現在の日本に新しいイデオロギー構築はなされるか否か。
イデオロギー自体に無知であるかもしれず大変恐縮でありますが、思考実験として質問させて下さい。
ちなみに私はイデオロギーという概念を「社会を形成する思想の潮流」として捉えております。
少しでも「こうではないか」と思う所があれば、あるいはイデオロギーに対して無学でありますので、初学の者に分かりやすく教えて頂ける方がいらっしゃいましたらご教授下さい。
歴史の観点から見て現在の日本に新しいイデオロギー構築・転換はあるでしょうか?
もしなされるとしたらそれはどのような形で行われ、対抗軸はどこでどのように阻害されるのでしょうか?
これらを研究するにはどのような書籍を研究すれば良いでしょうか。
あるいは
また、日本に台頭する新しいイデオロギーはこうじゃないか、というご意見があれば教えて下さい。
尚、私自身の意見を言うと、共産革命的な暴力を伴うイデオロギーの転換や、あるいは戦前の軍事政権的なものは今後出てきて欲しくないなあ、と個人的な希望を持っています。
ですが実際にはどうなるか分かりませんよね。
イデオロギーとは違うかもしれませんが、もし自分がやるなら、かつて福澤諭吉が目指したものが良いのだと、こちらの著作を遅々とながらも追っています。
時間があれば教えて下さい。宜しくお願い致します。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「社会を形成する思想の潮流」をイデオロギーと規定する限りでは、日本独自(固有)のものが生まれる土壌はあるように思います
歴史的に俯瞰すれば、
現在の日本外交の基本戦略「人間の安全保障」というイデオロギーは、国連を含めて世界的安全保障の潮流と言えます
その内容は、既存の安全保障概念が、軍事・国防などに収斂するものでその主体は、国家でしたが、人間の安全保障では、個人が安全保障の主体となる概念が発展しています。
参考資料として以下のサイトを案内しておきます
http://www.humansecurity-chs.org/japanese/index. …
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hs/sympo1007_g …
これは、あくまでも政治(国際政治でも安全保障に関する)イデオロギーの変革を示唆するもので、いわゆる哲学思想全般のイデオロギーとは異なります。
さて、個人的には、イデオロギーが嫌いです
イデオロギーはそれを大義に思考停止・視野狭窄に陥る人間を生むからです
新しいイデオロギー以前に、精査されていないイデオロギーを再検証するほうが、建設的だと思いますが、目新しい方がいいでしょうか?
イデオロギーとは何か?という命題からしても永遠と思慮するべきものですし・・・・
以上
この回答への補足
皆様、回答頂きありがとうございます。
そろそろ質問を締め切らせて頂きます。
bismarks05様、「人間の安全保障」というイデオロギーについては勉強になりました。
ありがとうございます。
尚、回答頂いた内容については概ね同意ですが、文中の「イデオロギーはそれを大義に思考停止・視野狭窄に陥る人間を生む」とした点については、私の意見から若干補足させていただければと思います。
戸坂 潤「日本イデオロギー論」という書籍からの引用ですが、無知であるから大衆である、という旨の文章を書いております(この他に参考になる記述が無かった+難しかったので再読はしないつもりですが・・・)。私なりに言い換えますと、政治的な正しい決定を下せる人間全てが有権者であるのではなく、また、政治的な正しい決定を下す為の完全な情報というのも手に入る事はありません。その知識と情報と判断力に程度の差がある為、有権者の中にある作り上げられた曖昧なイメージを元に、政治家を選出し、ある程度の決定を代表に委任せねばなりません(と、世論 W.リップマンに書かれていました(大変面白いです)。現代ではその曖昧なイメージを作っているのが現在のマスコミだと思っています)。
「イデオロギーはそれを大義に思考停止・視野狭窄に陥る人間を生む」という点において、この表現は実に的確であり、イデオロギーという概念に対して心情的に嫌悪感を抱くのは私も同調するのですが、社会における政治決定の判断単位となる有権者が、判断に必要となる理想型の完成された知識・教養・哲学・経験などを持っておらず、かつ判断を行う完全な情報を与えられておらず、また情報摂取の為の時間というのは限られており、人から伝わった伝聞でのイメージで判断をしなければならない、その上で政治決定をしなければならないというジレンマを抱えているので、ある程度イデオロギーが渦を巻いてしまうのは仕方が無い事なのだと思っています。
人間社会はこの点を基底としていると私は認識しているのですが、ただ、ここで終わりたくはありません。
これからは未来に向けて、政治的決定を判断する為の教養・哲学を社会に浸透させ、かつ政治的決定を判断する為のより正確な情報を社会に提供できれば、このジレンマが抱える問題を、消滅させる事は無理としてもやせ細らす事ができるのではないかと思うのです。
回答頂きありがとうございます。
ご提示して頂いたリンクについては今後ゆっくりと見ていこうと思います。
> さて、個人的には、イデオロギーが嫌いです
> イデオロギーはそれを大義に思考停止・視野狭窄に陥る人間を生むからです
私もその通りでそのような雰囲気を生んで、自分らを扇動しようとする動きが嫌いです。
(現在も一定の方向に大衆を動かそうとする人達がいますが、私はこうした私自身の性格がこれを客観的に見れるという効用もあると思っています)。
> 新しいイデオロギー以前に、精査されていないイデオロギーを再検証するほうが、建設的だと思いますが、目新しい方がいいでしょうか?
いいえ、初学ですので、できれば既存のイデオロギー、とりわけイデオロギーの根幹、基礎を学びたいのです。
イデオロギーという分野を樹形図で表現した際、最先端を追おうとした場合は、その枝葉末節しか学べないように思われます。そしてそれを理解するのに、結局基本的事項や基礎的な概念を学び、考えなければなりません。
とすればまずその体系を成す樹形図の基礎、根幹から学んで行き、現代、そして未来の予測に応用するという事が適切でかつ有効なアプローチになるかと考えています。
歴史は韻を踏むとの諺がありますが、私なりに補足すれば、歴史は韻を踏み、円環の軌道を描く。そして技術の進歩により螺旋を描き、タイミングや気候変動などの外部諸要素により、その動きに変化を与える、という事になるのでしょうか。
この考え方が間違っていなければ、どう円環の軌道を描くのかという基礎項目から学んだ方が良いのかと。
話しは少し逸れますが、セルオートマトンという計算モデルがあるのですが、これをn次のセルオートマトンに拡張し、上記のイデオロギーを構成する諸要素を組み込んだ上でイデオロギーを数式で表現できないか、そして予測できないかと好奇心から模索している最中です(無論、私はこれらをゴリゴリ駆使できるような頭脳は持ち合わせていないので、趣味程度でやろうと思います)。成果が出るかどうかは不明ですが、人の迷惑にならないレベルでのんびりとやっていこうと思います。
また、どなたか時間のある方に、やって頂けないかとも思っています。(既にどこかでやっていたりして)
話しを戻します。ですので、過去の精査されていないものよりも精査されたものを集約したエッセンスがあるものを知りたいのです。
イデオロギーとは何ぞや、どう定義すればいいのか、どういった要素で構成されるのか、どういった事が数値化できるのか、何に影響を及ぼすのか、何に影響されるのか、最終的に何を観測、予測できれば良いか、何に応用できるか、応用されるものに対しては何をアウトプットとして出せば良いのか・・・etc。
これはロック、ルソー、日本外史、明治維新あたりを追えば日本のイデオロギーやそうしたものが見えてくるかな、とも思っていますが、これだけのものでは当然不足しているだろうと思われますし、何かこうしたイデオロギーを学ぶにあたってある程度体系的にまとめた良書があれば、そちらを読みたいと思っているのです。
現在は岡義武さんの国際政治史という本を読んでいます(民族国家における民族の定義が非常に参考になります)。
尚、既に読まれたかもしれませんが、「100年予測」という書籍では、日本はこの後、技術の進歩によって世界的な好況の恩恵を受け、更に大不況に襲われる。そしてその後に全体主義に向かうとの予測が立てられています。また、佐藤優さんという方は、鳩山政権時代に「鳩山政権にファシズムの萌芽があるのではないかと見ている(但しファシズムは手垢がついた言葉なので、今後はこの言葉で呼ばれず、別の言い方で行われる可能性がある)」と予測を立てるコラムを寄稿していました。
上記の両者とも不況が全体主義を生むとしています。ただ私にとって眉唾なのが、インフラが整っている現状、生活に不足感は無く、不満も特に生まれていない現状という点において、過去の全体主義をなぞる事は無いのでは考えています。
但し、中国が海洋進出して安全保障が脅かされ、日本に入ってくる輸入品が高騰する可能性もあります。
また、イデオロギー上は面白いのですが、日本に住む私にとって面白くないのが、中国共産党政府が2015年に世界における日本の半導体シェアが20%を切るのでその前後に対日政策を変換するというサインが出ているような話しがあります(本当かどうかは精査しないと分かりませんが)。
拙い私見ではありますが、もしそうした事で日本の生活基盤が弱体化し、人の不満や不安が一定量に達すれば、ある時を境にして花粉症になるように、社会的心理が転向する可能性はおおいにあると考えています。
No.5
- 回答日時:
日本が辺境国であることを考えると、独自の思想つまり日本的なイデオロギーというのは存在できないのではないかと考えています。
辺境国であるということは、常に周辺からの目新しい何かから学ぶという姿勢が強いということを意味します。もちろん日本人としてのアイデンティティというのは、漠然とはしていても存在しますから、結局外部から入り込んだ様々なアイデアや制度から思想を外して、つまり技術だけを取り込む形になっているのではないかと思います。例えば仏教の導入は、統治技術の必要から輸入されたもので、神道やその他の宗教理念との矛盾や違いなどは無視されています。
さらに現在全世界で、科学や哲学といったものが少しずつ「利益中心」の視点へと変化しています。つまり、工学化です。かつては人の存在そのもの、あるいは自然から学ぶといった根本原理への視線が、いまでは利益の創出につなげられる技術に関心が移ってきています。これは、いわば「自由平等博愛」や「基本的人権」とかいったイデオロギーはさておいて、とにかく利益を上げる技術を探そうとする潮流が強い力を持っていることの証左であろうと考えます。
かつて、日本がイデオロギー中心に考えた時代が凄惨な太平洋戦争につながったことを考えても、やはりイデオロギーが顔をのぞかせることは、ほとんど可能性として低いと思います。かつての鬼畜米英が一夜にして親米に転がったことを見ても、イデオロギーが日本人の行動の指針になっているとは思えません。
ただ一つ、もしイデオロギーが持ち出されることがあるとすれば、やはり辺境国家として、周辺国の軍備増強や、アメリカの核の傘が小さくなるに従い、日本独自の安全保障を指向するときかと考えます。
この回答への補足
御礼遅れて申し訳ありません。
頂いたご回答が参考になりました。
回答頂きありがとうございます。
仏教の導入については同意です。本地垂迹という奴でしょうか。
個人的にも本地垂迹でないと納得できません。みんながそれぞれに信じている神様っていうのは、人間がそれぞれ手前勝手に解釈しているだけであって、実は同じなんじゃないかと。
「利益中心」の移行と書いていただきましたが、私は利益中心の世界で育った為にそれ以前の世界がどういう原理で動いてきたのかが分かりません(知識としては知っているが、皮膚感覚で分からない)。
今までは(少なくともWW2以前は)、ある特定の理念やイデオロギー、理想を精神的糧に人が動いてきたが、現在はイデオロギーではなく金が人の動く原動力に移行しつつある、という事ですね。
> 鬼畜米英が一夜にして親米に転がったことを見ても、イデオロギーが日本人の行動の指針になっているとは思えません。
こちらは概ね同意ですが、私なりの見解を添えさせて下さい。deltalonさんの考えとは違うかもしれませんが、何か思うところあればご意見下さい。
私の現在の考えはまだ核心にはほど遠く、もう少し考えなければならないと思っているのですが、思考プロセスの中間的考察結果という事を前置きとして私の考えを記載させて下さい。
#すみません、揚げ足を取るつもりではないのですが、どうしても精査したかったので・・・。
日本人のイデオロギーはどこから来るかと言うと、独特の文化や風土が為す日本自身の民族性が根幹にあって、その時代時代に応じて、身に着ける事のできるイデオロギーを取捨選択しているように思われます。そしてそのイデオロギーを選択した結果、何かしらのアウトプットができる。
ごく簡単にまとめると[民族性]→[イデオロギー]→[結果]なのかな、と思っています。
これも正しいのかどうか分かりませんが、ちょっと書かせて頂きます。
上記を仮定した場合、日本人の行動原理は何ですかと言えば民族性が一つの回答なのであって、この面で言えばイデオロギーは、二次的に選択された選択肢であり、日本民族の根幹の行動原理足りえていないように思われます。
日本人の行動の根本原因を追った場合、イデオロギーがそれを為しているとは思えません。
但し、これには補足が必要であって、「根本原因は民族性だけれども、(戦争などの)その結果を出した直接的原因は何ですか? 」と言われれば、「この時代にこういうイデオロギーを選択したからです。」という回答になるのであって、結果として、そのアウトプットが出た直接原因がイデオロギーならば、これが当時の日本人の行動の指針になっていたのは間違いありません。
また、安全保障がイデオロギーに連動するという点についても同意です。
No.4
- 回答日時:
#2
> 対外的に敵を持つとか、対抗するとかいう状況になっても、個人の国際的立場でも、その他のことでもこれだけ多様な存在情況の人たちが一致する事は先ずありえない。
ここについて教えて下さい。どういった根拠からでしょうか。もしできるならこの論を発生させるに到った要素を教えて頂けると助かります。
いえ、つまり日本人ももう昔のように一様ではない。各人がもう世界的にいろいろな立場になっているのではないかとおもいます。というくらいでしてね。
価値観ももうさまざまですから、一定の敵国意識では収まらないだろうとというくらいです。
再度の回答頂きありがとうございます。
>価値観ももうさまざま
そうですね。今はそこそこ暮らせているから、一致団結というものがないのかもしれません。
No.2
- 回答日時:
booterさんが初学の方ではないことは、概念把握や文章構成をみれば明確です。
むしろ私の方が横好きの初にして浅学です。
いずれにしろ、人の観念や思い、或いは思想などは伝えにくく、受け取り難いものですから皆様にはやさしく書いてもらいと存じます。
私も少しでも伝わりやすいように、心を砕きますのでよろしく。
イデオロギーを「社会を形成する思想の潮流」という概念把握されるのは賛成です。
しかし少し表現を変えてよろしいでしょうか。つまりイデオロギーの概念をこの質問では、次のように把握しておきたい。
つまり、イデオロギーとは「特定の社会に形成されてくる(或いは形成する)社会思想の潮流の一つ」であると。
いろんなイデオロギーがありますよね。政治イデオロギー、統治イデオロギー、外交イデオロギー、社会生活イデオロギーとか。
それらを建前(建前的)価値一元的に社会・政治的に強制していたのが対米敗戦前の大日本帝国と社会であったと存じます。
現在何となく、個人主義というか、むしろ人それぞれ主義の風潮が多少ならず蔓延しておるようですが、この風潮は敢えてイデオロギーとはいうことはできないでしょうね。
質問で挙げておられるように、対米敗戦前の大日本帝国時代の社会風潮と政治理念などや共産国家の統治理念などにして、イデオロギーといえるのでしょうね。
それではそういうイデオロギーを持つ社会や国家というものが到来する可能性はあるか?
多少とも価値一元的思考風潮を許す、或いは強制する、或いは求める情況の到来の可能性はあるか?
私はこの列島という単位ではないと存じます。当面というよりずるずると曖昧でバラバラなあり方をこそ社会思潮としていくことがいつまでも続くと存じます。
対外的に敵を持つとか、対抗するとかいう状況になっても、個人の国際的立場でも、その他のことでもこれだけ多様な存在情況の人たちが一致する事は先ずありえない。
結論は日本の生活上での常識や通念は存続し続けますでしょうが、イデオロギーというものが生成する土壌は作られてはこないと存じます。
そういう状況に為りそうなことが出てくると、どこでもあったように多分、あっちこっちから抵抗も生じてくるでしょうし。
多分そういう状況も土壌も出てこない。
でも日本人としての一体性は継続し続ける。のだと存じますが。
御礼が遅くなり、申し訳ございません。
回答頂きありがとうございます。
取り止めがない内容になってしまいましたが、返信いたします。
> booterさんが初学の方ではないことは、概念把握や文章構成をみれば明確です。
身に余る評価を頂き、誠に恐縮です。
ですが、何にも知らないのは本当です。私が知っているのは聞きかじり程度の知識です。
現在私がイデオロギーで意識しているのは、政治イデオロギーと政治理念、社会生活イデオロギーだけです。
> 現在何となく、個人主義というか、むしろ人それぞれ主義の風潮が多少ならず蔓延しておるようですが、この風潮は敢えてイデオロギーとはいうことはできないでしょうね。
同意です。イデオロギーを形成するエネルギーが弱まっているとした方が良いでしょう。
社会不安に対する不満の主張が渦を巻いた状態をもってイデオロギーとするならば、現在はそうした劇的な不満が無いから渦も巻かないと。
> 私はこの列島という単位ではないと存じます。当面というよりずるずると曖昧でバラバラなあり方をこそ社会思潮としていくことがいつまでも続くと存じます。
> 対外的に敵を持つとか、対抗するとかいう状況になっても、個人の国際的立場でも、その他のことでもこれだけ多様な存在情況の人たちが一致する事は先ずありえない。
ここについて教えて下さい。どういった根拠からでしょうか。もしできるならこの論を発生させるに到った要素を教えて頂けると助かります。
私自身の意見を言えば、上述の通り社会不安がイデオロギー生成の源泉となると思っています。
簡単に言えば社会不安の一つの要因として不況がありますが、不況が発生すればイデオロギーが渦を巻くと。
ただ、現在進行している社会の状況を見ても分かる通り、各国政府が不況に関する手を出来る限り打った為に被害は最小限に抑えられているように見えます。そして100年に一度の不況であるのにも関わらず、雇用などに関するイデオロギーは昔ほど活性化しているようには見えない。
また、中国による雇用の圧迫と賃金・給料の抑制、加えて中国側の傲慢不遜な態度が中国への敵視する集団を団結させているようにも見えます。
(何を持ってイデオロギーの活性化の尺度としているかについても、どうすれば良いのか分かりませんが・・・。)
> 結論は日本の生活上での常識や通念は存続し続けますでしょうが、イデオロギーというものが生成する土壌は作られてはこないと存じます。
> そういう状況に為りそうなことが出てくると、どこでもあったように多分、あっちこっちから抵抗も生じてくるでしょうし。
> 多分そういう状況も土壌も出てこない。
> でも日本人としての一体性は継続し続ける。のだと存じますが。
同じ人が季節によって着る服を変えるようなものでしょうか。
ただ、私は考察材料として、服が変わるのではなく、人そのものが変わってしまう可能性も考慮しておかねばならないと思うのです。
体制転覆などが計画されているのであれば、防衛する側としてはそれを真摯に考えなければならないからです。
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