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なぜ、海外の大学には教授しかいないのですか?



日本の大学では、教授、准教授、講師、助教という階級制になっています。
しかしながら、アメリカなど他の国では教授しか教員がおらず、
准教授、講師、助教というポストが存在しません。
(代わりにテクニシャンと呼ばれる人もいるそうですが、これは教員ではありません。)
このように日本とは異なり、准教授、講師、助教というポストが存在しないのはなぜなのでしょうか?


それと、日本以外に准教授、講師、助教という階級制を採用している
国は存在するのでしょうか?

A 回答 (3件)

まず、基本的な事実をおさえてください。


アメリカの大学教員の職階は professor, associate professor, assistant professor です。全部 professor という単語が付いていますが、職階はあります。
他の国は国ごとに違います。たとえば、イギリスでの職階は professor, reader, senior lecturer, lecturer というもので、伝統的には professor はごく一握りだけしかいません。しかし、そのイギリスでさえアメリカの影響を受けて professor の割合が増えてきています。
そんなわけで、どこの国にも何らかの形の職階はあります。呼び名はまちまちです。
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 アメリカの大学ではたいていの大学院生が、リサーチアシスタントやティーチングアシスタントの奨学金を受けながら、助教の仕事をこなします。

彼等は博士号を得ると他の大学のポスドクや、助教授(アシスタントプロフェッサー)あるいは企業のマネージャーとなって巣立ってゆきます。

 原則として博士号をとった大学の教師に直接就任することは出来ません。なお日本と違って講座制ではなく、教授、準教授、助教授は同格でファカルティと呼ばれます。準教授や助教授は所定の資格条件を満たせば昇格できるので、ある学科内での教授、準教授、助教授の割合は決まっていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


すいません、教えて頂きたいのですが、
「講座制」というものはどういうものなのでしょうか?
例えば、化学系だと、物理化学、生物化学、有機化学、無機化学
と分野が分かれており、それぞれの分野に一つ或いは2つの研究室があり、
それぞれ、教授をトップとして、准教授、助教がいるシステムのことでしょうか?
そのため、教授が退官しなければ、准教授は教授になれないということですか?

それに対して、ファカルティというのは、
こういう分野分けなしで、教授が6人いても、教授1人で准教授5人でも良いシステムなのでしょうか?

それと、海外だと準教授と助教授って別に存在するのでしょうか?


また、日本で採用されている講座性が他の国でも採用されているところがありましたら
教えて頂けますでしょうか?

お礼日時:2010/08/08 12:53

いや, たとえば Associate Professor とか Assistant Professor という階級もありますよ.


ちなみに Lecturer というのもあるけどこれは文字通り「講義を行う」という意味の「講師」であり, 日本における「講師」ではないということに注意をする必要はありますね.
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