだと思われおり、オキアミは南極洋などに無尽蔵にいるものと考えられていました。ところが「調査捕鯨」などによって研究が進んだ結果、鯨は種類によっては魚類を餌にしているものが多いと言うことが判ってきました。とりわけイカ類を好んで捕食しているそうです。そして鯨が増えすぎた結果今では鯨の捕食に拠って漁業資源の一部がかなり脅かされているという事まで判ってきているようです。こういう事は全てIWCは判っているはずです。鯨の個体数が増えていることも、魚類を大量に餌として捕食することもすべては調査捕鯨の成果です。
さて、ではなぜ日本の捕鯨が非難されるのでしょうか? これは偏に偏見と、異文化排斥(非寛容の精神文化)以外の何ものでもないと私は思います。
(1)IWCの構成国には捕鯨国と反捕鯨国があります。反捕鯨国はもともと捕鯨の習慣のない国が殆どです。従って、彼等の発言には捕鯨国に対する文化的理解は皆無です。例えば、キリスト教徒がイスラム教徒に対してスカーフ着用の意義を認めないのと同じ感情だと思います。
(2)元々捕鯨国であった国も鯨油の必要が無くなった今では特に捕鯨に拘る必要はありませんので、まあ、反捕鯨という国際世論に迎合しておけば自国の評価も良くなるだろうという程度の意識しか無いでしょう。そうでなければ「国益」と言うことを真っ先に主張する西欧国家が、もし自国にとって捕鯨が必要ならば安易に反捕鯨などと叫ぶ事は無いと思います。
(3)要するにIWC内の雰囲気は論理的な議論よりも感情論の勢力が幅をきかせているという状況だそうです。このような非理性的なIWCの存在意義に疑問が無い訳ではありません。日本はそんな中で脱退もせず、必死の努力で調査捕鯨のデーターを積み上げ何とか正当な論理で調査捕鯨を承認させています。つまり、正当性は日本が積み上げたデーターのみにあるといえましょう。
(4)シーシェパードの行動には何の論理性も、正当性もありません。ただ感情論だけの、一種の狂信徒です。つまり宗教的感情に溺れてしまっていると思います。従って彼等はたたかれればたたかれるほど燃え上がります。日本としては怪我をしないように(つまり感情的な国際世論を身をかわしながら)過ごすしか仕方ないでしょう。
つまり、「捕鯨」という一国の文化に、捕鯨という文化を持たない国が口を差し挟んでいると言うことです。あなたは麦の文化の国から、「米を食物にするのは止めろ」と言われて納得しますか? 我々日本国民が「牛には知能があるから牛肉を食物にするのを止めろ」と言って彼等は納得するでしょうか?
No.6
- 回答日時:
あなたの質問文のニュアンスから見て、あなたご自身歪んだ捕鯨非難世論に流されておられるように感じます。
世の中には、ややもすれば「優しさ」「環境保護・エコロジー」「反戦・平和」などという耳に心地よい響きを持った、しかし内容は論理的にそれとは全く関係ない、一種の逆偏見とでも言える偏向した意見を声高に唱えて、自分たちの偏見勢力を拡大しようという人たちが沢山居ます。そういう勢力の意見に傾くと言うことは、あなたご自身が世の中を中立・公平に見られなくなっていく課程ですので、よくよくご注意される方が良いと思います。捕鯨に関して、あなたが中立・公平に世の中を見られなくなっているな、と感じられる文章を指摘しておきます。
>私の知り合いにクジラを食べる習慣の人がおりません。
しかし、あなたのお知り合いの方は「世の中の人」からすれば、砂粒の一つに過ぎません。それをもって、さも鯨を食べる習慣がない人の方が正常な神経の人であるかのごとくに表現するのは、既に心の隅に鯨を食べる人を非難する気持ちが芽生えていると言うことでしょう。
>子供のとき給食で食べてマズかったので、買ってまでは食べないという人が多いです。
上と同じ文脈です。あなたの知り合いの人はまずかったか知れませんが、他の人はおいしかったかも知れませんね。私は給食で出された鯨の竜田揚げなど本当においしいと思いましたよ。また、「鹿の子身」と言われる部分は牛肉で言えば「霜降りのステーキ」と甲乙付けがたい味覚です。今では高級鯨料亭でしか味わえないですが、早くそう言う鯨肉も一般に出回るようになって貰いたいものです。
あなたの周りでは買ってまでは食べないという人が多い、とのことですが、きっと鯨料理の本当のおいしさをご存じないのでしょうね。お気の毒ですね。
>売られてるのを見た事が無いです。
調査捕鯨で余った肉しか販売ルートに乗っておらず、高価だったので、確かに店頭では余り見かけませんでしたが、最近は鯨肉そのものが余り気味なのでかなり良く見かけるようになりましたよ。
>国を挙げて需要の無いクジラを獲るねらいは何なのでしょうか?
上のように、「国を挙げて需要のない」と言うことでは決してありません。あなたの知識が不足しているか、偏っているだけで、正常な流通があれば、需要は沢山あると思いますよ。日本では鯨は単に食用にするだけではなく、髭(歯の変化したもの)など、他の工業材料には置き換えられない手工芸品(文楽人形のバネ)用途などにも利用します。
全体として、あなたの文章は自己陶酔が強すぎるように思います。一知半解の知識で、さも世の中の人の意識よりも自分の方が進歩的で優越しているかのように感じておられることが滲み出ています。若い方のように感じますので、もっと謙虚に世間を見られた方が道を誤る事が少なくなると思います。
なお、ルール違反になると思いますが、私が以前に捕鯨反対世論についてのご質問に回答した、長文の捕鯨擁護論がありますので、追加の回答で投稿しておきます。僭越ですが、あなたの知識をかなり補完出来ると思います。
長文をご投稿いただきまして、誠にありがとうございました。「鹿の子身」はステーキにするのが旨いようですね。ぜひ鯨料亭で堪能させて頂きます。それと、私の拙い文章がiamyouさんのご機嫌を損ねてしまった事を実に申し訳なく思っております。ご意見、拝聴させて頂き大変ためになりました。
No.5
- 回答日時:
> だいたい、売られてるのを見た事が無いです。
最近は大分見かけるようになりましたが、まだまだ少ないですね。ちょっと大きめの店でも、ほとんど置いているところはないようです。食用肉としての鯨は、実際問題として、あまり売れるものではありません。年々在庫が増えていることが知られています。
> 国を挙げて需要の無いクジラを獲るねらいは何なのでしょうか?
調査捕鯨の最大の目的は鯨の肉ではありません。
捕鯨技術の継承という問題はありますが、日本の沿岸捕鯨技術とは南極海の捕鯨とは別物です。
最大の目的は海洋汚染などの調査などの調査です。鯨類の生態系の研究なども行われています。調査捕鯨の必要性についてはIWCでも認められています。
因みに「伝統技術の継承」を口実とした「食用鯨の捕鯨」を行っているのはアメリカだったりします。しかしオーストラリアなどがこれに口を出したことはありません。
この回答への補足
ご回答、ありがとうございます。以前ニュースで、捕鯨するためのロビー活動に、膨大な国費を投じている事を知り、質問してみました。漠然と、投じた金額と求める結果が不釣り合いに思えたのです。しかしそれが「海洋汚染などの調査、鯨類の生態系の研究」だったと知り、ある程度、納得いたしました。
補足日時:2010/07/20 09:54お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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