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ある整数nを2で何回か割るとき、割り切れる最大の回数を、f(n)と書くことにします。
f(2)=1、
f(3)=0、
f(12)=2 です。
f(1×2×3×4×5)を求めなさい。 答えは 3 です。

f(1×2×・・・×20)を求めなさい。 答えは 18 です。
どなたか解説出来る方が、いらっしゃいましたらお願いします。

A 回答 (4件)

5÷2=2余り1



ですから、1、2、3、4、5の中には2の倍数が2個含まれている事になりますから、

f(1×2×3×4×5)≧2

である事になります。
 又、2の倍数の中には、4の倍数も含まれていますが、

4=2×2

ですから、4の倍数が含まれている個数が1つ増える毎に、2で割り切れる回数が、2の倍数の個数よりも1回ずつ増える事になります。

5÷4=1余り1

ですから、1、2、3、4、5の中には4の倍数が1個含まれている事になりますから、

f(1×2×3×4×5)≧「(1×2×3×4×5)の中に2倍数が含まれている個数」+「(1×2×3×4×5)の中に2倍数が含まれている個数」
=2+1=3

となり、

f(1×2×3×4×5)≧3

である事が判ります。
 同様に、

8=2×2×2

ですから、8の倍数が含まれている個数が1つ増える事に、2で割り切れる回数が、2の倍数の個数と4の倍数の個数を足した数、よりも1回ずつ増える事になります。
 この様に考えて行くと、

f(1×2×3×4×・・・・・・×[最後の数])=「 [最後の数]÷2の答え(余りは無視)」+「 [最後の数]÷(2×2)の答え(余りは無視)」+「 [最後の数]÷(2×2×2)の答え(余りは無視)」+・・・・・・+「 [最後の数]÷(2×2×2×2)の答え(余りは無視)」・・・・・・・・

という計算を、(2×2×2×2×・・・・・×2)の値が[最後の数]を上回るまで繰り返せば良い事が判ります。

2×2×2=8>5

ですから、f(1×2×3×4×5)を求める場合には、[最後の数]を(2×2×2)で割った時の答えまでは考える必要はなく、答えは、5を2と5を2×2で割った時の答えを足した数になります。

 ここまでが、基本となる考え方で、
実際にf(1×2×3×4×5)を求める場合には、次の様にすれば良いと思います。

5÷2=2余り1
5÷(2×2)=1余り1
5÷(2×2×2)=0余り5
従って
f(1×2×3×4×5)=2+1=3

 同様にf(1×2×・・・×20)の場合には、

20÷2=10
20÷(2×2)=5
20÷(2×2×2)=2余り4
20÷(2×2×2×2)=1余り4
20÷(2×2×2×2)=0余り20
従って
f(1×2×・・・×20)=10+5+2+1=18

となります。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2010/09/28 14:30

素因数分解して、2がいくつあるか、ですね。



2の倍数は、10個。(20÷2=10)
(2,4,6,8,10,12,14,16,18,20)

そのうち、4の倍数は、5個。(20÷4=5)
(4,8,12,16,20)

そのうち、8の倍数は、2個。(20÷8=2.5)
(8,16)

そのうち、16の倍数は、1個。(20÷16=1.25)
(16)

2の因数は、10+5+2+1=18個

これだと、解りにくいですかね。


別の方法。

2の倍数すべてを素因数分解し、2の因数が何個含まれているかを数える。

2=2
4=2*2
6=2*3
8=2*2*2
10=2*5
12=2*2*3
14=2*7
16=2*2*2*2
18=2*3*3
20=2*2*5

2は18個
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この回答へのお礼

ていねいなご説明ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2010/09/28 14:32

ちょっとおもしろい法則を。




5÷2=2 余り1
2÷2=1
1÷2=0 余り1
余り1が2回あったので
f(1×2×3×4×5)=5-2=3


20÷2=10
10÷2=5
5÷2=2 余り1
2÷2=1
1÷2=0 余り1
余り1が2回あったので
f(1×2×・・・×20)=20-2=18


100÷2=50
50÷2=25
25÷2=12 余り1
12÷2=6
6÷2=3
3÷2=1 余り1
1÷2=0 余り1
余り1が3回あったので
f(1×2×・・・×100)=100-3=97
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2010/09/28 14:31

2の因数がいくつ入るかという問題ですね。



20のときを説明すれば良いと思いますが、
まず2の倍数は2,4,...,20と10個あります。
しかし、これだけでは4など、もっと2が入っているものを数え切れません。
そこで、4,8,16についてはそれぞれ別に数えます。
(4のときに、2が2個あるからといって2倍にしないのは、
2の倍数のときに既に一回カウントされているからです。
8のときも同様で、2,4の時に一回ずつカウントされています。)
4の倍数は4,8,..20と5個あります。
8の倍数は8,16と2個
16の倍数は1個です。

合計すると
10+5+2+1 = 18
ですね。
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