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外交員への飲食代金の支払いについて


1人役員兼務従業員の小規模な法人です。
外交員さんにお願いして営業を行っています。

外交員さんへの弁当代や、外交員さんが働きやすくするために
購入した消耗品や、外交員さんへのお礼をこめての飲食代金は、
どのような勘定科目で処理すればよいのでしょうか?


従業員であれば、消耗品費・福利厚生費で処理すればいいと思うのですが、
外交員はあくまで、会社の外部者と考えるべきとすると、
消耗品費・福利厚生費という勘定科目は使えないような気がするのです。

ちなみに、
外交員に対する支払いは、外注費として計上し、法定調書も作成している状況です。

A 回答 (2件)

強いて言えば「接待交際費」でしょう。


「消耗品費」等でもかまわないと思いますが。

ただ、原則として、外注先が使用する費用は外注先が負担すべきです。
ですから、外注費の支払とあわせて経費精算をすると、税務調査等で外注費に含めるよう指導される可能性があります。領収書を提出してもらい、その金額を過不足なく振り込んでいれば大丈夫な場合もありますが。

余談ですが、他の勘定で処理した経費が外注費とみなされたときに危惧すべき点は
1、外注費が源泉徴収の対象である場合、源泉徴収もれになる
2、源泉に関係がなくても、外注先の収入が変わってしまう。(確定申告の際、過少申告になる)
です。

おまけです。
> 1人役員兼務従業員の小規模な法人です。
一人役員と言う事は代表役員ですから、兼務役員にはなれません。
従業員としての性質は持ち得ませんのでお気をつけ下さい。
(例えば、給与ではなく役員報酬なので人件費の期中の増減は認められません。
     また、雇用保険への加入は出来ません。)
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この回答へのお礼

お忙しい中、迅速に回答くださり、ありがとうございます。


消耗品につきましては、おっしゃるように外注費に計上することが正式な方法なのですね。
参考になります。

ただ、質問時点で消耗品の中身の説明をしなかった点で誤解を招いている可能性もあるかと
思いまして、消耗品の中身を説明いたしますと、濡れティッシュや、バンドエイド等です。

あまり、外注費に含めて計上するのが適切でないようにも思えてしまいます。
これら消耗品は、こちらからの心遣いとして、さりげなくお渡ししているものです。


おまけですが、非常にありがたい指摘でした。
私、以前に税理士事務所で数ヶ月アルバイトしたことがあるだけですので、
知識が全くないわけではありませんが、ないに等しいので、
このようなご指摘は誠に嬉しい限りです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/13 12:15

弁当代や昼食費が、たまに行われることであれば、5000円以下の条件で会議費等で処理可能です。



これが毎日ということであれば、外交員とお話してその分を外注費に上乗せして、見返りに実費を負担してもらえば絶対にセーフです。ただし上乗せ分は平均的な金額の定額ですが。

消耗品等は僅かな金額でしょうから、こちらが負担することで費用処理してもかまわないでしょう。 事務用品などのものを実際誰が使うかは把握は困難です。
広告宣伝費にあたるような配賦物的なものがある場合は、元受が負担するか下請が負担するかは状況次第ですから、会社が負担してもかまわないと思います。
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この回答へのお礼

さっそくにご回答くださり、ありがとうございます。

なるほど、そのような方法もあるのですね。
とても参考になりました。ありがとうございます。

説明が不足していたようですので、少し、詳細に記載しておきます。
外交員の方にはほぼ毎日弁当、ジュースをお渡ししています。
そして、たまに、外食にいきます。
消耗品内容としては、汗をぬぐうようなメンズビオレの濡れティッシュやバンドエイドだとかです。

お礼日時:2010/09/13 12:04

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