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(1)主語 動詞 目的語 補語 ←これに副詞を入れるとしたらどこですか?

目的語と副詞はどちらが先に書きますか?

(2)動名詞の後ろが「主語 動詞 動名詞 補語」となることはないんでしょうか?

「動名詞=目的語」でないと身も蓋もないですが、先の質問で「受け身なので、動名詞は補語になれない」と教わりました。
動名詞=目的語? 動名詞=受け身? 合ってますか?

A 回答 (1件)

主語、目的語のような文型を決める際に重要な文の中での「役割」と、名詞や副詞といった単語を細分化していく際の種類である「品詞」とは少し分類の次元の違う概念です。


ですから同類のように語れませんし、2つの概念をそもそも混同していらっしゃるように思います。
主語や目的語になれる品詞は名詞や代名詞相当語句、補語になれる品詞は名詞や代名詞相当語句に加えて形容詞相当語句、という感じです。

で、結論から言うと(1)に関しては、副詞は挙げられた4つのどれにも該当しません。
敢えて言うと、Mと略される事もある「修飾語」となり、文型を考察する際には学校文法などでよく出てくるいわゆる「5文型」においては、主語Sや述語動詞句V等とは違い特に必須要素とまでは見なされない扱いになっています。

(2)動名詞というのはその名の通りで、「~する」と言う動詞を「~する事」というように「動詞を名詞化したもの」です。
とはいえ、完全に名詞になりきれていないというか、動詞としての性質を残しているものです。
名詞としての部分から言うと、名詞は既に述べたように文の中での役割として、主語/目的語/補語になり得ます。
また、動詞としての部分から言うと、補語や目的語を従えたり修飾語句として副詞相当句を伴う事が可能です。
更に動詞には時制や能動/受動と言った"態"と言う概念がありますが、動名詞でもそれらが可能です。
但し、to不定詞と同様に動詞の原形から変化させて作るものですので過去を表したいからと言って、hading(haveの動名詞の過去化のつもり)やplayeding(playの動名詞の過去化のつもり)とはできないために時制が過去に遡る事を表したい場合はhaving+過去分詞(hadやplayed)と完了形にする必要はあります。

大原則として文章の中で、1つの主語に対して1つの述語動詞句が呼応していますので、andでつないでそれらがまとまって1つの大きな主語としての固まりになっているなんて状況でもない限りは、主語+主語のように連続する事はありません。
但し、名詞をa tennis playerのように並列する事によって前の名詞を後続の名詞の補足説明に使う方法があります。
これと同様の手法でa swimming poolというようにして直ぐに別の名詞を続ける事も可能ですので、そういった点では直ぐに名詞が来る事もありますが、こう言った時のing形をどういった品詞として解釈するのかは様々で、動名詞と見なして名詞の並列での説明だとしたり、もはやswimmingは「泳ぐための=遊泳用の」という別個に独立した形容詞だと見なすべきだという解釈もあります。

一方、動名詞が文の主語になっている場合は、述語動詞句が直後に来る事は普通に可能です。
例:Smoking is not good for your health. 【←Smokingのあとに述語動詞isが来ています】

また、動詞としての性質の部分で既に述べた通り目的語や補語も後続する事があります。
例:I'm proud of being your son, Mother! 【←beingの後に補語が来ています】

あとは、動名詞+動名詞の件ですが、前の方の動名詞が動詞的性質が強いとその後に目的語として名詞的性格の動名詞を従えて、例えばstopping smokingとして「煙草をお吸う事をやめること=禁煙」と文法的には出来なくはないのですが、ing+ingとなってとてもくどい気持ちの悪い表現になるために普通はそれは避けられる事が多いです。


とにかく、主語/述語/目的語/補語とはなんぞや、品詞とは何ぞやと基本の所からしっかりと覚え直した方が良さそうです。
一番最後の「動名詞=目的語? 動名詞=受け身? 合ってますか?」のあたりは、もはや意味をなしていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いま基本からやってるので基本のキでコケた感じです。

お礼日時:2010/10/08 14:20

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