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インピーダンスってなんですか?
交流の流れにくさ、という説明がありますが、ふつうの抵抗と何が違うのですか?

あと、抵抗とリアクタンスの違いもわかりません。実数部分か虚数部分かで何がちがうのですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

インピーダンスは、交流に対する抵抗のようなものですが、抵抗と違うのは、周波数によって抵抗値が変わってしまうことや位相も変化してしまいます。


位相とは、簡単に言えば、交流波形が進んだり遅れたり、ずれてしまうことです。

インピーダンスは、普通、ある回路の抵抗+リアクタンスという形になります。抵抗は分かると思いますが、リアクタンスは、主に、コイルやコンデンサがあります。このコイルやコンデンサがあるおかげで、先ほどインピーダンスで述べたように、抵抗値や位相が変わってしまいます。

実数部分が抵抗分を表し、虚数部分がリアクタンスを表しています。
特殊な場合を除き、抵抗はいつもプラスの値ですが、リアクタンスは、プラスになったりマイナスになったりします。これは、コイルが正のリアクタンス、コンデンサが負のリアクタンスとなります。両方混ざっているときは、計算した結果、大きい方になります。

リアクタンスは、
コイルの場合、ωL
コンデンサの場合、1/ωC
と表され、ω=2πf という角周波数がつきます。この角周波数に周波数fが含まれているので、リアクタンスωLや1/ωCは、周波数が変わってしまうと、抵抗値や位相が変わってしまいます。
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インピーダンスの本質的な定義は、「電界(電場)と磁界(磁場)の比」です。


これが参考になるでしょう。
http://www-lab15.kuee.kyoto-u.ac.jp/~kitano/emf/ …
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学生さんですか?


学生さんなら教科書を参考にしてください。

インピーダンスを理解する前に、インダクタンスとキャパシタンスを理解しないとインピーダンスの理解は難しいです。
インダクタンスに誘導性リアクタンス、キャパシタンスに容量性リアクタンスがあります。
この2つの性質は相反します。
簡単に言えば、コイルの直流に対する抵抗値は一定ですが、交流に対しては交流の周波数(f)によって抵抗値がω・Lの通り変わります。
(ω=2π・f)
コンデンサーは直流に対して絶縁体ですが、交流に対しては1/ω・Cの抵抗値で交流を通します。
これが、誘導性&容量性リアクタンスです。
これ等を複合した回路の電気信号に対する抵抗がインピーダンスの1つになります。
インピーダンスを詳しく説明すれば、膨大な文字数になってしまいます。
その前に、インダクタンスとリアクタンスの性質を理解する事が先決だと思います。
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前半だけ


無理やり身近なもので例えます
うちわを持ってゆっくり同じ方向に同じ速度で動かします。軽いですね。

つぎに顔を煽ぐようにゆっくりぱたぱた動かします。さっきより重いですね。
暑いのでもっと細かい間隔でパタパタパタと素早く動かします。さっきより動かしにくくなりました。

このように動かす周期によって抵抗が変わるのをイメージしてみましょう。
これがインダクタンスのインピーダンスのイメージです。
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