dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

下りのエレベータで感じる浮揚感(?)について教えて下さい。
下りのエレベータに乗ると、高いところから落ちるような感じ(浮揚感というのか降下感というのかわかりませんが)を経験します。友人に「顔を上に向けると感じない」と聞いたので試してみた所、たしかに感じませんでした。顔を上に向けると感じないのなら、仰向けに寝ても感じないのではないかと思いますが、これは試したことはありません。
なぜこのような感覚が起こり、そして顔を上に向けると感じなくなるのか理由が知りたいと思い、医学書を読んでみましたが「直線加速度は内耳の平衡斑が感じ取る」と書いてあるだけで、あまりよくわかりません。また、顔を上に向けると感じない理由もよくわかりませんでした。どなたか固くなった頭でも理解できるように教えていただけないでしょうか。あるいはどこかに説明があったらご紹介下さい。
判ったからと言ってどうとういことはないかも知れませんが、以前から気になっている疑問です。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

医学的な話は専門外ですが



車で加速するとシートに背中が押しつけられる感覚があると思います。
これは加速度によるものです。
急減速したときには前に飛び出してしまうので気づきませんが
前に飛び出さない程度にゆっくり減速しているときにも同じような
力は働いています。

上下の動作でも同様です。
昔のエレベーターには
上昇時開始時に押さえつけられるような圧迫感、停止直前に浮遊感
下降時開始時には浮遊感、停止直前には圧迫感があったと思います。

これはエレベータの動作開始、停止時の加速度によるものです。
体には常時重力加速度がかかっていますが
この加速度が小さくなる方向に加速または減速するときには
体重が増減する感覚が生じます。
この感覚がその原因です。
実際にその瞬間に体重は変化しています。
さらに言うと地球上で重力加速度は極点が最大で赤道が最低です。
分銅を使う釣り合い方式でないバネばかり式の体重計を使って
極点と赤道直下で体重を計ると赤道直下で計ったときの方が
軽くなります。
この件は国交省の測地のホームページが参考になると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。
エレベーターでの浮遊感は理解できました。
本当に浮き上がるように体重が軽くなる訳ですね。
ところで、上を向いているとあまり浮遊感を感じないということに何か理由はあるのでしょうか。
医学書で読んだ限りは煙に巻かれた感じです。
ご存知でしたら是非教えて下さい。

お礼日時:2010/08/21 22:31

上を向くと感じないというのは慣れに近いものではないでしょうか


なぜならバランス感覚は耳の奥にある三半規管で感じているのですから
顔が前後に動く動作に関しては頻繁に経験していることになります。
だから上を向くことによっていつもと同じ慣れている動作方向になっている
ということではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。PCの調子が悪くて数日間確認できませんでした。
たしかに前後の移動はふだん歩いていても経験しているのですね。
内耳の細かい理屈はわかりませんが、一言で説得力がありました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 19:01

慣れです。


私たちは、横の動きは慣れていますが、縦の動きはあまり経験しません。
顔を上に向けると、上下の動きを前後の動きとして感じますから、違和感を感じにくくなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。テレビで世界が逆さにみえる眼鏡をかけると、最初はとまどうけれど数時間で慣れるという実験をみましたが、あれと同じなのでしょうね。慣れというのはあまり考えていませんでしたので参考になりました。

お礼日時:2010/08/15 17:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!