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放射線治療における、健康な細胞への影響について知りたいです。

31歳女性です。先日、早期の乳がんと診断を受け、温存療法にて手術を受けました。
乳房の形も、手術の傷によって皮膚が引っ張られている程度でほとんど変わりありません。

病理検査の結果、がん自体は最も性質の大人しいタイプ(HA2というのでしょうか)
かつホルモン療法の有効なタイプで、
周囲の組織とリンパ腺にもがん細胞は認められませんでした。

上記の診断から、抗がん剤は使わずホルモン療法のみで良いでしょうとのことなんですが、
放射線治療をどうするか迷っています。

年配の主治医は放射線までは必要ないだろうとおっしゃってくれたのですが、
選択肢ということで、中年ぐらいの市民病院の先生をセカンドオピニオンに紹介してくれました。

市民病院の先生の意見では、やらなくてはいけない、ということはないが、
乳がん治療のガイドラインや再発率の統計などからするとやらないよりはやったほうが良いのではないか、ということでしたが、最終的には患者さんの希望とのことでした。

絶対再発することはないとはいえませんが、単純に確率が減らせるなら治療を受けたいのですが、正常な細胞にも傷がつき、
それが元で新たながんを作るような「やぶへび」になりはしないか、今回の私のがんの程度を鑑みた場合の
放射線治療のリスクを知りたくて投稿させていただきました。
どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

初めまして


乳房温存手術をお受けになり、術後ホルモン療法を続けられるとのことで、ステージの書き込みがありませんが、早期の癌ではなかったかとお察しします。

私は男性で。6年前、肺の右上葉に2個の癌(腺癌、扁平上皮癌)が見つかり、右上葉を摘出し、数日前に術後6年目の定期検診を受けてきました。年齢78歳の癌患者であります。
私の場合、確定診断での病期はステージI期とステージII期の2個の癌があり、術後の抗がん剤は必要なしとの話ではありましたが、再発防止の目的で、UFTを服用するか否かは、患者が決めて下さいと言われ、少しでも延命効果が期待出来るのならばと、服用することにしましたが、服用開始後10ヶ月経過した頃に、副作用が出始めDrと相談し、服用を中止し、現在順調に推移致しております。
抗癌剤、ホルモン剤にしても、必ず副作用がありますが、個人差があるのも事実で、質問者様が、軽度の副作用で効果が出ることを期待しております。

>放射線治療における、健康な細胞への影響について知りたいです。

前置きが長くなりましたが、国立がんセンター がん情報サービスサイトの放射線療法総論をご覧下さい。
見出しは物々しいですが、内容は非常に判りやすい言葉で書かれております。
下記に放射線療法総論サイトのURLをお知らせします。
いずれにしましても、最終決断は患者様ご自身で決定されることで、熟慮のうえお決めになって下さい。
猛暑の最中で病人にとってはつらい季節ではありますが、ご自愛下さい。

8.副作用
1)急性期の副作用
 放射線治療中または終了直後のもの
2)晩期の副作用
 終了してから半年から数年たった後からのもの
3)二次がんの発生
 放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。

http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/radio …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
肺がんを患われたということで、お察しします。
ご紹介いただいたサイトを拝見いたしました。
大変平易な文章で、理解を深めることができました。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/26 14:59

(Q)放射線治療における、健康な細胞への影響について知りたいです。


(A)誰でもこのような要望を持っていますが、誰も答えてくれません。
なぜなら、「わからない」からです。

「健康な細胞への影響」を調べるには、何の病気もない健康な人に
不必要な放射線を浴びせて、その影響を長期に渡ってフォローする
という実験が必要です。
長期に渡れば、放射線の影響でなくても、がんが発症する人もいます。
それらを統計的に処理するには、放射線を使った人、使わなかった人
を何千人という単位で実験する必要があります。
しかも、放射線には、生涯で浴びる量の限界があります。
つまり、この実験に参加することは、万一、がんになったとき、放射線治療を
受けられないというリスクを負うことになります。
このような実験に参加してくれる女性がどれだけいるでしょうか。
つまり、研究そのものが成り立たないのです。

従って、今までは、「がんのある人」に対してだけ、研究が行われています。
その結果、効果があることがわかっているのですが、
再発した場合、それが「放射線の影響であるのか、否か」を証明する方法は
ありません。

つまり、放射線が健康な細胞に及ぼす影響について、
科学的な根拠のある研究は行われていません。
だから、誰にも「わからない」のです。

がんの治療に限らず、治療方法に選択肢がある場合、
なぜ、選択肢があるのか、考えてください。
どれか100%の方法があれば、選択肢などないのです。
その方法を取れば良い。
どの方法も一長一短であり、どの方法も研究途上であり、
どうなるのか、誰にも断言できません。
だから、患者の選択に任されるのです。
そのために、情報を集め、医師のアドバイスを聞くことは重要です。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、おっしゃられるとおりです。
納得して、自分で治療の選択をできそうです。ありがとうございます。

お礼日時:2010/07/26 14:55

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