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ヘモグロビンA1cの検査結果について教えて下さい。

ヘモグロビンA1cの検査は血糖値が高めでも、赤血球の寿命が短ければ低めに出ると聞きましたが本当でしょうか?

その他の赤血球数やヘモグロビンの数値などが正常ならば、ヘモグロビンA1cの数値は信用できる数値なのでしょうか?

A 回答 (1件)

本当です。


赤血球中のヘモグロビンがどれだけ糖修飾を受けている(=糖分に晒されていたか)を百分率で示す検査内容で、赤血球の寿命が4ヶ月=生まれたばかりの赤血球から老朽化した赤血球までの平均2ヶ月の血糖値を反映するとされていますが、溶血性貧血(ビタミンB12欠乏性や葉酸欠乏性も含む)、溶血毒が出るような感染・刺毒、赤血球内寄生であるマラリアなどでは赤血球の寿命が短くなる分、平均も短くなり反映される糖修飾の比率も下がります。
基本的には貧血の様々な検査の数値で推測できる範疇なので信用できると思いますが、輸血したのにその情報が知らされなかったとか複合した貧血(老人に多い)などでは見落とされる可能性はあり得ますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2010/09/26 23:59

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