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生命保険と終身医療保険の組み合わせについて。
こんにちは。今保険のかけかえについて検討しているのでご意見お聞かせください。
私25歳、現在妊娠9ヶ月、夫26歳、非喫煙
もうすぐ子供が生まれるので保険をきちんとしようと思い、調べています。
先日ソニー生命のFPさんに来ていただきライフプランニングをしてもらった上で、
生命保険と医療保険の提案をしていただきました。すべてソニーです。
夫 生命保険:家族収入保険(定額型) 年金月額16万円 保険期間60歳まで
:リビングベネフィット(生前給付特約付・終身)死亡・三大成人病・高度障害200万円
医療保険:総合医療保険120日型(終身) 入院日額7000円 死亡保障70万円
私 医療保険:総合医療保険120日型(終身) 入院日額7000円 死亡保障70万円
生命保険は定期型と終身と組み合わせる形なのですが、リビングベネフィットは「葬儀代として」という形での提案だったので必要ないか、とも思っています。
これは60歳を過ぎれば解約しても原本割れはしない保険で貯蓄としての役割もあると言われたのですが、老後資金としては少しずつですが財形と個人年金を別に職場で貯めていますし、まずは子供の学費とマイホームの頭金のための貯蓄に力を入れたほうがいいのでは、と思い・・・。
また、この四つを合わせると月額が17500円ほどになり
現在入っている保険(掛け捨ての生命・医療など)に払っている金額より少々負担増なのです。
リビング~を取ると13000円ほどで負担減、しかも保険料は生涯変わらず、終身200万の部分以外は保障内容が厚くなるので悪くないなと思っています。
定期型生命保険で60歳までの死亡保障がある場合、
終身で200万の保障を別につけるというのは必要でしょうか?
もしくは生命保険は終身で入るほうがいいのでしょうか。
また、同じような保障内容でより安い保険会社やプランがあれば教えていただきたいです。
めぼしをつけて比較しようにも保険は会社も多く種類も多くどれも複雑で、どうにもよくわからないのです。
ほけんの窓口などにも行ってみようとは思っているのですが・・・。
よろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
>生命保険は定期型と終身と組み合わせる形なのですが、リビングベネフィットは「葬儀代と
>して」という形での提案だったので必要ないか、とも思っています。
この商品の保険としてのメリットは、下記2つです。
1.必ず支払った保険料 < 保険金になること。
2.必ず保険が支払われる時がくること(支払われないという場合もあるのですが)。
これに追加するメリットで、下記のような貯蓄性があります。
3.60歳以上になると支払った保険料 < 解約返戻金
60歳というと平均寿命で見れば残された時間は20年程度です。
1.と2.というメリットがあるのに、わざわざ解約するでしょうか?
そのままにして、必ず必要になる葬儀代に回した方が良いのではないでしょうか?
つまり、60歳払い込み完了にするなら、貯蓄性はほとんどなく、葬儀代だけがポイントになります。
>老後資金としては少しずつですが財形と個人年金を別に職場で貯めていますし、まずは子
>供の学費とマイホームの頭金のための貯蓄に力を入れたほうがいいのでは、と思い・・・。
このようなしっかりとした方針があれば、終身を契約する必要はないです。
但し、1.と2.のメリットがあることを考慮し、いずれ見直せば良いかと思います。
以下、気になった点です。
>夫 生命保険:家族収入保険(定額型) 年金月額16万円 保険期間60歳まで
収入保障保険に関する基本的な考え方として、末子が大学卒業する年齢を終期とします。
つまり、お子様は大学卒業したら自活できるはず。奥様もその後は自活できるはず。
という考えです。
よって、末子がお腹の中にいるお子様であれは、48歳までとなります。
ここからは、各ご家庭に合わせた変更です。
まず終期ですが、旦那様が厚生年金加入者の場合、お子様が18歳になり遺族基礎年金が終了した後、奥様が65歳になるまで約50,000円/月が支払われます。
例えば奥様がお子様が生まれた後で正社員等として継続的な給与が望めるならば、収入保障の終期を末子の大学卒業としても良いのですが、継続的な給与が望めないならば、奥様が65歳になるまで、収入保障保険を伸ばすという方法もあります。
(※奥様の収入が850万円以上あると、遺族厚生年金が支払われない場合があります)
保険金額も同様に、上記のような公的な年金の支払われ方と奥様の今後の収入により決定されます。
>また、同じような保障内容でより安い保険会社やプランがあれば教えていただきたいです。
収入保障保険は、保障内容で各社に差がほとんどありません。つまり保険料だけで比較ができます。
他で安いと言われているのは、SBIアクサや日本興亜生命です。
医療保険については、保障内容にかなりの差というか多様性がある為、安い高いの世界ではなく、上記の情報だけではおすすめを挙げることができません。
ただし、死亡保障の70万円がついていますが、この分保険料は上がっています。
葬儀代としての終身に入らないということであれば、良いのかもしれませんが、
"葬儀代は不要!"というお考えには合ってないのではないでしょうか?
ご意見ありがとうございます。
そうですよね、考え方としてはやはり「葬儀代のみ」として需要ですよね。
葬儀代は子供の手が離れたら改めてやりくりするとして、
やはり貯蓄は貯蓄、と思いますので終身保険をはずして近々のための貯蓄に回したいと思います。
16万、というのは一応遺族年金なども考慮した上で出していただいたのですが、
資料をよく読みなおしてもう一度検討しようと思います。
具体的に社名をいただいたので、そちらでも見積もりを出してみますね。
医療保険のほうももう一度気合を入れて探してみます。
まだ妊娠中ですので今はまだすぐには切り替えようがないと思いますし。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>家族収入保険(定額型) 年金月額16万円 保険期間60歳まで
ご主人が死亡した場合の収入として考えられるのが、まず遺族年金。
次に奥様が働いて稼ぐ、また実家へ戻って援助をしてもらう、などが挙げられます。
その上で「60歳まで」毎月16万円の保険金が必要ですか?
お子さまが22歳で独立するとしてそのときの奥様が48歳。
その後も専業主婦で遺族年金と保険金でのんびり過ごしたいというなら別ですが、
ご主人を亡くされたたいていの奥様は、働く人が多いと思われます。
特にお子さまが独立してまだ元気ハツラツの48歳の奥様はその後も働くことはありませんか?
もし「もし夫が死んで子どもの手が離れたら働くわ!」と言われるなら、
保険金はその分減らしてもいいかと思われます。
>60歳を過ぎれば解約しても原本割れはしない保険で貯蓄としての役割もあると
終身系の保険をこのように言うセールスマンがいますが、おかしいと思いませんか?
解約してお金(解約金)を受け取ろうとするとその先の保険がなくなってしまうし、
保険として持っておこうとするとお金(解約金)は結局死ぬまで使えない。
終身系の保険と老後の貯蓄はどちから一方しか取れない、両立できないのです。
目的が違うんだから、保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けて考えるべきです。
実際、財形と個人年金をされているようですから。
>同じような保障内容でより安い保険会社やプランがあれば教えていただきたいです。
タバコを吸わない非喫煙割引、
BMIが規定値にあれば優良体割引、
損保系生保にはゴールド免許割引、なんてのもあります。
医療保険は安い保険会社はほかにあります。
いろいろ比べてみていい決断をしてください。
一応、子供は今後もう一人増やす、パート収入が年100万60歳まで、での試算だったのですが、
確かに子供さえ独立してくれれば十分な収入なんですよね。
ただそのころ体を壊さずバリバリ働けているかはわからないので、ちょっと悩むところなのです・・・
母が入退院するのを見てきているので。
終身のほうはおっしゃるとおり、貯蓄とは切り離して考えることにしました。
やはり子供関係の大きな出費の方が心配がありますし、
葬儀代を残すとすればこれは後々、財形+個人年金の方に力を入れたいと思います。
あとは医療保険をしっかり探してみますね。
妊娠中はどうせ切り替えはできないでしょうから、今が勉強しどきと思いますし。
私も主人もタバコは吸いませんし、安くなるかもしませんね!
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
某保険会社の者です。
ご主人(26歳)
終身保険200万円(低解約返戻型)、60歳払い済み:3,114円
収入保障保険16万円、保険期間60歳(確定保障期間1年):4,624円
終身医療保険120日型全期払い(死亡保障なし、先進医療給付特約付、無解約返戻金型):2,564円
計10,320円
奥様(25歳)
終身医療保険120日型全期払い(死亡保障なし、先進医療給付特約付、無解約返戻金型):2,564円
合計:12,884円
単純に同じような内容で設計するとこんな感じです。
SONY生命さんはしっかりしているので安心だと思いますが、もし終身保険を必要ないと考えているなら終身保険を10年払い済みにすれば万一の保障と学資積立の両方を兼ねることができます。
もちろん被保険者はご主人です。
保険金300万円、10年払い済みにすると保険料は13,509円、総額1,621,080円。
これを15歳時に解約すると165.5万円、17歳で解約すると170.2万円戻ってきます。
もちろんSONY生命やアフラックの学資保険は戻り率が高いので余裕があるなら学資保険を別立てで考えても良いですが、余裕が無いなら終身保険での学資積立が良いと思います。
学資として使う必要がなかった場合は、お子様の結婚資金としてそのまま貯蓄できますし、使わないで放っておけば解約返戻金は増えつづけます。必要な時に解約すれば良いわけです。
仮に放っておいて60歳時に解約返戻金がいくらになっているかというと213.4万円になるわけです。
医療保険がお安いですね!
具体的な金額をお答えいただけて参考になります。
終身保険を10年払い済みで学費に、という考えは思いつかず、目からウロコでした。
ただ、おっしゃるように別立てですでに学資保険を契約しておりますので
月々の支払いの負担から考えてもやはり終身はなしのほうがよさそうです。
ありがとうございました。
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